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主に発声訓練独習者へ向けて、具体的な練習方法や論理、訓練の考え方や進め方、一般的な常識やセオリーの真偽等を紹介します。号毎にいくつかののキーワードを挙げて、それを解説するかたちで話をすすめていく予定です。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/09/18
  • 発行部数 158
  • マガジンID 0000225345
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2007/11/14

[VT]うそまこと其之十四〜その第一声2〜

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[VT]うそまこと其之十四〜その第一声2〜

「その日の出し始め」の続きです。
前回は少々読み手を選ぶ内容になってしまいました。
難しいことわわからん!という方は先ず本号(と次号)を読んでくださいな。
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○ところで、、フォルテで歌えますか?

前回も似た話をしましたが、フォルテを出すことに苦心する方が
多分ここの読者方にもいらっしゃる筈です。
フォルテが出せない、声を張り上げられない、というのは
声門を強く閉じることができないわけで日本の女性には多いです。
(これは上肢の運動能力を発揮しずらい状態です。
腕立て伏せが全く出来ないとかいう人は一度疑ってみた方が良いです。
運動は出来るけど歌うときだけ駄目という場合も勿論あります)
日本の女性は頭声偏重なところがあるので、
たとえフォルテが出せても潜在的に閉鎖が不足しています
これは覚えておいて損はないと思います。

○フォルテが苦手な場合
その多くは弱声気味かもしくは仮声気味に歌っています。
選択肢としては・弱声を磨くか ・一度胸声に立ち返るかのどちらかですが
胸声を扱えない状態で弱声を磨くというのも難しい話で、、、、、
胸声を先ず身につけるほうが無難です。
そのために「弱声:小音量でかつ息漏れの多い声」を避けたほうがいい場合があります。
(多くの指導者が
「初心者はピアニッシモやファルセットで歌うな」と言っていますが、、
はっきりいって丼勘定もいいところです。
生徒の半分は「胸声は扱えるが弱声が無い」という状態で
それを一緒くたにしているのですから。)

胸声が足りているどうかの判別はアンザッツが一つの目安になります。
(フースラーのアンザッツについて近いうちに紹介したいと思っています。)
アンザッツの1番と2番の両方を十分行えるかどうか。
他の場所に比べて当てづらかったり、最低音域で2番に行かない人は
胸声が弱過ぎるかもしれません。
(胸声が十分扱える人なら1番と2番は最も当てやすいです。)
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○弱声を避ける場合の歌い始め

第一段階(五分〜十分程度)
これはウォーミングアップの延長と考えてください。
音量:とりあえず鼻歌を歌う位をお勧めします。
    五月蝿い環境だと声が大きくなりがちなので注意。
呼気:息は最小限にしてください息を流すと弱声になります。
    閉鎖を損ないたくない場合は息を引いてください。
音域:先ずは楽に出る範囲を一通りカバーします。

第二段階
胸声を鍛える場合、最初に低音へいきたいのですが、
低音を鍛えるには息を流した方が都合がいいんです。
音量の小さいまま息を流すと閉鎖が弱くなってしまうので
メッゾフォルテのあたりで行うといいでしょう。
音量:やや大きめで無理の無い強さ
呼気:やや流す
音域:最低音域を広げる

注:ここで大事なのは口腔を広げて舌と喉頭を下げることです。
胸骨近辺の筋を働かせて他の部分はなるだけ力を入れないようにすると
自然に内筋が働き、胸声がのります。
喉を下げられないという人はとにかく胸に当てましょう。
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質問や要望が御座いましたら是非お寄せください。
ldz5zz@gmail.com


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    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000225345.html 
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