2009/01/04
【頑張れ会計士受験生!82】避けて通れぬ暗記の極意 最終回
================================================= 頑張れ会計士受験生!会計士補が贈る週刊メッセージ 第82号 避けて通れぬ暗記の極意 最終回 著者 会計士補 まーやん ================================================= 1 はじめに。 こんにちは、まーやんです。 さぁ、2009年がやってきましたよ!! 来月には願書受付も始まります。 本試験はゆっくりと、着実に、近づいています。 新たな気持ちで、本試験までの残り時間を しっかりと有効活用していただきたいと思います。 ================================================= ★☆★ かなり売れてます!短答計算の攻略法。 ★☆★ 短答式計算科目で「3問」アップできたら…かなりの受験生は ボーダーラインを突破できる得点になると思います。 12月に入り受注が急増しています。もちろん顧客満足度も高い教材。 皆さんも、今のうちに。 公認会計士短答式試験計算問題「3,000円で3問アップ!」教材セット http://mao-cpa.com/commerce/ ★☆★ モニターブログも大好評です。ご覧あれ。 ★☆★ 2008年合格目標のモニターブロガー、欽ちゃんさんが見事論文 式試験全科目合格を達成しました! 合格に必要なノウハウがぎっしり詰まったブログです。是非参考 にしてください。 http://mao-cpa.com/monitor08/ 2009年合格目標のモニターブログも順調に更新されています。 モニターのあやさんの学習記録にまーやんが逐一アドバイス。 全国でも例のない「対話型」ブログです。 http://mao-cpa.com/monitor2009/ ================================================= 2 本文。【09年目標の方に贈るメッセージ】 今回で「暗記の極意」は最終回となります。 僕はいろいろな受験相談でよくこの「2つの車輪」を紹介します。 方法論…合格のため、正しいノウハウを実行すること。 精神論…合格のため、長期間の学習を継続するモチベーションを維持すること。 今回の「暗記の極意」では、 まさにこの「方法論」「精神論」の調和がいかに大事なのか? ということを、皆さんにご理解いただければと思っています。 前回までは、 「暗記にまつわる精神論」の話でした。 今回はよりテクニカルに、 「暗記にまつわる方法論」をご紹介します。 紹介する方法論は、ズバリ3つ。 方法論1 覚えた内容をすぐに吐き出せ! 暗記が困難なものである、と思ってしまう理由のひとつに、 「成果が分かりにくい」ということが挙げられる。 例えば、答練の日に 「ねぇ、テキスト憶えてきた?」と友人に聞かれて、 「うん、憶えてきたよ」と言える人は、結構少ないでしょ。 「一応…覚えようとはしてみたよ」とか 「いや…自信ないわ〜」とか、 そういう発言になる人が大半だと思います。 したがって、 「どのくらい憶えられたのか?」ということを、 できるだけ頻繁にチェックすれば、 暗記の難しさはかなり、軽減できますね。 ということで、 覚えた内容を吐き出す!という作業を行ってください。 計算問題では 「会計処理を憶える」→「問題集で演習」という 流れが自ずと身についている人が多いのに、 理論問題では驚くほど「テキストを何度も読むだけ」 という人が多い。 そうではなくて、 「勉強仲間と問題を出し合い、暗記の精度を確かめる」 「テキストを見ずに論点を吐き出して、 網羅的に頭に入っているか確かめる」 というような作業を要所で織り交ぜることにより、 自分の暗記の進捗状況を把握することができる。 ちなみに、 専門学校には必ず「成績優秀者」がいますよね。 そして彼らの多くは知識を出し惜しみせず、 他の受験生からの質問に積極的に答えようとしています。 それは、彼らが「良い人」だから、ということも もしかしたら理由に含まれるのでしょうが、 「相手に教える」という作業が、今挙げた 「覚えた内容を吐き出す」という作業に、非常に似ているから、 という点が最大の理由だったりします。 方法論2 多回転しろ! 大学入試を例にとりましょう。 英単語を、1週間で100個憶えなきゃいけないとします。 あなたは、どういう風に憶えますか? ・100÷7=約15個で区切って、毎日15個ずつ憶える。 ・毎日100個ずつ憶え、7回転させる。 テストの結果がよいのは、 おそらく後者の勉強法をとった人だと思います。 人間の脳は、忘れるようにできています。 そして、その忘却を防ぐためには、 「忘れる前に見直す」しかない。 会計士試験を上位で合格するような人ですら、 1年後には、会計基準の文言は半分以上忘れているはず。 (その代わり、監査小六法のどの部分にどんな記述があるか、 ということはしっかり頭に入っています) 忘れる、というのはどんなに優秀な人にも平等なわけです。 忘れることは悪ではない。 「忘れるがまま」に放置しないことが、大事なんです。 方法論3 手を動かせ! 自分で言うのもなんですが、 合格した年度の僕の成績は、 当時所属していた専門学校では圧倒的でした。 理論科目のテキストは、すでに頭に入っていて、 答練の1時間前にテキストを軽く見直せば、 答練の偏差値はほぼ全て60以上を維持できる… そういう飽和状態にありました。 その頃良くとっていた勉強法に、こんなのがあります。 例えば、「資産会計」というように 大きなテーマを掲げ、それについて思いつくキーワードを 5分くらいかけて全て洗い出す。 それが終わったら、キーワードについて憶えていること、 すなわち「定義」や「周辺論点」を、 テキストを見ずにブツブツと諳んじる。 …必要なのは紙と鉛筆だけ、という手軽な勉強法でしたが、 かなりの効果がありました。 ※ちなみに、僕は紙に箇条書きにそれらのキーワードを書かず、 放射線状にまとめていく「マインドマップ」というノート術を 本で読んで活用していました。 興味のある人は読んでみても良いと思います。 紙に書く、ということは多くのメリットがあるんです。 ・誤字脱字の防止に役立つ。 ・手を動かすことにより、脳が刺激されて記憶の定着が促進される。 ・ただテキストを読むのに比べ、睡魔との闘いに陥るリスクが低い。 紙に書くことの代替として、 先ほど挙げた「勉強仲間と問題を出し合う」こと、 つまり「声に出すこと」もかなり有効ですが、 自習室など静かな環境で勉強をする人にとっては、 やはり「紙に書く」という作業は無視できないでしょう。 また、通信で勉強をしている人にとっては、 「勉強仲間」自体がなかなか見つからないので、 どうしても知識の定着のためには、紙に落とし込む作業を どこかでやらなくてはいけない。 ちなみに、 いわゆる「サブノート」というものは 僕は作っていませんでした。 先ほどのマインドマップを、 何かの紙の裏を使って書いて、捨てて、書いて… この繰り返しでした。 紙に「書く」という作業そのものが効率的なのであって、 書いて「あとで見直す」という作業は不要。 見直すのであれば、もう一度書けば?というのが 僕の持論であります。 いかがでしたでしょうか。 本試験を間近にして、 暗記の極意が少しでもヒントになれば幸いです。 暗記はどうしても辛いものになりがちですが、 様々な工夫をして、何とか乗り切ってもらいたいと思います。 より暗記が切実な時期になるころあいを見計らって、 僕の暗記コンセプト「有機的に記憶する」を紹介する予定です。 どうぞお楽しみに。 今後のメルマガをよりよいものにするために、お手数ですが、 「今日の記事がためになった!」という方は下をクリックしてください。 http://clap.mag2.com/friawiaphi コメントが要求されますが、必須ではありませんので すぐにブラウザを閉じて大丈夫です。 もちろん、コメントを書いてくださる方も大歓迎。 ================================================= 3 編集後記。 そろそろ「短答式答練」が本格的に始まっている学校も 多いのではないかと思います。 短答式試験は、会計士試験の人気増に伴い、 非常に競争率の高いハイレベルな試験に変貌を遂げています。 反面で、出題される問題は比較的ひねりの少ない 低〜中位レベルのものが多くなっています。 このような状況を考えると、 大事なことはひとつ。「ミスをしない」ことです。 短答式試験の準備は、記憶の精度や計算の正確性を高める意味で 論文式試験の対策としても有力です。 短答式試験への準備時間を、 今から少しずつでも良いですから確保するといいと思います。 ================================================= まーやんが運営するサイトです。 mao-会計士受験生に捧ぐ情報提供サイト http://mao-cpa.com/blog/ SOLID DREAM 公認会計士 http://mao-cpa.com/moitor2009/ mixiコミュニティ 行列のできる会計士試験相談所 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2155244 =================================================



