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高2の長女・小5の長男、高校英語教諭のおとーちゃんの4人家族の主婦であり、子供英語教室と学習塾を運営する、mamimamaが教師の目線・母親の目線で感じたエトセトラを綴ります。子供学習・英語育児に関する情報を日記形式にて発信します。

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2008/11/14

勉強ってなぁに?

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教室のある地域の小学校では、毎学期半ばから終わりにかけて

漢字と計算の「努力賞テスト」なるものが行われます。

2週間〜1ヶ月前までに、学級通信などで範囲が発表されます。
この時期になると、息子の小学校では宿題は「努力賞テストに向けての勉強」が中心となります。

連絡帳の宿題欄には「努力賞テストの自主勉強」と書かれ

低学年では「漢字ドリルの○ページをノートにやってくる」「算数ドリルの○ページをノートのやって来る」と書かれています。

でもね、漢字ドリルはともかく、算数ドリルは学校でも進めているため

すでに答が書いてあり丸付けまでしてあります。

何も言わないと、子ども達はそのページをノートに丸写し。

計算をするわけでもなく、ただ「書写」の作業をしています。

そこで教室では学期のはじめに副教材を全てスキャナーからパソコンに取り込み、
プリントを作っておきます。(プリントの写真は「教室日記」にUpしてあります。)

学校で使っているドリルと全く同じなので、丸写し作業よりも頭は使います。

でも!

あまり繰り返しやっていると、息子などは答まで覚えてしまって、

式を見ただけでささっと答を書いてしまいます。
(計算をしていません)

そこまで一生懸命やってえらいねって褒めてあげた方がいいのかなぁ? − と疑問に感じることもあります。(特に算数)

こういった完全教科書準拠のプリント学習は、日常の学習に使うべきで、学期末のまとめのテストなら、

算数ではせめて数値を変えるとか

国語なら問題の文章を変えるとか

そういう形のテストをしてもいいんじゃないかな・・・って思います。
「子ども達の基礎力を上げるため」 − 確かにそれは大切です。

でも・・・くどいようですが、それは日常の学習で行うべきだと思うのです。

全国統一学力テストでも「応用力がない」という結果が出ているのですから

学校で習ったことを土台にして、それを応用する力をつける工夫を学校がするべきではないかと思うのです。

塾へ行けばそのようなトレーニングは出来ますから、必要な子は塾へ行きなさいって事でしょうか・・・

でも子ども達は1日の大半は学校で過ごすのですから、まずは学校で必要なことを十分学習し、

さらに一歩進んだ学習がしたい子が塾へ行くというのが本来の姿ではないのでしょうか。

学習塾を運営している私がこんな風に言うのは変かもしれませんが・・・

ゆとり教育の導入で授業時間が減り

「生きる力を育む総合学習」の導入により行事が増えることによって

なんだか子ども達にとって本当に必要な学習が行われていないような気がします。


話がそれてしまいましたが・・・

息子の小学校では

「努力賞テストで全員一発合格」を目指しているそうです。
(80点以上が合格。それ以下の点数の子は再テストがあり合格ラインに到達するまで、再テストが繰り返される学年もあるそうです)

でもね、期間集中で詰め込んだものも、それが終わると同時に、頭の中から消えてしまうってこともあるんです。

だから・・・

その期間だけ必死で頑張ることも絶対必要ですが、

頑張って頭にいれたものを、ずーっと引き出しにしまっておいて、必要なときに取り出せるようなトレーニングはもっと大切なんじゃないかなと思います。

教室に来る子ども達も、

学習し終わった単元の漢字プリントなどを渡すと

「え〜 ここもう終わったのに〜
 なんでまたやるの?」

というブーイングも聞こえます。

でも!やってみると書けない漢字がポロポロと出てきます。

「もう終わった所だから〜
 こんなん忘れちゃってるよ。あたりまえじゃん。」

という発言すら聞こえます。

「勉強は習ったことが土台になってその上に新しいことを積み重ねていくんだよ。
 
 積み木を積んでいくときのことを考えてごらんよ。

 途中の積み木が不安定だと、たか〜く積み木が積めないでしょ?

 勉強はそれと同じだよ。

 習って終わっちゃったところは、忘れちゃっていいんじゃなくて

 頭の中の引き出しにしまっておいて、時々出してみないと行けないんだよ。」

と言って聞かせるようにしています。

6年生達は、小さい頃から私が言い聞かせてきていますので、最近は繰り返しスパイラルのプリントを渡しても、さほどブーイングも出ずに取り組みます。

そして、頭の中の引き出しから出せないものを見つけては、焦っている子もいます。

この焦りが大事。

中学生になる前に、こういう焦りを実感出来たことは、これからの学習にも役に立つんじゃないかなと思います。

まとまりなく長々と語ってしまいましたが

家庭学習では、繰り返しのスパイラル学習が大切だと言うこと。

決して「書き写し」「丸暗記のアウトプット」の学習(これは学習ではなくて作業です。)のみにとどまらず

「考える学習」を心がけていくと良いと思います。

★携帯からもアクセスできる教室日記    http://studiokids.blog122.fc2.com/

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