2008/11/09
10日間で10倍を狙うオプション投資
〜 10日間で10倍を狙うオプション投資 〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (89号配信) 発行者: 鈴木 幸久 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ 配信解除は最下段から行えます。 【売るべし買うべし休むべし。】 年中、売ったり買ったりしていなければ気のすまない人がいる。 失礼な言い方だが、そういうやり方で儲かっている人はいないのではないだろうか。 株式投資に売りと買いのどちらしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な 要素であると説くのが、この「売るべし買うべし休むべし」である。 「売り買い休みの三筋道」とか「休むも相場」などともいう。 だいたいが人間は欲と道連れである。相場で利益をあげれば「もっと取ってやろう」 と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、つねに売ったり買ったりしてしまいがちだ。 こういう心理には、知らず知らずに驕りと焦りの気持が入り込んでいる。 この二つが、ともに相場には大禁物であることは前にも述べた。 むろん結果は歴然であろう。 損得に関係なく、ひとつの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、 そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。 この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、 つぎの機会に備えるわけだ。 とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。 何らかの制約をおしてまで株式投資をする愚は避けることだ。 「眠られぬ株は持つな」「命金には手をつけるな」という格言もある。 また「つかぬときはやめよ」ともいう。 ウォール街にも「疑わしいときは何もするな」という格言がある。 いずれも、そういうときは出動を取りやめて、いったん休みなさいと教えている。 徳川時代の古い格言にも、つぎのようなものがみられる。 ○…不利運(損失勘定)のとき、売り平均買い平均(ナンピンつまり単価をならすこと) せざるものなり。思い入れ違いの節はさっそく仕舞い、四五十日休むべし。 (中略)何程利運を得ても、この休むことを忘るるときは、商い仕舞いのときは きわめて損出ずると心得べし。(宗久翁秘録) ○…年中、商い手の内にあるときは利運遠し。折々仕舞いて休み見合わせ申すべきこと第一なり。 (同) ○…売り買いを、せけばせくほど損をする。とんと休んで手をかえてみよ。(三猿金泉秘録) ○…気の落ちつかぬときの商いは、十度が十度ながら損なりと察すべし。(相庭高下伝) 証券教育広報センター 相場格言集から引用 http://www.skkc.jp/proverb/proverb15.html □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【1】今週の概況 11月03日ー11月07日 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ やはり上昇は1週間持ちませんでした。 火曜水曜と上がって、木金と下げてしまいました。 金曜日は、トヨタショックもあり乱高下でした。 まだ不安定ですね。 値ごろ感もあり、10月29日から2,527円上昇して、9,、521円まで戻りました。 週間値幅は、1,255円。 そして後半は、1,255円下落してからまた反発。 強烈な行って来いでした。 原油の下落が、目を引きます。 NY金(ドル/トロイオンス) 734.20 ▲ +2.00 7日終値 NY原油(ドル/バレル) 61.04 ▲ +0.27 7日終値 円・ドル 098.12-098.18 ▲ +0.54 8日 5:48 (NIKKEI NETから引用。) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【2】オプションの1週間 11月限あと1週 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2008年11月の第1週は、以下のようになりました。 先週にIVとHVは、ピークを打って下降し始めました。 先週末で、HVは110.8で、IVが81.0です。 皆様もお気づきとは思いますが、オプションの価格変動が、違ってきましたね。 日経225の動きに比べて、オプションの価格自体が、下がるほうは良く下げますが、 上がりにくくなってきました。 例えば、コールの場合、日経225が、上がってもコールの価格がそれほど上がらない。 プットもそうです。 日経225が下がってもあまり反応しません。 これは、主にIVが下がりだしたからです。 しばらくは、日経225が本当に動きそうとご自分で信じられる場合を除いて、 オプションは買わないほうが良いと思います。 負ける確率が非常に上がっています。 以下は先週のコメントです。 --------------------------------------------------- IVは90を超えて、HVは110を超えています。 こんな数字見たことありません。 ここ22年間の平均は、 IVは27.1%で、HVは23.4%ですから。 これだけ高いと値動きが大きいのです。 ただし沈静化に向かいだすと、IVが下がりだします。 そのときは、デイトレードを除いて買う時期ではなくなります。 ------------------------------------------------------ オプションにとってつまらない週でした。 週内の最大変化率 ------------------------------------------------ コール プット ------------------------- ------------------------- 11月限11月第1週 C1150 3.0倍 P0700 5.5倍 【11月第1週】日経225の動き 03日 04日 05日 06日 07日 -------------------------------------------------------------- 日経225高値 9,142 9,521 9,380 8,868 安値 8,699 9,216 8,806 8,266 出来高 (億株) 22.6 28.7 23.8 27.2 (兆円) 1.9 2.3 2.0 2.2 【2008年11月限のオプション】 【11月第1週】コール(11月限) 03日 04日 05日 06日 07日 最大倍率 値動き ----------------------------------------------------------------------------- C1250 高値 6 5 4 1 2.5 85 安値 2 3 1 1 1 C1225 高値 8 6 5 1 2.0 130 安値 3 4 1 1 1 C1200 高値 10 9 7 1 2.2 185 安値 4 6 1 1 1 C1175 高値 13 12 8 2 2.0 260 安値 7 7 1 1 1 C1150 高値 17 17 13 3 3.0 355 安値 10 11 1 1 1 C1125 高値 25 25 20 3 1.7 460 安値 14 18 2 1 1 C1100 高値 35 40 35 6 2.0 585 安値 20 25 4 1 1 C1075 高値 55 65 55 9 2.1 705 安値 30 40 8 2 2 C1050 高値 80 105 95 18 2.6 855 安値 40 60 15 3 3 C1025 高値 120 170 160 35 2.6 900 安値 65 95 25 8 7 C1000 高値 175 255 240 65 2.8 1030 安値 90 145 55 14 9 C0975 高値 245 360 340 105 2.7 960 安値 130 210 95 25 15 C0950 高値 335 495 470 175 2.7 990 安値 180 295 155 50 20 C0925 高値 445 645 600 250 2.6 975 安値 245 395 240 90 30 C0900 高値 580 820 770 355 2.5 1830 安値 325 535 340 145 45 【11月第1週】プット(11月限) 03日 04日 05日 06日 07日 最大倍率 値動き ------------------------------------------------------------------------------ P1000 高値 1240 1040 1110 1760 2.5 3170 安値 1070 700 725 1210 270 P0975 高値 1040 880 1040 1520 2.6 2930 安値 885 575 600 1000 215 P0950 高値 1210 725 880 1300 2.9 2640 安値 700 440 450 790 170 P0925 高値 1160 585 720 1100 3.2 2470 安値 560 335 350 625 130 P0900 高値 1000 475 570 900 3.3 2180 安値 440 265 270 485 100 P0875 高値 865 380 455 730 3.7 1750 安値 345 195 210 360 130 P0850 高値 740 295 355 575 3.8 1760 安値 260 150 160 275 90 P0825 高値 595 230 275 460 4.1 1550 安値 205 110 120 200 110 P0800 高値 500 180 205 355 4.1 1380 安値 155 85 95 150 85 P0775 高値 405 140 150 270 4.5 1160 安値 120 60 70 110 60 P0750 高値 340 105 110 200 4.4 1030 安値 90 45 50 75 45 P0725 高値 260 80 80 145 4.8 850 安値 65 30 35 55 30 P0700 高値 205 60 60 110 5.5 730 安値 50 20 25 40 20 P0675 高値 180 40 40 70 4.1 610 安値 35 17 17 25 17 P0650 高値 145 30 25 50 3.8 505 安値 25 13 14 19 13 P0625 高値 105 25 19 35 3.8 405 安値 18 9 9 12 9 P0600 高値 80 16 14 25 5.0 330 安値 13 5 7 9 5 P0575 高値 55 11 9 17 4.2 255 安値 9 4 4 6 4 P0550 高値 35 8 6 12 4.0 145 安値 6 3 3 4 3 P0525 高値 25 6 5 9 4.5 105 安値 5 2 2 3 2 注)倍率は,安値とその次の日以降の高値との比較で算出,切り捨て。 単純計算なので,その高値安値で売買できないこともあります。 手数料は無視しています。 日計りは考慮していません。 * 【値動き】の欄は,SQ前日までの約30日間のオプションの最高値と 最安値を単純に表しています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【3】日経225の見通し □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ やはり1週間持ちませんでした、しかも大きく反落して、金曜日にすこし 戻しました(金曜日は8、266円まで行ってから終値8,583円)。 CMEは、見られません。 12月の日経先物は、8、660円。 ダウもナスダックも上昇。 NYダウ工業株30種(ドル) 8,943.81 ▲ +248.02 7日終値 ナスダック 1,647.40 ▲ +38.70 7日終値 世の中悪いニュースばかり。 悪いニュースに反応しなくなると本格的に上昇が始まると思います。 1)上昇 9、000円を超える 40% 2)揉みあい 8,500円+-500で揉みあう 50% 3)下落 また下落して8、000円以下 10% □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【4】いろいろな話 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 1)売り切れ続出 金やドルの在庫がなくなった? どこの銀行では、ドルや外国紙幣を買う人が群がっています。 金も売り切れ。 田中貴金属 【お詫び】金貨、プラチナコインの一部販売停止に関するお知らせ http://gold.tanaka.co.jp/topics/topics_detail.php?id=94 今の為替レートでは、ドルを買う気がしません。 金も原油の値動きを見ていると、大きくこれから上げるとは考えにくいですね。 最も超長期で考えれば、メリットがあるとは思いますが、、、、 よくわかりません。 この動き。 2)US Market Recapから、【悪材料が無くなってからでは遅い】です。 下記のURLからご覧になってください。 ダウのチャートがあります。 US Market Watchからです。 http://www.breakscan.com/usmw/archives/2008/1107.php 悪材料が無くなってからでは遅い ========================================== 10月10日の安値が、マーケットの大底だった可能性がある、と ラリー・エーデルソン氏(ファイナンシャル・アドバイザー)は言う。 強気論者が、また一人増えたわけだが、氏の話を少し聞いてみることにしよう。 株式市場はファンダメンタルズより先に動く。実例を挙げれば、1932年、大恐慌の 真っ只中でダウ指数は底打ちになったが、経済回復の兆しは1935年まで見えなかった。 最近の例ではスウェーデンがある。1990年代、スウェーデンは、最悪な住宅市場の スランプに襲われた。 最終的な損額はGDPの12%に達し、現在アメリカが経験している住宅問題など比べ物にならない。 1992年、スウェーデン政府は、経営危機に直面する銀行に資金を注入し、更に 預金口座の保証を約束した。 こんな惨たんたる状態だったが、次の12カ月間で、スウェーデンの株式市場は 低迷する経済状態に関係なく42%の上昇となった。 上記の実例が顕著に示しているのは、悪材料が無くなるのを待っていたのでは、 投資の絶好なタイミングを逃してしまうということだ。 これは何度も言うことだが、ダウ指数や他の株式指数を過去の数値と比較する時は、 インフレ率を考慮する必要がある。 10月10日、ダウの安値は7884.82だったが、インフレを計算に入れると 約2550に相当するから、ダウ指数は既に77%の下落だ。言い換えれば、 1932年以来、ダウがここまで売られ過ぎレベルに陥ったことは無い。 そして10月10日、ニューヨーク証券取引所に上場された銘柄の87%が、 12カ月ぶりの安値を記録した。これほど悪い数字、50%以上の銘柄が12カ月ぶりの 安値となったのは1962年、1966年、1970年、そして暴落のあった1987年の 4回しかない。 ということで、今日のマーケットは歴史的な売られ過ぎレベルだから、そろそろラリーが あってもおかしくないというわけだ。 さて、では何を買うべきだろうか?エーデルソン氏は4つの上場投信を挙げている。 ・The iShares MSCI BRIC Index Fund (BKF): ブラジル、ロシア、インド、そして中国の株に投資。 ・The Dow Diamonds ETF (DIA): ダウ30銘柄に投資。 ・The Energy Select Sector SPDR (XLE): エネルギー株に投資。 ・The SPDR S&P Metals and Mining ETF (XME): 金属、資源、鉱山関連に投資。 アジア株投資アドバイザーとして有名なトニー・サガミ氏は、日本株に対して強気な見方を 発表し、長期投資対象として次の上場投信を挙げている。 ・iShares MSCI Japan Index Fund (EWJ) ・WisdomTree Japan Total Dividend (DNL) ・streetTRACKS Russell Nomura Prime (JPP) ・streetTRACKS Russell Nomura Small (JSC) ここにサガミ氏の写真が入ります。 (サガミ氏) (参考にしたサイト: http://www.moneyandmarkets.com/big-moolah-to-be-made-27918 http://www.moneyandmarkets.com/nikkei-hits-26-year-low-bargains-galore-27886) 第89回目 ここまでとします。 ありがとうございました。 来週お会いしましょう。 ------------------------------------------------------------- 現在,個人的に先輩の仕事を手伝っていて,昼間ほとんど場を見られません。 そのためBLOGもなかなか更新できません。 申し訳ございません。 著者 : 鈴木 幸久 BLOG : http://blog.so-net.ne.jp/gonntazaemon/ メールアドレス : profit@rg8.so-net.ne.jp --------------------------------------------------------------- このページで購読解除が出来ます。 http://www.mag2.com/m/0000224932.html ---------------------------------------------------------



