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1)日経225平均株価の中期見通し。2)各指標とその見方。3)オプションの基礎講座。4)その他・ここではアノマリーなど雑学が中心に。

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2008/10/26

10日間で10倍を狙うオプション投資

  〜 10日間で10倍を狙うオプション投資 〜

 
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(87号配信)          発行者: 鈴木 幸久 
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             ※ 配信解除は最下段から行えます。



【行き過ぎもまた相場。】

 物事には、動があればその反動がある。
株式相場でも、人気が過熱ぎみで上に行き過ぎたときには、そのあとの下げもきつい。
いわば、妥当とみられた水準を上向った分だけ、下げのときも予想をさらに下回ることになる。
いってみれば“相場の勢い”である。

 したがって、どの指標をみても、どう試算しても、これ以上株価が高くなるはずはないと
いってみたところで、現実に株価はこの予想を上回ってしまう。
ちょうど、スピードを出して走ってきた自動車が、急ブレーキをかけてもすぐには
止まれないようなものである。
勢いがついているものは、結局、行きつくところまで行かなければおさまりがつかない。
それも相場のうちであることと知っておくべきだというのが、この「行き過ぎもまた相場」
ということばである。
同時に、行き過ぎがあれば、その分だけは反動を覚悟しなければならないことも教えている。

 その意味から「山高ければ谷深し」という格言が同種のものとしてみられるわけだ。
 つまり、高い相場があればそのあとにくる下げはそれだけ大きいといっている。
 さらに「株価はもとの古巣に帰る」「株価の里帰り」も同義の格言とみていいだろう。
 どんどん値上がりしていった株価も、いつか下げはじめ、結局もとの出発点まで戻ってくると
いう“株価の習性”を言い現わしたことばだが、ある程度長期間にわたってみなければ
当てはまらない。
 その反対に、ある高値から反落した株価が、いつかまたその水準に戻ってくる意味も
合わせもっている。
 長期投資に徹すれば、株式投資は損をしないという論拠が、ここにあるわけだ。


証券教育広報センターから引用
http://www.skkc.jp/proverb/proverb11.html

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  【1】今週の概況       10月20日ー10月24日   
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2003年4月28日の7603.76円が目前です。
ここを割り込むと、どこまで行くかわかりません。
1990年のバブル崩壊以降の最安値ですから。

世界の金融システムが壊れています。 チャ−トなどのテクニカルは、
全く通用しません。  全て需給で動いています。

損をとめるためにキャッシュに換えたい人がまだたくさんいそうです。


為替がまだ動きが安定せず90円をつけ、94円台です。
ユーロも112円があって、118円台です。
金、原油は続落。730ドルと64ドル台(金曜日終値)。

10月13日の週の高安は、7,647円から9、358円で1,711円で、
上がる力がなくフリーフォール状態で下落。

欧州の年金やファンドが皆売っているのに年金が買っていたが、あえなく玉砕。
もう10兆円以上損を出しているのに一体何をする気でしょうか?

アイスランドに続き、アルゼンチンやパキスタンのデフォルトの危機。
韓国も異常なウオン安。


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  【2】オプションの1週間 11月限あと3週
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2008年10月の第4週は、以下のようになりました。

しばらく前からずっとIVが上がりっぱなしで、信じられないようなオプションの値段です。
IVというのはレポートお読みになった方はお分かりでしょうが、普通だったらこんなに高いときは
買いません。 売ります。 時間経過でほとんどのケース、利益になる場合が多いからです。

でも今は緊急事態です。
この異常な需給が収まるまで、常識では対応できません。
毎週のようにオプションの10倍が出ます。


                    週内の最大変化率     
             ------------------------------------------------  
                   コール            プット   
              ------------------------- -------------------------  

11月限10月第3週 C1150/C1200/C1225 4.0倍  P0625   11.0倍
                      C1275/C1300



【10月第4週】日経225の動き   
                      
         20日  21日  22日  23日  24日  
--------------------------------------------------------------
日経225高値	9,038 	9,358 	9,198 	8,547 	8,391 
	  安値	8,687 	9,135 	8,674 	8,016 	7,647 

出来高	(億株) 22.2 	 20.8 	 21.6 	 28.3 	 26.4 
	 (兆円)  1.9 	  1.9 	  1.9 	  2.4 	  2.1 



 
【2008年11月限のオプション】  
                 

                       
【11月第4週】コール(11月限) 
                     
         20日  21日  22日  23日  24日 最大倍率  値動き
-----------------------------------------------------------------------------
C1350	高値	   2	   3	   3	   2	   1	3.0 	  17 
	安値	   1	   1	   1	   1	   1		   1 

C1325	高値	   2	   3	   3	   2	   2	3.0 	  55 
	安値	   1	   1	   1	   1	   1		   1 

C1300	高値	   2	   4	   3	   2	   2	4.0 	  40 
	安値	   1	   2	   2	   1	   1		   1 

C1275	高値	   3	   4	   4	   3	   2	4.0 	  60 
	安値	   1	   2	   2	   1	   1		   1 

C1250	高値	   3	   5	   4	   3	   2	2.5 	  85 
	安値	   2	   2	   2	   1	   1		   1 

C1225	高値	   4	   7	   7	   4	   4	4.0 	 130 
	安値	   3	   3	   3	   1	   2		   1 

C1200	高値	   6	   8	   7	   5	   4	4.0 	 185 
	安値	   3	   4	   3	   1	   2		   1 

C1175	高値	  10	  13	  11	   7	   5	2.6 	 260 
	安値	   5	   7	   4	   2	   3		   2 

C1150	高値	  15	  20	  15	  10	   8	4.0 	 355 
	安値	   8	  12	   7	   2	   4		   2 

C1125	高値	  25	  30	  25	  13	  12	3.0 	 460 
	安値	  13	  18	  10	   4	   4		   4 

C1100	高値	  35	  50	  35	  20	  17	3.4 	 585 
	安値	  20	  30	  13	   5	   6		   5 

C1075	高値	  55	  75	  60	  30	  25	2.7 	 705 
	安値	  30	  50	  20	   9	   8		   8 

C1050	高値	  80	 115	  90	  40	  40	2.8 	 855 
	安値	  55	  75	  30	  14	  11		  11 

C1025	高値	 130	 165	 130	  65	  65	3.2 	 900 
	安値	  85	 115	  50	  20	  16		  16 

C1000	高値	 200	 240	 195	  90	  90	2.5 	1030 
	安値	 120	 165	  85	  35	  25		  25 

C0975	高値	 280	 335	 280	 140	 120	2.1 	 960 
	安値	 180	 250	 130	  55	  35		  35 

C0950	高値	 375	 455	 385	 215	 180	2.1 	 990 
	安値	 245	 340	 205	  85	  55		  55 

C0925	高値	 495	 590	 515	 305	 235	1.8 	 975 
	安値	 320	 465	 295	 130	  80		  80 

C0900	高値	 635	 755	 645	 420	 350	1.7 	1830 
	安値	 450	 585	 400	 195	 115		 115 





【11月第3週】プット(11月限) 
                     
         20日  21日  22日  23日  24日 最大倍率  値動き
------------------------------------------------------------------------------
P1000	高値	1360	1050	1400	2000	2280	2.5 	2290 
	安値	1170	 900	1090	1910	1650		 270 

P0975	高値	1200	1030	1260	1740	1460	2.4 	2210 
	安値	 975	 725	 960	1460	1460		 215 

P0950	高値	1220	 890	1080	1560	1910	3.1 	1910 
	安値	 835	 600	 785	1080	1300		 170 

P0925	高値	1190	 750	 930	1300	1760	3.5 	1760 
	安値	 690	 500	 620	 950	1170		 130 

P0900	高値	1090	 645	 795	1190	1580	3.9 	1690 
	安値	 570	 405	 510	 755	 905		 100 

P0875	高値	 975	 535	 670	1010	1280	3.8 	1280 
	安値	 485	 330	 410	 610	 765		 130 

P0850	高値	 820	 455	 560	 880	1150	4.2 	1240 
	安値	 400	 270	 335	 500	 640		  90 

P0825	高値	 740	 380	 470	 750	1010	4.5 	1220 
	安値	 335	 220	 265	 420	 525		 180 

P0800	高値	 645	 315	 390	 630	 850	4.8 	1050 
	安値	 275	 175	 205	 340	 440		 175 

P0775	高値	 545	 255	 320	 535	 720	5.3 	 950 
	安値	 230	 135	 160	 290	 360		 135 

P0750	高値	 450	 210	 265	 445	 610	5.8 	 750 
	安値	 180	 105	 125	 225	 290		 105 

P0725	高値	 360	 170	 215	 365	 510	6.3 	 710 
	安値	 145	  80	  95	 180	 240		  80 

P0700	高値	 310	 135	 170	 300	 420	7.0 	 420 
	安値	 115	  60	  75	 140	 185		  60 

P0675	高値	 250	 100	 135	 235	 345	7.6 	 345 
	安値	  85	  45	  50	 110	 145		  45 

P0650	高値	 200	  75	 105	 190	 275	9.1 	 275 
	安値	  65	  30	  40	  85	 110		  30 

P0625	高値	 150	  60	  80	 145	 220	11.0 	 220 
	安値	  45	  20	  30	  65	  80		  20 




注)倍率は,安値とその次の日以降の高値との比較で算出,切り捨て。
    単純計算なので,その高値安値で売買できないこともあります。
  手数料は無視しています。  日計りは考慮していません。

   * 【値動き】の欄は,SQ前日までの約30日間のオプションの最高値と
   最安値を単純に表しています。



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  【3】日経225の見通し
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また、外れた。 あっさりと8,000円を割ってしまいました。

すみません、動きが日本のバブル処理のときと違って、想像よりはるかに
速く動いています。

来週は、もう一段下を見ないといけないようです。 
最安値まで後42円ですね。

CMEは、7、550円。 もう割っています。
ダウもなすダックも下落。

NYダウ工業株30種(ドル) 8,378.95 ▼ −312.30 24日終値 
ナスダック         1,552.03 ▼ −51.88  24日終値 

よほど大きなニュースがない限り、下落です。
バブル後の一番底を否定したら、どこまで行くのやら。
欧州などのファンドは未だ売り終わっていないようですし。
年金だけが買っても、騰がる事はありませんし。


希望的には、6、500円あたりで止まって欲しいものです。
まだ乱高下は続くことでしょう。 為替も暴れています。


もはや予測不可能です。


1)上昇 8、100円を超える                30%

2)揉みあい 7、600円+-500で揉みあう         40%

3)下落 また下落して7、100円以下            30%

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  【4】いろいろな話
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3つあります。 ちょっと長めです。
生命保険は大丈夫だろうか????  皆損しています。我慢比べです。


1)生命保険会社の株式の含み益のレベル

Garbagenews.comから引用します。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/10/post_4047.html
引用もとにはグラフもあります。

先日破たんした中堅生命保険大和(やまと)生命保険では「株式など保有する
資産の価値が下落した」ことを破たん理由として説明しており、多くの
(大和生命保険以外の保険に契約している人もあわせ)保険契約者が「自社の
保険会社はどうなんだろうか」と気が気でないはずだ。

生保の含み益ゼロのライン
2008/10/10 大手9社  日刊ゲンダイから引用

朝日生命   12,750円  
住友生命    10,400円 
三井生命    9,400円  
富国生命    9,300円 
第一生命   8,800円 
太陽生命   8,270円  
大同生命   8,000円  
日本生命   7,600円  
明治安田生命 7,400円 

公開されているデータは3月末のもので、その後保有株式を変更したなどの
理由で「含み益ゼロ」のラインが変わっている可能性もある。

生保各社はヘッジをかけているのでしょうか? 心配です。


2)ノックイン債について

最初に定められた観測期間中、あらかじめ決められたノックイン価格に
一度でもタッチした、または下回った場合、償還額が日経平均株価に連動し、
一度もタッチしなければ、元本100%プラス利金額で償還されるというのが
ノックイン条項である。
ノックイン価格を下回った場合の計算方法は、償還金額=額面金額×
最終日経平均株価/当初日経平均株価であり、プラス利金額で償還される。


日経リンク債ノックイン  2008年10月6日時点の表、ただし済マークだけ追加。

今日の負けネタ orz  【annex】 から引用
http://gamblingmad.blog53.fc2.com/blog-entry-153.html

ファンド名	                        投信会社	純資産	 ノックイン 	ノック
		                                          総額	    価格	イン
		                                       (億円)	
--------------------------------------------------------------------------------------	
ダブルバリア07−06 1年半判定	三菱UFJ	235	14,231.20	済
UBS償還条件付利デュアルバリア0703UBS	    127	13,631.20	済
ダブルバリア07−07 1年半判定	三菱UFJ	183	13,599.20	済
ダブルバリア07−09 1年半判定	三菱UFJ	281	13,328.00	済
DIAM条件付インカム確保型F06−08DIAM	 51	12,775.57	済
MHAMインデックス参照F07−08	みずほ	     50	12,716.37	済
CAゆりリスク軽減型ファンド2007−6Cアグリコル	 56	12,715.83	済
中央三井償還条件付株価参照型07−06	中央三井	156	12,714.80	済
MHAMインデックス参照F07−09	みずほ	         55	12,669.60	済
UBS償還条件付利デュアルバリア0712UBS	        183	12,632.00	済
中央三井償還条件付株価参照型07−05	中央三井	106	12,586.00	済
中央三井償還条件付株価参照型07−04	中央三井	 95	12,235.30	済
中央三井償還条件付株価参照型07−01	中央三井	 67	12,208.00	済
CAはなたばリスク軽減型F07―3	Cアグリコル	 73	12,123.39	済
中央三井償還条件付株価参照型07−03	中央三井	125	12,123.30	済
中央三井償還条件付株価参照型07−02	中央三井	 66	12,006.40	済
中央三井償還条件付株価参照型07−07	中央三井	208	11,899.30	済
CAほうせんかリスク軽減型F2007−7Cアグリコル	 63	11,853.97	済
DKA株価参照ファンド07−03	みずほ	        100	11,833.75	済
中央三井償還条件付株価参照型07−10	中央三井	323	11,569.60	済
CAきんもくせいリスク軽減型F07−10Cアグリコル	101	11,480.44	済
中央三井償還条件付株価参照型07−08	中央三井	247	11,469.50	済
CAふうせんかずらリスク軽減型F07−8Cアグリコル	 94	11,407.62	済
MHAMインデックス参照F07−12	みずほ	         50	11,390.97	済
中央三井償還条件付株価参照型07−11	中央三井	212	10,957.80	済
条件付元本確保型 収益分配F07−12	みずほ	         55	10,913.19	済
DKA分配確保型株価参照F07−03	みずほ 	         52	10,887.79	済
CAリスク軽減型ファンド07−2	Cアグリコル	 75	10,705.10	済
CAチェルシー・リスク軽減型F07−7	Cアグリコル	 94	10,657.20	済
CAひいらぎリスク軽減型2007−12	Cアグリコル	 53	10,612.01	済
DIAM条件付インカム確保型F08−01DIAM	 52	10,602.74	済
中央三井償還条件付株価参照型07−12	中央三井	128	10,442.60	済
MHAMインカム確保型株価参照F7−08みずほ	         55	10,081.74	済
中央三井償還条件付株価参照型08−05	中央三井	 84	10,046.40	済
CA条件付元本確保型ファンド07−7A	Cアグリコル	136	10,015.04	済
ちば興銀株価指数2007−7−55	三井住友	 55	10,003.42	済
ちば興銀2007−4−春のひだまり	三井住友	 90	 9,731.06	済
CA条件付元本確保型ファンド07−3	Cアグリコル	110	 9,547.20	済
CAリスク軽減型インカムファンド07−9Cアグリコル	 83	 9,499.29	済
CAわびすけリスク軽減型ファンド08―1Cアグリコル	 52	 9,437.23	済
ちば興銀株価指数2007−10−100	三井住友	159	 9,412.17	済
中央三井償還条件付株価参照型08−02	中央三井	107	 9,207.80	済
MHAM株価参照ファンド08−07	みずほ	         63	 8,721.05	済
MHAM株価参照ファンド08−03	みずほ	        131	 8,223.11	済
条件付株価参照ファンド08−07	三菱UFJ	 84	 7,866.00	済
CAチェルシー・リスク軽減型F08−1	Cアグリコル	 60	 7,854.00	済
ちば興銀株価指数参照ファンド2008−7岡 三	         56	 7,830.49	済
-----------------------------------------------------------------------------------
                                                      5,141億円

CA条件付元本確保型ファンド08―1	Cアグリコル	 81	 7,272.95	
条件付株価参照ファンド08−09/40型三菱UFJ	114	 6,775.76	
-----------------------------------------------------------------------------------
まだ生き残っているノックイン債は2つだけのようです。


(基準価額、純資産総額は2008/10/6時点のもの:投信協会HPより抽出)

作表条件
・投信協会のHPで「07」及び「08」をキーワードにして検索。
・そこから日経リンク債ファンドと思われる名前のファンドのみ抽出
・この時点で193件がリスト上に残るので、10/6時点で純資産総額60億円未満のものを除外
・純資産総額50億円未満を除外に変更(2008/10/8)



3)US Market Recapから、【最近見られるマーケットの習性】です。

下記のURLからご覧になってください。
ダウのチャートがあります。

US Market Watchからです。
http://www.breakscan.com/usmw/archives/2008/1024.php

  最近見られるマーケットの習性
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7月、原油は1バレル150ドルに迫り、200ドルに達するのは誰もが時間の問題だと
思っていた。
そして今日、予想に反して、原油は70ドル以下で取引されている。 

ということで、原油と同様に、ここ数カ月間で大きく変わってしまったものを見てみよう。 

・6カ月前、ガソリンや食品の例で分かるように、消費者を悩ませていたのは上昇する物価だ。
 悪質なインフレを警報するアナリストも多かったが、状況が一変してしまった今日、
 国際通貨基金は「インフレの危険は無い」という見方を発表している。 

・半年前、アナリストたちは、たとえ米国経済が下向きになっても、新興市場の景気は
 衰えることは無いと主張していた。
 経済活動の主導権は、西側諸国からアジアへ移るという意見も出ていたが、5月以来、
 多くの新興市場の株は50%近い下げになっている。 

・6カ月前、トレーダーの間では、商品市場のスーパー上昇サイクルが通説になっていたから、
 トウモロコシ、銅、小麦、と無差別に商品が買われていた。
 しかし、多数の商品が7月にピークとなり、450を超えていたCRB商品先物指数は
 現在260台だ。 

・6カ月前、ドルは異常な下げ方を続けていた。2000年以来、ユーロに対してドルの
 価値は半減し、下落がストップする様子は全く無かった。
 しかし、顕著になったヨーロッパ経済の低迷で、最近ドルが大きく回復している。(対円は除く) 

さて、ここで米国株式市場に関する話題に移ろう。 

 
   ここにチャートが入ります。

(チャート:ウォールストリート・ジャーナルから) 

上は、今年4月1日から10月17日までの、ダウ指数の動きを示したものだ。
青い線は、この期間中にダウ指数が実際に下落した27.81%を表し、赤い線は、
取引時間の最後1時間での下げ幅(12.96%)が表示されている。 

これが意味するのは、約半分に相当するダウの下げは、取引終了の1時間に
起きているということだ。ドリーン・モガベロ氏(Mogavero, Lee & Co)は、こう語っている。 

「膨大な量の取引が終了間際の1時間に殺到し、株価に大きな差が生じる、
という現象が起きている。
もちろん、マーケットの開始にも大量な取引が押し寄せるが、終了直前のような混乱は起きない。
とにかく最近顕著なのは、大きな注文が終了間際に異常に集中することだ。」 

そういえば、ジェイ・ユー氏(undergroundtrader.com)が、こんなことを書いていた。
「デイトレーダーは、終了間際の1時間を避けるべきだ。
特に、午前中の損を取り戻そうなどと考えているなら、尚更最後の1時間は避けなくては
いけない。」 

(情報源:http://www.telegraph.co.uk/finance/3241971/Five-things-investors-believed-about-the-market-six-months-ago-but-now-dont.html 

http://blogs.wsj.com/marketbeat/2008/10/23/unhappy-hour/)



第87回目 ここまでとします。

ありがとうございました。 
来週お会いしましょう。

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そのためBLOGもなかなか更新できません。 申し訳ございません。

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