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1)日経225平均株価の中期見通し。2)各指標とその見方。3)オプションの基礎講座。4)その他・ここではアノマリーなど雑学が中心に。

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2008/09/28

10日間で10倍を狙うオプション投資

  〜 10日間で10倍を狙うオプション投資 〜

 
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(83号配信)          発行者: 鈴木 幸久 
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             ※ 配信解除は最下段から行えます。


【強気も弱気も株で儲けられるが、欲張りはダメ。】

  この格言は、二つの意味を持っている。そのひとつは、最高値で売ろうとか最安値で
 買おうと思うなという戒めであり、いまひとつは相場に向ける資力は適当に止め、
 決して全財産を投入するなという教えである。

  前者のほうは、欲の爪をのばしてアブハチとらずにならないように、八分目くらいで
 我慢しなさいというものだが、八分目といったところで実際の天井、底の値段がわかる
 はずはなく、要はもうそろそろと思ったところで売りまたは買う心を教えているものだ。
  ことばは悪いが「アタマとシッポは呉れてやれ」といい、骨までしゃぶろうとする
 愚かさを戒める格言もある。つまり、利食いで売った株はだれかが買うわけだが、
 その買った人にもいくらかは食べられるところを残しておけというたとえである。
  同じ意味の格言でキレイな表現のものもある。
  「バラを切るごとく売るべし」がそれだ。
 苦心して育てたバラを八分咲きで切るのは惜しい気もするが、満開になってからでは、
 これをもらって喜ぶ人はだれもいない。
  株を売るのも同様だというものである。

  古い格言にも「天井を売らず、底を買わず」(八木虎之巻)がある。
  「天井売れず、底買えず」といい直したほうがわかりやすいだろう。
  元来が無理なことをやろうとはしないで、天井や底の近辺で売りまたは買えば十分だと
 思いなさいというものだ。
  ただし、実際の天井や底を見届けてから売り買いしても、同じ八分目には違いないが、
「高値おぼえ、安値おぼえ」の心に邪魔をされる恐れもあるから、この戦法をとるときには
 固い決心が必要となる。

  同じ古い格言に「天井を買わず、底を売らず」(宗久翁秘録)とあり、八木虎之巻と
 矛盾する表現となっているが、あとに該当の文章を引用してあるのでお読み願いたい。
 いずれにしても「腹八分」の教訓にかわりのないことがおわかりいただけよう。

  一方、いまひとつの投資資金量の問題だが、これはいまさらいうまでもないだろう。
  無理な投資は失敗のもとである。切迫した気持は必ず目をくもらせる。
  「ぬれ手にアワはつかめない」。相場とはそういうものと知るべきである。
  株式投資は余裕資金で行なうことが必須条件となる。
  ウォール街の格言には「強気も弱気も株で儲けられるが、欲張りはダメ」がある。

また、徳川時代の格言も次のように多い。

○…わが思うところまで利分引きつけ取るべしと思うとも、七八分にて仕舞うべし。(商家秘録) 
○…けなり売り(他をうらやんで売ること)、けなり買い、腹立ち売り、腹立ち買い、
  天井を売らず、底を買わず。右六ケ条、別して第一の事に侯。(八木虎之巻) 
○…長々不手合い(損失)続き、内証に義理ある銀子入り用のとき、いつまでに何程利を
  得ざれば義理立たずと、日を限りて商いすること、大いに心得違いなるべし。(八木豹之巻) 
○…後悔に二つあり。今五六日待つときは十分取るべき利を、勝ちを急ぎ二三分
  取り逃がし侯後悔、これは笑うてしまう後悔なり。
  また七八分利運のとき仕舞いかね候うち、引き下げ損出ずる後悔、これは苦労
  いたし候うえの後悔ゆえ、甚だ心気を痛むる後悔なり。(宗久翁秘録) 
○…天井を買わず、底を売らず。ただし第一の心得なり。上がるときも下がるときも
  天井底を知らざるゆえ、この上何程上がる下がるかと、上げ留(ど)まり
  (騰落に限度のあること)の考えもなく買い募り売り募るゆえ、つまり損するなり。
  上げ過ごすときはその後決して(必ず)下がると心得べし。下がるときは決して
  上がると心得べし。そのとき欲を離れ思い入れを立つべし。(同) 
○…勝ちに誇り、百両の利は二百両取る気になり、千両二千両の気移り、欲に迷うて
  見切りかね、損出ずるなり。(同) 


   証券教育広報センターから引用
http://www.skkc.jp/proverb/proverb19.html

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  【1】今週の概況       9月22日ー26日   
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18日の11,301円が、当面の底で、反発。
一休みのもみ合いです。


為替がまだ動きが安定せず、106円台です。
金と原油は,反発。888ドルと106ドル近辺(金曜日終値)。

9月8日の高値12671円から、18日の安値11301円。
10日間(実働7日間)で1370円の下落。

18日の底から、2日で、962円の上昇。
リーマンの建て玉清算でした。



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  【2】オプションの1週間  10月限  SQまで後2週間
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2008年9月の第4週は、以下のようになりました。

予定通り戻してから調整です。

コールは、18日の最安値から見ると、10倍以上がごろごろしています。



                    週内の最大変化率     
            ------------------------------------------------  
                   コール            プット   
             ----------------------- -------------------------  

10月限9月第4週   C1375   4.0倍           P0900       6.0倍 


23日は秋分の日の祝日で休場でした。



【9月第4週】日経225の動き    10月限  
                      
         22日  23日  24日  25日  26日  
--------------------------------------------------------------
日経225高値	12,263 		12,115 	12,025 	12,082 
	 安値	12,037 		11,904 	11,835 	11,788 
出来高 (億株)  20.5 		  20.4 	  15.9 	  18.2 
	 (兆円)   2.4 		   2.4 	   1.7 	   2.0 


 
【2008年10月限のオプション】
                 


                       
【9月第4週】コール(10月限) 
                     
         22日  23日  24日  25日  26日 最大倍率  値動き
-----------------------------------------------------------------------------
C1550	高値	   1		   0	   1	   1	1.0 	   1 
	安値	   1		   0	   1	   1		   0 

C1500	高値	   2		   1	   1	   1	1.0 	   3 
	安値	   1		   1	   1	   1		   1 

C1450	高値	   6		   3	   2	   1	3.0 	   7 
	安値	   1		   1	   1	   1		   1 

C1425	高値	   8		   4	   2	   2	2.0 	   8 
	安値	   2		   1	   1	   1		   0 

C1400	高値	  13		   7	   5	   4	3.5 	  25 
	安値	   2		   2	   2	   2		   1 

C1375	高値	  25		  12	   9	   7	4.0 	  25 
	安値	   3		   3	   4	   3		   1 

C1350	高値	  40		  25	  19	  15	3.1 	  75 
	安値	   8		   8	   7	   7		   1 

C1325	高値	  65		  50	  35	  30	2.6 	  65 
	安値	  19		  19	  15	  14		   3 

C1300	高値	 110		  85	  70	  60	2.1 	 200 
	安値	  40		  40	  30	  25		   7 

C1275	高値	 200		 145	 120	 100	1.8 	 200 
	安値	  80		  75	  55	  55		  17 

C1250	高値	 290		 230	 190	 165	1.5 	 435 
	安値	 155		 135	 105	  95		  35 

C1225	高値	 400		 345	 300	 260	1.4 	 400 
	安値	 250		 215	 180	 160		  75 

C1200	高値	 580		 475	 425	 385	1.3 	 805 
	安値	 365		 320	 280	 255		 120 

C1175	高値	 715		 625	 580	 530	1.2 	 715 
	安値	 505		 460	 415	 385		 205 

C1150	高値	 900		 810	 760	 720	1.2 	1160 
	安値	 675		 610	 570	 535		 310 



【9月第4週】プット(10月限) 
                     
         22日  23日  24日  25日  26日 最大倍率  値動き
------------------------------------------------------------------------------
P1300	高値	1000		1130	1160	1120	1.3 	1790 
	安値	 855		1020	1010	 970		 600 

P1275	高値	 825		 860	 890	 820	1.1 	1430 
	安値	 795		 845	 795	 790		 700 

P1250	高値	 685		 785	 745	 785	1.4 	1310 
	安値	 535		 610	 590	 590		 330 

P1225	高値	 530		 620	 575	 605	1.5 	1050 
	安値	 400		 435	 450	 405		 340 

P1200	高値	 455		 480	 425	 460	1.5 	 910 
	安値	 310		 325	 305	 285		 170 

P1175	高値	 350		 360	 305	 335	1.5 	 730 
	安値	 235		 225	 210	 190		 180 

P1150	高値	 280		 270	 215	 240	1.7 	 595 
	安値	 175		 160	 140	 125		  80 

P1125	高値	 200		 195	 145	 170	1.8 	 475 
	安値	 130		 105	  90	  80		  80 

P1100	高値	 150		 140	  95	 110	1.8 	 410 
	安値	  85		  70	  60	  50		  35 

P1075	高値	 110		  95	  60	  75	2.1 	 355 
	安値	  65		  45	  35	  30		  30 

P1050	高値	  80		  65	  35	  50	2.5 	 235 
	安値	  45		  25	  20	  18		  15 

P1025	高値	  50		  40	  20	  30	2.5 	 170 
	安値	  25		  16	  12	  10		  10 

P1000	高値	  35		  30	  11	  25	3.5 	 125 
	安値	  18		   9	   7	   6		   6 

P0975	高値	  25		  17	   6	  14	3.5 	  90 
	安値	  11		   4	   4	   3		   3 

P0950	高値	  14		  10	   4	  10	5.0 	  65 
	安値	   6		   3	   2	   2		   2 

P0925	高値	   8		   6	   3	   7	3.5 	  45 
	安値	   3		   2	   2	   2		   2 

P0900	高値	   5		   4	   3	   6	6.0 	  30 
	安値	   2		   1	   1	   1		   1 



注)倍率は,安値とその次の日以降の高値との比較で算出,切り捨て。
    単純計算なので,その高値安値で売買できないこともあります。
  手数料は無視しています。  日計りは考慮していません。

   * 【値動き】の欄は,SQ前日までの約30日間のオプションの最高値と
   最安値を単純に表しています。


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  【3】日経225の見通し
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もうちょっと頑張れるかと見ていましたが、月曜日の12263円で終了。
火曜日が休場なので、無理はしなかった感じ。

その後は揉みあいで終始。

大きなニュースがなければ、調整でしょうね。
しばらく上げの勢力が出てこられないような感じ。

メインシナリオは、もう少し調整しながら、少し上げてから下落かな?
と見ています。
11000円を割り込んで、真中ぐらいで止まるかな?
(個人的な勝手な予想です。)

さあどうなるのでしょうか>


1)上昇 12400円を超える               20%

2)揉みあい 11900円+-500で揉みあう        60%

3)下落 また下落して11400円以下           20%

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  【4】いろいろな話
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今回は、US Market Recapから、【全ては最高のAAA】です。

下記のURLからご覧になってください。

US Market Watchからです。
http://www.breakscan.com/usmw/archives/2008/0927.php

  全ては最高のAAA
================================


USA TODAYの調査によると、78%の米国市民は、政府による金融機関の救済が必要だ、
と答えている。
しかし回答者の多くは、ブッシュ大統領が提唱する7000億ドル救済案には懐疑的だ。 

米史上最大の銀行破綻、と報道されているように、木曜夜、経営難に陥っていた
ワシントン・ミューチュアルが米貯蓄金融機関監督局によって業務停止が命ぜられ、
連邦預金保険公社の管理下に置かれた。 

破綻の大きな原因はサブプライム住宅ローンなのだが、このサブプライム住宅ローンは
証券化され、モーゲージ担保証券という人気商品になった。
しかし、住宅ブームが去り、最近倒産した大手証券リーマン・ブラザーズの例で分かるように、
モーゲージ担保証券は金融業界に大打撃を与える結果になった。 

そもそも、これだけ米国金融市場を混乱させる原因になったモーゲージ担保証券や
不動産担保証券を、なぜ金融機関は積極的に投資家たちに勧めたのだろうか? 



9月25日、ブルームバーグは非常に興味深いことを指摘している。下が要旨だ。 

  2004年8月、格付け会社ムーディーズは基準の甘い新しい格付け方法を導入し、
  これが金融機関でモーゲージ担保証券が優先されて顧客たちに販売される結果になった。
  2週間後、遅れては大変と、スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)も
 格付け方法を変更した。 

  2002年から2007年の間に、ウォール街は、3兆2000億ドルに及ぶサブプライム
  住宅ローン(主に低所得者を対象にした住宅ローン)をモーゲージ担保証券化し、
  AAAという最高の格付けをムーディーズとS&P社から得た。 

  「AAAという格付け無しでは資金が流れ込んできません。S&P社とムーディーズがしたことは、
  単に顧客を満足させただけでなく、顧客が要望する格付けを与えていたのです。」 
  ジョセフ・スティグリッツ氏(コロンビア大学教授)   

  「新格付け方法は、投資銀行に都合が良いように作られた、いい加減な方法です。
  言い換えれば、新格付け方法が、どん底へのレースを開始させたのです。」 
  トンコ・ガスト氏(ダイナミック・クレジット・パートナーズ) 



さて、上記したように、木曜夜、ワシントン・ミューチュアルが破綻したわけだが、
APがこんなことを報道している。 

「金曜、S&P社は、連邦預金保険公社の管理下に置かれJPモルガンに吸収合併された
ワシントン・ミューチュアルの無担保債を、更に格下げした。
S&P社は、二日前にワシントン・ミューチュアルの無担保債をジャンク債
(投資に不適格な債券)に格下げしたばかり。」 

 

(情報源: http://www.usatoday.com/money/economy/2008-09-25-poll-results_N.htm?loc=interstitialskip 

http://biz.yahoo.com/ap/080926/washington_mutual_s_p.html?.v=1 

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=ax3vfya_Vtdo&) 

もうひとつ気になるニュースが、、、、、

ロイターの 『焦点:米金融大再編の波、いずれヘッジファンド業界に』 です。

 [ボストン 23日 ロイター] 現段階では銀行や証券より金融危機を上手く
 克服しているようにみえるヘッジファンド。しかし、新たな規制、投資家の不安が
 多くのヘッジファンドにとって命取りになる可能性がある。  続く

全文はこちらです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33909420080924


第83回目 ここまでとします。

ありがとうございました。 
来週お会いしましょう。

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現在,個人的に先輩の仕事を手伝っていて,昼間ほとんど場を見られません。
そのためBLOGもなかなか更新できません。 申し訳ございません。

著者      :  鈴木 幸久
BLOG      :  http://blog.so-net.ne.jp/gonntazaemon/
メールアドレス :  profit@rg8.so-net.ne.jp
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