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2007/12/14

【おとうふジャズ】70年以降のジャズレーベル MUSE ミューズ

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■ジャズを楽しむ、おとうふジャズノススメ

■70年以降のジャズレーベル MUSE ミューズ
        
                            発行日:2007.12.14
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こんにちは、Sonnyです。




70年以降のジャズの紹介ということで前回はザナドゥについてお送りしました。
話しのつづきもあり今回はMUSEミューズについて書いてみようと思います。


前回紹介したザナドゥのところでドン シュリッテンと関わりで
Joe Fieldsジョー フィールズの名前が登場したのをお覚えだと思います。
ミューズはそのジョー フィールズが主宰したレーベルです。

ジョーフィールズは若い頃プレスティッジの経営に実業家として参画していたようです。
探してみたんですがプレスティッジでのプロデュース作品は見当たりませんでした。
(もし、プレスティッジ時代のレコード制作に関わる仕事をご存知でしたら
お教えくださるとありがたく思います。)

プレスティッジがファンタジーに売却された後に
フィールズはドン シュリッテンとともに72年にミューズを設立します。


ミューズを設立した後もしばらくは彼の名前が
プロデューサーとして登場することは有りません。

ミューズの初期の作品の多くはドン シュリッテンがプロデュースしています。

設立当初にアルバムを作成したミュージシャン達は
 ソニー スティット
 ジャキ バイアード
 シダー ウォルトン
 エリック クロス
 パット マルティーノ
といった演奏者でこのことからミューズがプレスティッジの既定路線を
そのまま受け継いだ物であったことは理解できます。

多分、プロデュースについてはプレスティッジ時代に続き
ドン シュリッテンが主として行う事になっていたのだと思います。


ところが早くも74年にはドン シュリッテンはジョー フィールズと
袂をわかつ事になります。
これらは前回にもお伝えしました。

おそらくシュリッテンはビバップに根ざしたジャズを
企画からアルバムの制作(デザインをも含み)までを一貫して
自分自身で責任を持って行いたい気持ちがあったのではないかと思います。


他方、
フィールズはプレスティッジがそうであったように
ミューズでファンクやソウルフルな物も含め多様なジャズのアルバムを
制作したかったんではないかなぁと感じます。

実際ザナドゥには存在しない
オルガンの入ったソウルフルなジャズや
ジェイムズ エルモアやジョン リー フッカーと言ったリアルブルーズの
アルバムもミューズには存在します。




ミューズは1996年にJoel Dornジョエル ドーンに売却されるまでに
5001番から5500番台の半ばにおよぶアルバムを発行しています。

レコード番号には飛び番があったり再発またはCD化に際しての重複があります。
従って実際には四百数十枚のレコードが製作されていると思われます。


新規製作されたアルバムのほかにも
自らが関わったコブルストーンのアルバムや
Choice チョイスなどのレーベルからの再発復刻アルバムも存在します。

ミューズもそれらの再発作品と新規録音の区別は
レコード番号では出来ないので購入の際は注意が必要です。



レーベルの主要ミュージシャンといっても先に述べたように
多種多様な作品を制作しているので迷うところですが
 ソニー スティット
 ウディ ショウ
 ヒューストン パースン

またヴォーカルアルバムもあり
 エッタ ジェイムズ
 モーガナ キング
 マーク マーフィー
といった面々が主要作品を残しています。


大物ミュージシャンだけではなく
 ビル ハードマン
 ジュニア クック
 セシル ペイン
 デヴィッド ニューマン
 レッド ロドニー
といった陽のあたりにくい実力者達の作品も多数制作されています。


また新人のミュージシャンを育てようとした形跡もあり
リッキー フォードは明らかに子飼いのミュージシャンであったと見て取れます。

保守路線ばかりのアルバムを制作していたわけでもなく
 ジャック ワルラス
 ラリー コリエル
 レスター ボーイ
らのアルバムも作られています。


80年後半から若い人たちのアルバム制作にも力を入れ
 ウォレス ルーニー 
 シンディ ブラックマン
 ロニー プラキシコ
 ラッセル ガン
 フィリップ ハーパー
 テリー リン キャリントン
などがリーダーアルバムを制作しています。



アルバムの制作プロデュースについてはドン シュリッテンがひいたあとに
さまざまなフリー ランスのプロデューサーによって物づくりが行われています。
試しに手元のアルバムを数枚引き抜いて見ますと
 マイケル カスクーナ
 ボブ ポーター
 ミッチ ファーバー
 ヘレン キーン
といったぐあいにバラバラの名前が記されています。
レーベルの終盤に至ってはフィールズ自身もプロデュースを行ったアルバムもあります。

またこの時期くらいよりテナーのヒューストン パースンもプロデューサーとして
名を連ねることが多くなっています。


録音に当たってエンジニアもまた同様で
 ヴァン ゲルダー
 エルヴィン キャンベル
 ブッチ ジョーンズ
 ヴィンス トレイナ
と色々です。


ここらあたりがブルーノートやザナドゥといった一人の人間が
一貫してアルバム制作に携わるといったレーベルとは
また違ったレーベル作りがあり
ミューズの面白さにつながっていると思います。

何が飛び出すかわからないビックリ箱的なおもしろさは
まさにミューズの面目躍如といったところだと感じます。



さてこういったレーベルですし代表作品を選ぶのも誠に困難ですが
個人的に良くぞこのアルバムを残してくれましたというところから
 Roy Brooks       The Free Slave 
 James Moody       Feelin' It Together
  Woody Shaw               The Moontrane
  Sonny Criss              Crisscraft
  Clifford Jordan          Night Of the Mark VII
  Hank Jones               Bop Redux
  Red Garland              Feelin' Red
  Walter Bishop Jr.        Soul Village
  Bill Hardman             Home
  Johnny Lytle             Fast Hands
  Sonny Stitt              In Style
  James Spaulding          Songs Of Courage
  Russell Gunn             Young Gunn
を個人的に選出いたしました。


日本人として少し触れておきますが笹島明夫が
ミューズにリーダー作を残していることを記しておきたいと思います。

見る目のある優秀なレーベルにリーダー作が有るというのは
とりもなおさず相応の実力があることの証でありましょう。

お金がらみやレコード会社の思惑によって有名レーベルに作品を残す例は
日本人でもいくらもありますがこのような例は数少ないことだと思います。



先にも述べましたように現在のミューズレーベルはといいますと
1996年にJoel Dornジョエル ドーンに売却されて新規録音はストップしています。

それまで制作されたカタログ商品はジョエルの手によっておこされた32Jazz 
という再発専門レーベルより一部販売されています。
その際に元のアルバム単位ではなく不完全な2in1化がされているので要注意です。

かつては日本でもミューズの一部の作品がリリースされたことがあったのですが
現在は販売権を持つレコード会社は無いようです。

また詳しいことはわからないのですが、
以前のミューズのリリース作品が販売されているのか
スポット契約での復刻かわからないのですが
少数の作品がオリジナルの体裁でCDになった物が手に入るようです。


いずれにしてもお目当てのミューズ作品を手に入れるためには
現状こまめに中古レコード屋めぐりをするか
オークションやネット販売店を当たるしかないということになります。

ザナドゥのときもそうでしたが
この時代のアルバムたちを手に入れるのはなかなか大変ではあります。


何年かすれば
ソニー クリス、ハンク ジョーンズ、ケニー バレル、ソニー スティットといった
人気ミュージシャンの作品は再発されると思います。

ですが、
アル ヒース、ドン パタースン、エディ ジェファーソン、デイヴィッド シュニッター
といった面々は望み薄な気がします。


全てが揃ってこそのミューズというレーベルの魅力だと思うんですが
どこかのレコード会社が完全復刻してはくれないものでしょうか。




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              Sonny Chiin











先日のことですが
十数年ぶりに粟津温泉というところへ温泉旅行をしてきました。

行き帰りはちょっと苦手なバス旅行でした。

温泉旅行というと一泊2万円程のところを想像されるかもしれませんが
実際に泊まったのは7800円のお宿でした。


テレビなどで宣伝をしているのでご存知なかたもいらっしゃるでしょうが
有名カラオケチェーン店が展開する激安温泉宿です。

秘書のリムスキーが友人と行くつもりだったところ
連れの面々が仕事でいけなくなったので
急きょ行って来ました。

何でも週末は数ヶ月前でも予約が出来ないほどの人気ぶりだそうで
キャンセルするのは忍びないとのことでした。

おかげで楽しませていただきました。



その温泉宿にダンスホールが併設されていたのですが
私はダンスホールという場所に初めて足を踏み入れました。

キッチリとドレスアップした熟年男女の方々が
カッコよくダンスに興じておられました。

なんだか異世界に放り込まれたようで
とても楽しい気分になりました。


こんどはこのダンスホール目当てに行ってもいいかも……

なんて思いました。


このホールにフルバンドが入っていたらそれはもうすばらしいでしょうなぁ。








音楽好きな方のご来店をこころより
楽しみにお待ちしています。



実店舗に関しては下記をご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/otofujazz/archives/52551080.html





  


   **パソコンを使って自宅でお仕事**
       http://tinyurl.com/277rhq







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■発行責任者 Sonny Chiin
                    http://nonsy.blog15.fc2.com/

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