ジャズを楽しむ、おとうふジャズノススメ  RSSを登録する

ジャズは本当に楽しい物です。ジャズ喫茶を経営していた私Sonnyさんが真実のジャズの楽しさをお送りします。ジャズのお勉強、歴史、理論、楽理、もろもろの薀蓄不要。ついでに団塊の爺さんも不要。あなたのジャズの固定概念を取り払います。

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2007/11/02

【おとうふジャズ】歴史によってジャズをわかろうとすることの危うさ




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■ジャズを楽しむ、おとうふジャズノススメ

■歴史によってジャズをわかろうとすることの危うさ
        
                            発行日:2007.11.02
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こんにちは、Sonnyです。




ジャズをお勉強によって理解しようとすることは
無駄なことであり危険なことでもあるとこのメルマガでも書いてきました。



色々な方と私のジャズのコレクションを聴いていただく機会が多いのですが
ジャズの歴史観のような物をステレオタイプ的に頭から信じ込んでいる方が
非常に多いように見受けられます。

たとえば近年の録音であるバリー ハリスの「ライブ フロム ニューヨーク」を
一緒に聴いていると
 「これはいいアルバムですねぇ、50年代の録音ですか」
とお尋ねになったりします。
 「いいえ、2004年の録音ですが」
とお答えすると
非常に驚かれた顔をなさいます。


同じバリーハリスの録音であっても
70年代に制作されたザナドゥと言うレーベルの諸作をかけていたとしても
それらの作品がビバップの形式であることにもっと驚かれるのに違いありません。


教科書的にジャズを理解しようとなさった方には
 ビバップの発生      40年代
 ハードバップの隆盛    50年代半ば〜60年代半ば
 モードの流行       60年半ば
 フリージャズの隆盛    60年半ば〜終わり
 フュージョンの流行    60年終わり〜70年代
 ジャズの衰退

といったような歴史的な図式が頭の中に固着しているのだと思います。


だからこそ50年代から現在に至るまでずーっとビバップを追い続けてきた
バリー ハリスのようなミュージシャンはそのような歴史的な流れに一致せず
驚くことになるのだと思います。


ジャズを簡単に歴史的に俯瞰し
わかったような気になるのにこのような変遷を覚えるのは
都合のいいことかもしれません。

また、
マイルズ デイビスのようなジャズの先端を歩いたアーティストには
このような図式は非常に良くあてはまるとは思います。
(ですが、マイルズはフリーミュージックには手を染めていませんし
  一般的なフュージョンのアルバムをのこしたわけではありませんが)


しかし大多数のジャズミュージシャンにとってこのような図式は
全くあてはまる物ではありません。


今に至るまでずーっとスウィングの形式でジャズを奏でるミュージシャンもいます。
モダンジャズ以降でもビバップやハードバップがジャズの最先端ではなくなってからも
自分自身の音楽性を変えずに演奏し続けてきたミュージシャンもいくらもいます。
 バリー ハリス
 ハンク ジョーンズ
 トミー フラナガン
 デクスター ゴードン
 ジョニー グリフィン
 チャーリー ラウズ
 ビル ハードマン
 チャールズ マクファーソン
               etc.

これらの事実は先にあげたわかりやすいジャズの歴史観からは
いとも簡単にこぼれおちてしまうミュージシャン達です。



70年代以降フュージョンの流行により
ジャズは衰退してしまい作品もほとんど残されないようになった。
70年以降のジャズに聴くべきものはない。

これまた何度となく聞かされてきたステレオタイプ的なジャズに対する誤謬です。


70年代から本格的にジャズを聴いてきた私にとって
このような意見は全くの嘘であると断言できます。

ザナドゥ
ミューズ
エンヤ
タイムレス
ECM
ソウルノート
ブラックセイント
イーストウィンド
ソネット
レッド
ギャラクシー
ランドマーク
       etc.

毎月毎月とても良質なジャズの作品が生み出されていました。

一般的に勝手に思い込まれている70年代以降ジャズ不毛説は
全く事実に反しています。


現実に目を向けず
自分自身の理解に都合の良い歴史観に固着することは
ジャズを聴いていこうとするには大きな問題になります。

意図的に自分自身の裁量でそのような歴史観に沿ってジャズを聴くと言うならば
そういう方法もあるかもしれません。

しかしそれは事実ではないと言うことは明らかです。

ジャズを大きくより深く楽しもうとするならば
そのような誤った思い込みは即刻捨て去ることです。




ジャズの事実はあなたの足元にずーっとあり続けています。
ありのままのジャズを聴いていくことが
お勉強することよりもはるかに大切なことだと思います。

なにがしかの歴史観を自分の中に構築するのにも
やはり数多くのジャズを聴くことによってしか成し得ないことです。

ここでもジャズを早分かりしようとすることは
結局ジャズの本質の理解の妨げにしかならないということです。



ゆっくりジャズは楽しみながら聴いていくのが一番。






このメルマガで紹介したバリー ハリスの作品は以下にあります。
少しの時間ですが試聴していただけます。
http://nonsy.blog15.fc2.com/blog-entry-171.html 



 









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必ずご返事いたします。
 



次回のメルマガもお楽しみに

 

              Sonny Chiin











この季節になると
店の表に七輪を出して
秋刀魚やら鰯やら鯖やらを焼くのが楽しみでなりません。

焼肉を七輪でと言うのも
確かにおいしいのですが
ガス火で焼くのと劇的に違うとはいかないように思います

七輪で焼いて間違いなくおいしくなるのは
かしわ つまり焼き鳥です。

そして
火力の調整が難しくは有りますが
上手く焼けた魚はこれまた素晴しくおいしいです。


猛暑をいまだに引きずっているようで
秋らしい感じがせずに
あっという間に冬が来そうですが
この間にせっせとお外で炭火を楽しみたいと思います。

運がよいお客さんには
おいしい炭火で焼いた肴を
ふるまえるかもしれません。

ラッキーな方だけですけれども。







音楽好きな方のご来店をこころより
楽しみにお待ちしています。



実店舗に関しては下記をご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/otofujazz/archives/52551080.html





  


   **パソコンを使って自宅でお仕事**
       http://tinyurl.com/277rhq







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