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ジャズは本当に楽しい物です。ジャズ喫茶を経営していた私Sonnyさんが真実のジャズの楽しさをお送りします。ジャズのお勉強、歴史、理論、楽理、もろもろの薀蓄不要。ついでに団塊の爺さんも不要。あなたのジャズの固定概念を取り払います。

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2007/07/19

【おとうふジャズ】アナログとデジタルについて

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■ジャズを楽しむ、おとうふジャズノススメ

■ アナログとデジタルについて
        
                            発行日:2007.07.18
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こんにちは、Sonnyです。




前回のメルマガに関していくつかの問い合わせの質問をいただきました。

それぞれに関しては個々にご返事いたしましたが
スピーカーのセッティング以外に
アナログとデジタルの優位性や使いこなしに付いての質問をいただきました。

今回はそれらのについて少し書いておこうと思います。



スピーカーのセッティングの基本的な項目に関しては
アナログとデジタルで変わることはありません。

どちらにしてもスピーカーの足元をしっかりと固め
スピーカーのまわりに空間を取ると言ったことは変わりません。

そのほかのことに関しても
前回メルマガで述べたことはアナログでもデジタルにも共通して適用できます。



ただし一つのオーディオシステムでアナログとデジタル
CDとレコードを再生するにはちょっと気をつけなければならないことがあります。

CDとレコードではその再生に有利な部分と不利な部分が異なっているからです。


CDしか再生しない場合はその特性に合わせて特化してオーディオの調整をすれば
それで済むことです。

レコードしか再生しない場合にもそれにあわせてオーディオのチューニングを
行えばいいわけです。

その両方を一つのシステムで再生しようとすると
それぞれの特性の折り合いをつけねばならないので
システムのチューニングやセッティングのみならず
オーディオ機器の選択購入にもかなりの考慮が必要になります。



オーディオについてレコードの再生音についての優位を主張し
CDの再生音をけなす人がいます。

レコードの再生音にも多くの美点があるのは事実です。

しかし、レコードの再生が上手く出来るようにオーディオの機器を選択し
調整を行ったシステムにただただCDをつないだだけでは
アナログの再生音のほうが良く聞こえるのは当然であると思います。

レコードの再生音についてCDよりもいいと主張する人の理由は
ここにあることが多いように見受けられます。


もう一つCDの音について不満が述べられる理由があるように思います。

80年代に入り当初発売されたCDの再生機器やアルバムは、
今現在発売されている物に比べその再生音はかなりひどい物でした。

高音はキンつきやせ細った音は
良いレコードの音に接していた人たちには我慢できない物でありました。

その当時の音の印象が今に至っても尾をひいている様に感じます。


かなりひどかったCDの音も技術の進歩によって改善され
オーディオ機器についてもCDそのものについてもみちがえるようになりました。

大雑把に言うと90年代後半からCDの音もかなり良くなり
2000年以降の製品はおしなべていい音がするようになりました。



したがってこれからジャズのアルバムを揃えていこう方は
CDを中心としてそのシステムを組み購入されることをお薦めします。

もちろん、潤沢に資金がある方はこのかぎりではありませんが(笑)。


何よりもアナログについて特化してシステムを組んでしまうと
85年以降の素晴しいジャズのアルバムが全く楽しめなくなってしまいます。

ほぼ80年後半からレコードで新譜は発売されなくなっています。
CDをお勧めする大きな理由はここにあります。

これに関してもジャズは50年代に限ると信じきっている
頭の固いマニアの方はこのかぎりではありません。

どうぞ、高い中古レコードをお買い求めください(笑)。



ちょっとばかり問題なのは
ある程度の数のアルバムをレコードで所有していて
現代のジャズも楽しめる開かれた感性を持ち
それほど資金にも余裕が無いといった場合です。

この場合はオーディオ機器の選択やチューニングに
アナログとCD双方の再生音に折り合いをつけていかなくてはいけません。

これはとて難しい問題です。
実は私も完璧にはこの問題に対する解答を持ち合わせていません。

ケースバイケースで対応するしかないように思います。

頼りない話で申し訳ありません。




大雑把な特徴として

CD再生における長所は
 SN比が良い(雑音がほとんど無い)
 チャンネルセパレーション(左右チャンネルの音の分離が良い)
 音のバランスが比較的フラットである
 音像の定位が良い
 機器のメンテナンスやチューニングが容易
 一定レベルの音を手に入れるためのコストパフォーマンスにすぐれる
ということがあげられます。 
 

純粋に音楽を楽しむと言うことに限って言えば
CD再生に特化してしまうほうが簡単だと思います。


ただ、レコードの時代(85年ぐらいまで)に録音がなされたアルバムの再生は
CDによる再生よりもアナログ盤による再生のほうが有利であることは間違いありません。

ただしそのためには
アナログ向けの良く調整されたオーディオと
カッティングやプレスの良いレコード盤が必要になります。



ある程度の数のレコードをすでにお持ちの方は
CDの音を基準にオーディオ機器を購入調整された後に
レコード再生のための音のチューニングをされたほうがよいと思います。

レコード再生にはCD再生のためのチューニングに全く関係の無いポイント
 ターンテーブルの選定及び調整
 カートリッジの選択及び調整
 昇圧トランスの選択
 カートリッジのリード線の選択
 フォノイコライザー及びプリアンプの選択
といった調整ポイントがあるので
それらでCDの再生音との折り合いをつけていくことが出来ると思います。









最後までお読みくださりありがとうございました
また次回のメルマガでお会いしましょう。




                     Sonny Chiin
  







前回のメルマガでスピーカーのセッティングについて述べた際
地震等の対策のためにもぐらつきの無いようにスピーカーを置いてください
と書きました。

すると今週になって
新潟で大きな地震が起こりびっくりしました。

スピーカーの転倒は
大きな怪我や事故につながりやすいので
本当に注意してセッティングしてください。

安易なインシュレーターやスパイク、
スペーサーの導入は危険です。

地震には阪神淡路大震災よりかなり敏感になりました。

どうぞ慎重にセッティングしてくださるようお願いします。


新潟の方の避難生活が長くならないように願っています。








音楽が好きな方のご来店を歓迎いたします。
実店舗に関しては下記をご参照ください。

http://blog.livedoor.jp/otofujazz/archives/52551080.html


ジャズの楽しさをあなたと語り合えることを楽しみにしています。





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■発行責任者 Sonny Chiin
                    http://nonsy.blog15.fc2.com/

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