正しい不登校の仕方  RSSを登録する

正しい不登校の仕方…。そんなものがあるの?そう思う人も多いだろう。結論を言えば、ある。山ほどある。山ほどあるが、そのカギはたった一つ。考える不登校をすることだ。ホームスクーリングやフリースクール、適応指導学級などとの関係も考えていきます。(有田桂馬)

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2009/10/15

たこあげの思い出

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■正しい不登校の仕方■  by有田桂馬
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正しい不登校の仕方・・。
そんなものがあるの?
そう思う人も多いだろう。
結論を言えば、ある。
山ほどある。
山ほどあるが、そのカギはたった一つ。
考える不登校をすることだ。
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●「たこあげの思い出」

寒くなったね。

この時期になるとさ。

たこあげを思い出すよ。

ネットでたこの作り方を調べたり、公民館で行われるたこ作り教室に行ったりしてね。

親子でいろんなたこを作ったんだ。

バランスの取り方、足の長さ、ひごの張り方。

なかなか、うまくいかなくてさ。

思うように上がってくれない。

たとえ上がっても、くるくる回って急降下。

ため息ついてね。

落ちてきたたこを見ながら、また、考える。

足を伸ばそうか、短くしようか、もっと上の方にバランスをとろうか、なんてね。

いろいろ試してね。

結局、上がらなくて、がっくりして帰ることもしょっちゅうさ。

でもね。

たまに、上がることがあるんだ。

うそみたいに、ぐんぐんぐんぐん、上がることがね。

ホントにさ、空に吸い込まれるように上がるんだ。

糸を持つ手がぐいぐい引っ張られるよ。

50メートルの糸が伸びきった時、たこは小さく小さくなる。

鳥たちよりも高い空に、自分のたこが舞う。

見上げている自分は、地面に足をつけている。

でもね。

本当の自分は、空の上にいる。

そんな感覚になれるんだ。

(了)
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