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アジアの国々の都市を一つ選んで、天気や気温を見ていきます。同時にその国や都市の、地理や気候、歴史、生活情報を調べて紹介しています。また季節に合わせた写真やトピックを入れて、生活にメリハリとリズム感が出るようなメールマガジンです。

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2008/09/24

世界のトピックス(天気)Vol_66 2008年9月24日 モンゴル(テレルジ)

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   世界のトピックス☆天気☆

   2008年9月24日 モンゴル(テレルジ)(Vol.66)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   町を歩いていると、ネコヤナギが風にゆれて
   いました。台風13号の影響で風が強く、天気は
   もう一つなのですが、さわやかでした。

   秋の初めの植物は、風に吹かれてゆれている
   のが、何となく風情があって、ぴったりです。

   夏の暑さは遠のいていきますが、これから、
   気がつかないほどのゆっくりしたスピードで
   ますます、秋が深まっていくのでしょうか。

   9月14日の十五夜の月は、なかなか綺麗でした。
   不思議なことに、十五夜の日は、晴れる日が
   多いように感じます。

   9月23日の彼岸が近づくと、街角の思わぬ場所で
   彼岸花の赤いくらげのような花を見つけます。
   彼岸が近づくと、亡くなった人のことや自分の
   生き方を意識する機会が多いような気がします。

   そして、今日はセミナーに行ってきました。

   メルマガの発行者の方と知り合いになりました。
   日経新聞の記事を、毎日まとめて、おられます。
   めまぐるしく変化する社会のニュースの中から、
   すばやく、情報をキャッチしたい方に、いかが
   でしょうか。もちろん無料です。

   発行者様は、非常に感じの良い方で、日経新聞
   に親しむ人が増えることを楽しみに、熱心に
   発行されておられます。興味のある方は、下の
   アドレスから、ご確認下さい。
   http://www.mag2.com/m/0000270379.html


   今は季節の変わり目です。秋分の日の後は、
   夜がだんだんと昼間よりも長くなっていきます。
   
   パラリンピックは終わり、相撲の秋場所が始まり
   ました。今年も残り3ヶ月になりました。

   読者の皆様は、どのようなお気持ちでしょうか。

   今年も激動の1年でしたが、少しずつ落ち着き、
   収穫がありますようにお祈りいたします。

   さて、今週注目する国は、モンゴルです。
      2007年5月2日(Vol_13)で一度、注目しました。

   この時は、首都のウランバートルでしたが、
   今週、注目するのは、大草原のリゾート地で
   ある、テレルジです。

      テレルジは、首都ウランバートル近郊であり、
   (約60km東)自然が豊かな国立公園にもなって
   います。草原と森林に囲まれ、家畜の馬、牛、
   羊が沢山います。白い円形の移動式住居「ゲル」
   で、遊牧民が生活しています。

   モンゴル出身の力士が相撲で活躍していて、
   モンゴルは日本にも馴染みのある国になって
   きました。もちろん、相撲以外でも、関わりが
   年々、強くなっています。

   北京オリンピックには、モンゴルから29人の選手が
   出場しました。そしてモンゴルでは初めてとなる、
   金メダルを、柔道の100kg級の選手が獲得しました。

   それでは、モンゴルを見てみましょう。   

   今回も、編集後記の歴史については、今までの
   ものに加筆するスタイルにしています。

   あまりに、長くならないように、ポイントを加える
   スタイルにして、少しずつ、レベルアップです。

   →アジアの国々の歴史まとめのページも参考に!
   http://ashita.yu-yake.com/asia-history.htm

     「創刊号から、回を重ねるごとに内容を充実させていき
   たいと思っています。よろしくお願い致します。

   読者の皆様が、気持ちの良い毎日を送られますように!」
   
   それでは、少しの間、日本から視点をずらしてみましょう。


   ◇今週のモンゴル(テレルジ)の天気◇ 
 
                      今週は、晴れ時々曇り→晴れ→晴れ
             曇り時々雨→曇り です
                            
                    Yahoo Weather Mongolia より! 

        モンゴルは、ロシアと中国の間にある内陸国です。
    中央アジア大陸にある、アルタイ山脈の東部に位置
    していて、地形は西高東低になっています。北西部は
    高い山地で、多くの湖や川があるそうですが、反対の
    南東部の大部分は、ゴビ砂漠になっています。

    モンゴルの国土は、約156万6500km2(日本の約4倍)と
    なります。平均海抜が1500mの高原の国で、典型的な
    大陸性気候の国です。そのため、夏と冬、昼と夜の
    気温差が激しく、また、非常に雨が少なく乾燥した
    気候が特徴となります。

    1年のうち250日も晴天の日が続き、年間の降水量は
    200〜500mm(東京の約7分の1)という、日本では考え
    られないほど雨の少ない国です。空気が乾燥していて、
    カラッとしているので、日中は、30度を越える夏でも、
    汗をかく事はあまりないそうです。

    モンゴルには、日本と同じく、春夏秋冬の四季が
    あります。しかし大陸性の気候のため、どの季節でも、
    昼夜の温度差が激しいそうです。 
 
    春から夏にかけては天候はやや不安定で、風が強い
    日が多く、砂塵が舞い上がったり、吹雪になることも
    あるそうです。 4月の平均気温は、国内の大部分の
    地域で 0℃〜10℃、南の地域で15℃度ぐらいです。

     初夏から秋までは一年で一番しのぎやすい季節です。
    夏の日中は30℃を超えますが、深夜、未明には10℃
    近くに迄下がります。日本の高原のようだそうです。

    冬は11月〜4月の6ヶ月間で、シベリア寒気団の影響
       で平均最低気温は、-38.6℃!まで下がるそうですよ。
    平均気温は、マイナス20℃前後と冷え込むそうです、

   今週は、モンゴルの草原の町、テレルジです。
   
   9月22日の朝7時00分における、テレルジの天候は
   晴れ時々曇り、です。

   ※なお、テレルジそのものの天気の情報が少ない
   ため、旅行社に聞いて、ウランバートルと大差ない
   部分は、借用することにしました。

   (今日の最低気温 -7℃、最高気温 9℃です)

   気温 -1℃ (まだ氷点下です!)
   湿度 48% 
   風  3m/s
   視界 20km
      結露温度 -7℃
   日の出   6時38分   
   日の入り 18時50分

   テレルジのシンボルとなっているのが、「亀石」
   です。自然に出来た、巨大な亀のような石です。

   モンゴルには、川魚の中でも超大型に育つ肉食魚
   の一種、「イトウ」がいます。鮭科の属する魚だ
   そうですが、岩魚(イワナ)と鮭の中間のような
   顔つきです。幼魚の時は昆虫、成長期には小魚、
   その後は、ネズミ、蛇、中には鋭い歯と、大きな
   アゴで、小鴨や子羊まで食べるそうです。

   体長は、30cm〜1mセンチ、大物では、2メートル
   にもなるそうです。これは、モンゴルの博物館に、
   実際に展示されているそうです。強烈です。

   「スーホーの白い馬」という話をご存知でしょうか。
   原作はモンゴルの昔話だそうです。スーホーという
   乗馬と歌に秀でた少年が、死んだ愛馬をしのんで、
   その馬の皮と毛と骨で楽器を作ったという物語なの
   です。実際に似た楽器がモンゴルにあり、馬頭琴と
   呼ばれています。弦と弓は馬の毛で作られ、棹の頭
   には馬の彫刻がほどこされています。

   厳密に言えば、この話は内モンゴル(中国の、
   内モンゴル自治区のこと)での民話で、モンゴルで
   この話しは、意外と知られていないそうです。

      モンゴル音楽、モンゴル語を楽しみたい方へ
      http://www.culta.com/mongol/
   
     <世界で一番背の高い人は、内モンゴルに>

   ギネスブックでは、世界で一番背の高い方が
   内モンゴル(中国の、内モンゴル自治区のこと)
   におられるそうです。身長236.1cm、その他、
   足指の長さなど、3つの記録を持っているそうです。
   
   <建国の祭り「ナーダム」>

   4月11日の建国記念日から、モンゴルでは、
   「ナーダム」と呼ばれる、大きなお祭りが、3日間
   にかけて、行われるそうです。モンゴル相撲(ブフ)、
   競馬、弓などが行われます。

   モンゴル競馬では、1番長い距離のものは30kmです。
   300〜500頭の馬が競いますが、操るのは子供たちです。
   優勝者には血統の良い2歳馬を贈るのが伝統になって
   いるそうです。
 
   <モンゴルの食事とお酒>

   モンゴルは山に囲まれ、海から遠く離れているため、
   魚を食べる習慣ないそうです。川魚でも、「川の神様が
   怒る」ので、口にしないそうです。

   主食は、パンやめん類で、家畜の羊や山羊の肉から
   タンパク源を得ています。日本に良く似た食べ物には、
   肉うどんのようなものもあるそうです。

   野菜も栽培していないので、あまり食べないそうです。
   ビタミンは、草を食べている家畜の肉からとっている
   とも聞きました。

   有名な飲み物がモンゴルにはあります。それは馬乳酒
   と呼ばれるものです。読んで字の通り、馬の乳を発酵
   させたお酒で、モンゴルの夏には、なくてはならない
   ものなのだそうです。「白いビール」と呼ばれますが、
   アルコールはビールよりも低く、さらりとしていて
   飲みやすいため、なんと、子供でも飲むそうです。

   <モンゴルの宝石探しツアー>

   前回のミャンマーに続いて、今回のモンゴルでも、
   宝石が豊富なことで知られています。

   ジェムハンティングツアーもあり、アクアマリン、
   トパーズ、ターコイズ、ガーネットなどの宝石を
   採集するツアーがあるようです。
   http://web-on.jp/free/c/mineraltours/

   持ち出し量は、制限されていますが、何だか、
   ワクワクしますね。

   モンゴルでは、結婚式に出くわすと運が悪いとされる
   そうです。自分の幸せをもって行かれてしまうからで、
   逆に、葬式に出くわしたら運が良いといわれます。
   それは、亡くなった人の幸運や善が、生きている人に
   戻ってくるからだそうです。

   ついでに、私の月の石、天然石のショップです。
   http://kengyuu.com/ (月と地球の石の店牽牛)
    
   今週の気温は
   最低気温: -9〜-4℃ 最高気温: 7〜12℃でしょう。


   ◇日本の天気◇  MSN Japanより!

   全国概況 (9月22日 11時発表)

   関東地方の南岸には前線を伴った低気圧があって
   東へ進んでいます。

   日本付近は、乾いた空気を持つ高気圧に西から
   覆われます。日中は穏やかに晴れる所が多いでしょう。

   今日は、日本付近は西から高気圧に覆われます。
   全国的に青空の広がる所が多いでしょう。
   ただ、東北南部と関東甲信地方は低気圧や前線の
   影響が残ります。

   雨のピークは越えましたが、昼ごろまでは雨が降り
   やすい見込みです。
   日中の気温は東海から西は30度前後で、暑さが戻る
   でしょう。関東から北は25度前後で、日差しの少ない
   関東周辺は肌寒く感じられそうです。

   台風一過、大雨一過、穏やかな天気です。

                  (Livedoor天気)

   <台風13号の被害>

      台風13号の接近に伴い、宮崎、鹿児島両県など
      では9月17日夜から18日午前にかけて豪雨が降り、
   住宅の倒壊や床下浸水などの被害が出ました。

   宮崎県では、裏山が崩れて民家1棟が全壊し、
   民家3戸が床下浸水。日向市で6世帯10人、
   都農町で3世帯10人が自主避難しました。

   鹿児島県では、鹿児島、薩摩川内両市などで計9
   世帯11人が自主避難。奄美市と竜郷町で計6棟が
   床下浸水したほか、竜郷町で民家裏のがけが崩れた
   ため2世帯7人が公民館に自主避難しました。

      今年の夏、そして、秋の始まりは、結構雨が多い
   ですね。傘を忘れないようにして下さい。

                    (参考:MSN)

   <溶ける北極海の氷>

   地球温暖化のためか、北極海の氷が溶けている
   ようです。アメリカ氷雪データセンターは9月16日、
   北極の海氷面積が、9月12日に452万km2と、今夏の
   最小値となり、観測史上2番目の小ささを記録した
   と発表しました。1979年の観測開始以来、最小は、
   413万km2です。9月13日以降は、冬に向けて拡大
   しつつあるそうです。      (参考:共同)


   ♪トピック(三裂星雲、M20)♪

   今週、季節のトピックとして、紹介しますのは、
   パンジー星雲とも呼ばれる、いて座にある夏の
   星雲です。赤い星雲が、黒い星間ガスで三つに
   裂かれているために、この名前がついています。

   写真には、写っていませんが、隣接する、青い
   星雲との組み合わせは絶妙で、花のパンジーに
   見立て、パンジー星雲とも呼ばれます。

   自宅の部屋の中からの撮影したのですが、もう
   少し、長い露出時間をかけると、青い星雲が
   浮かび上がってきたことでしょう。

   今年のは、”つぼみ”、また次回トライします。

   →天体観測のページ(心から宇宙を感じてみましょう)
   http://homepage2.nifty.com/totto-ohnaka/pansy080728.htm

   ◎編集後記◎

    <モンゴルの歴史>

        モンゴルの歴史は、紀元前2世紀に秦の始皇帝を脅かし
    “万里の長城”を築くきっかけとなった匈奴にさかのぼり
    ます。その後、北魏を建国、13世紀にはユーラシア大陸の
    大半を治める大帝国“モンゴル”を樹立し、中国には“元”
    を建国しました。

    ”蒼き狼”チンギス・ハーン(成浩思汗)はモンゴルの
    諸部族を統一し、初代大ハーンの位に着き、帝国繁栄の礎を
    築きました。

    その子孫はユーラシア大陸の各地に四ハーン国を樹立し、
    モンゴル直轄地を中心として、ユーラシア大陸の大半を占める
    史上空前の大国家を樹立しました。

    モンゴル帝国の都は、カラコルムにありました。四ハーン国の
    一つで、チンギス・ハーンの末子トゥルイの子、フビライが
    建国した“元”は、中国の大都(北京)に都をおきました。

    その他、250年に渡ってロシア支配した、キプチャク・ハーン
    国や、 中央アジアのモンゴル王朝である、チャガタイ・
    ハーン国、さらには、西アジア(イラン)のモンゴル王朝で
    ある、イル・ハーン国があり、モンゴル帝国の広大さが想像
    出来ます。

    “モンゴル帝国”滅亡後は中国の支配下が続きました。
    20世紀に入ると、清朝は北方の自国領の人口密度を高くする
    ことでロシア側の侵略を防ぐ政策を実施しました。

    その結果、内モンゴルでは、遊牧地が漢人により耕地に変え
    られ、モンゴル民族の中で、反漢・独立感情が高まり、反漢
    暴動が頻発するようになりました。

    中には貴族のトクトホのように「馬賊」となり、漢人襲撃を
    繰り返す者もいたそうです。その一方で、知識人ハイシャン
    らは、漢人商人の活動には、反発を覚えてはいましたが、
    外モンゴル地域と連携して独立を達成することを画策し、
    外モンゴル貴族のツェレンチミドらと協力して、外モンゴル
    諸侯に独立のための説得工作を行っていました。

    1911年に辛亥革命が起こり、清朝が滅亡すると、ハイシャン
    らの説得工作が功を奏して、ロシアに独立のための財政援助
    を求めていた、外モンゴルの王侯達は、清からの独立を宣言
    しました。

        独立に際して、当時、モンゴルのチベット仏教界で、最高の
    権威であり、民族のシンボルであった、化身ラマ(活仏)の
    ジェプツンダンバ・ホトクト八世が君主(ハーン)となり、
    ボグド・ハーン政権が樹立しました。そして、1913年には、
    チベットとの間で、相互承認条約を締結しました。

    統治機構は、清朝の整備したものをほぼそのまま利用して、
    スムーズに、政府を設置できたそうです。内モンゴルに
    ついては、内モンゴル解放軍を派遣し、一時的に大部分を
    制圧したそうですが、モンゴルの後ろ盾となっていた、
    帝政ロシアが中国へして撤退を要求し、撤収したそうです。

    1915年には、キャフタ条約で中国の宗主権下での外モンゴル
    「自治」だけが、清の後を引き継いだ中華民国とロシアに
    よって承認されました。しかし、内モンゴルについては、
    進出を始めていた日本に配慮し、現状維持とされたそうです。

    内モンゴルでも、外モンゴルの独立に呼応する動きが
    あったそうですが、内モンゴルのかなりの地域が漢人地域に
    なっていて、中国は手放そうとせず、モンゴル人の間で統一
    行動が取れなかったことなどから、内外モンゴルの合併には
    至らず、以後別々の道を歩むことになったそうです。

    1917年に、ロシア革命が勃発して、空白が生じると中国は
    外モンゴルでの勢力回復に乗り出し、1919年には、自治を
    撤廃しました。しかし1920年、ロシア革命軍(赤軍)と
    交戦をしていた、ロシア反革命軍(白軍)のロシアの軍人、
    ウンゲルンが率いる白軍がモンゴルへ侵入して、中国軍を
    破り、ボグド・ハーン政権を復興させました。

    しかし、ウンゲルンの残虐な行動に人心が離反し、
    ボドー、ダンザン、スフバートル、チョイバルサンら民族
    主義者や社会主義者は、モンゴル人民党(後のモンゴル
    人民革命党)を結成し、ソビエトの援助を求めました。

    これに応じて、ソビエトの赤軍は、モンゴルに介入し、
    ジェプツンダンバ・ホトクト八世を君主として戴いたまま
    中国から独立し、モンゴル人民政府を樹立しました。

    こうして立憲君主制国家として、モンゴルは再スタート
    しましたが、1924年にジェプツンダンバ・ホトクト八世の
    死去を契機に人民共和国へと政体が変更され、ソ連の支援
    で、モンゴル人民共和国(社会主義国)が成立しました。

    1924〜1928年のダンバドルジ政権の下では、社会主義政策
    にとらわれない、開明的政策でしたが、ソ連からの圧力に
    よって、中国、ソ連対立の時には、徹底してソ連側の社会
    主義路線だったそうです。中国との関係は、中ソ対立で、
    モンゴルがソ連を支持したことで、対立もあったそうです。

    (ソ連側は、モンゴルを第16番目の共和国としてソ連に
     加えようとしていたとの説もあるそうです。)

    1929〜1932年には、厳しい宗教弾圧、遊牧の強制集団化等
    急進的な社会主義政策によって、各地で暴動が発生し、
    多くのチベット仏教僧、富裕遊牧民が暴動の指導者として
    虐殺されたそうです。

    その後、急進的な政策はやや緩和され、教育や産業の充実
    が図られたたものの、粛清された国民はかなりの数に上る
    そうです。

    モンゴルのスターリンと呼ばれ、軍人のスフバートルと
    共に、1930年代より指導者であったチョイバルサンは、
    仏教徒や、親ソ派に対立する政治家、文学者などを粛正し、
    共産党(コミンテルン)の指示で、モンゴル文字を廃止し
    キリル文字の使用を決めました。

    チョイバルサンは1952年に死去するまで、独裁政治を行い
    ました。後継者であるツェデンバルは、ロシア人の夫人と
    ともに、以後、数十年間にわたってモンゴル人民共和国を
    支配しました。

    その後、実務派であるバトムンフが書記長に選ばれました。
    バトムンフはモンゴルのゴルバチョフと呼ばれ、ソ連の
    ペレストロイカに呼応した体制内改革を行ったそうです。

        1989年になると、ソ連や東欧の民主化の情勢に触発されて
    モンゴルでも反官僚主義・民主化運動が起き、年明けの
    1990年春には、初めて日本を公式訪問した、ソドノム閣僚
    会議議長(首相)の決断により、一党独裁を放棄しました。

    また、ソ連の同盟国として親ソ政権が続いてきましたが、
    1992年に、モンゴル人民共和国からモンゴル国へ改称して、
    新憲法を制定し、社会主義を完全に放棄しました。
    ただしこの民主化のプロセスにおいては、国際援助機関の
    関与により当初の趣旨が曲げられ、アメリカ型の極端な
    資本主義の導入につながったとも言われます。

    資本主義化後、15年を経過した現在は、貧富の差の拡大が
    国の問題となっており、また社会主義時代からある官僚の
    汚職体質は、民主化以後むしろ悪化しているそうです。

    社会主義時代には、帝国主義的として教育が禁じられた
    かつての皇帝チンギス・ハンについて、政府と国民が
    総力を挙げて復権に力を入れているそうです。

    紙幣にまで使用されているほどであり、社会主義時代に
    全く省みられなかった、チンギスハン時代の遺跡の発掘や
    保存にも力を入れているそうです。

    なお、2006年は、チンギス・ハーンによる“モンゴル帝国”
    建国800年になり、記念として、入国査証「ビザ」は免除
    されたそうです。

    日本との関係は、鎌倉時代にさかのぼり、日本に2度大軍
    で攻めて来ました。(「元冦」又は「蒙古襲来」1274年、
    1281年)

    1939年にはモンゴルと満州の国境で、満州国に駐屯する
    日本関東軍と、モンゴル・ソ連連合軍との軍事衝突
    “ノモンハン事件”が起きました。
    これは、両国の国境線を巡っての軍事衝突で、日本は敗北
    しました。

    2002年は、日本とモンゴル国との国交樹立30周年にあたる
    そうです。


        モンゴルの民族構成は、モンゴル人90%、カザフ人4%、
    中国人2%、ロシア人2%、その他2% だそうです。

     宗教は主にチベット仏教(ラマ教)、イスラム教が4%。 
    以前の共産主義の体制下では、宗教活動は制限されて
    いましたが、民主化(1990年)以降、新憲法は信教の
    自由を保障したので、チベット仏教が復活しました。

    言葉は、モンゴル語90%、他、ロシア語、中国語です。 

    モンゴル語は、アルタイ諸語に分類され、日本語と
    同様に、主語+目的語+動詞(述語)の語順です。
    なお、この語順は、韓国語とも共通しています。

    従来のモンゴルは、ロシア(旧ソ連)の影響が非常に
    強ったため、その影響を受けて、現在も、モンゴル語
    の文字はロシア語のキリル文字を借用しています。

    モンゴルでは、12世紀から1942年まで、ウイグル文字
    という縦書きの文字が使われていました。しかし、
    1942年からのロシア(旧ソ連)の教育方針に従って、
    ロシアのキリル文字に変更されました。

    1990年の民主化以後は、民族意識が高まり、ウイグル
    文字復活の動きがあり、ウイグル文字を公用文字と
    することが決定されましたが、進展があまり見えず、
    結局、現在も、モンゴル語の文字は、ロシア語の
    キリル文字を借用しています。

    モンゴル語で、”ありがとう”= バイルラーです。
    そして、”どういたしまして”= ズゲールです。
    また、”大丈夫・平気”= ダッチグイ です。


   ★コスモス(黄花コスモス)★

    コスモスが咲いているのを見つけました。
    コスモスは、キク科、コスモス属の総称で、
    桃色・白・赤・黄の花があるそうです。

    花の形から、アキザクラ(秋桜)とも呼ばれます。
    桜前線とは逆に、コスモス前線は、北から南へ、
    涼しいところから暖かいところへ下って来ます。

    原産地はメキシコの高原地帯で、日本には明治
    20年頃に渡来したそうです。

        8枚の花びらを1枚おきに取り除いて4枚にして、
        空高く放り上げるとクルクル回りながら落ちて
        くるのを楽しむ遊びがあるそうです。

    コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語の
    「Kosmos, Cosmos」(=「美しい」「秩序」)に
    由来するそうです。宇宙のことをcosmosと呼ぶ
    のも同じ語源で、星や花びらが整然と並んでいる
    様子の美しさを称えたものだそうです。

    花言葉「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」
     
    →本メルマガ付録:季節の写真のページでご覧下さい。
    http://ashita.yu-yake.com/kisetsu1-4.htm
    (昨年の同時期の写真の右列に、追記しています。)

   ★フウセンカズラ(風船葛)★

    近所を歩いていると、面白い形をした植物に
    出会いました。手入れをされていた家の方に
    聞いてみると、フウセンカズラという名前の
    植物でした。一房、切って頂きました。

    風船のような形の袋が面白いだけでなく、
    その中の種は、黒色ですが、ハート形の白い
    部分があります。ちょうど、猿の顔のようで
    マジックで、目と口を書きました。

    無患子(むくろじ)科の植物です。

    学名の、Cardiospermum(カルディオスペルマム)は、
    ギリシャ語の「cardia(心臓)+ sperma(種子)」
    が語源で、このハート形の種の意味のようです。     

    →本メルマガ付録:下記のページでご覧下さい。
    http://ashita.yu-yake.com/kisetsu4.htm
    (昨年の同時期の写真の下列に、追記しています。)

   
      ★読者の皆さまのお役立ちページ<付録です>★

   読者の皆様に、色々なページを用意しています。
   更新たり、追加しましたら、お知らせします。

   →読者の広告のページ

     読者の皆さまへ、役に立ちそうな情報を掲載します。
     掲載ご希望の方は、無料で広告いたします。
     http://ashita.yu-yake.com/info.htm

   →季節のお菓子の紹介のページ

     目で見て楽しい、お菓子のページも作成してみました。
     特に季節感を感じられるようなものを探してみます。
     季節の安全野菜の宅配(オイシックス Oisixのお試し)
     http://ashita.yu-yake.com/shoukai.htm

   →変わった商品の紹介のページ

     季節志向の食品や、掃除用品など、ちょっと目先の
     変わった商品を見つけ次第、探して提供していきます。
     http://ashita.yu-yake.com/dropship1.htm

   →読者の書籍のページ

     気候や環境、健康、幸せに関する書籍等、読者様に
     役立つと感じた本を、コツコツと集めていきます。
     http://ashita.yu-yake.com/book.htm


   ★バックナンバーのご紹介★

    本メールマガジン「世界のトピックス(天気)」の
    バックナンバーを下記に紹介させて頂きます。

    Vol_1   2007年2月7日    中国(北京)           
    Vol_2  2007年2月14日  台湾(台北) 
    Vol_3  2007年2月21日  フィリピン(マニラ1)  
    Vol_4  2007年2月28日  タイ王国(バンコク)   

    Vol_5  2007年3月7日  香港
    Vol_6  2007年3月14日  インド(デリー)
    Vol_7  2007年3月21日   フィリピン(マニラ2)
    Vol_8  2007年3月28日   シンガポール

    Vol_9  2007年4月4日    ラオス(ビエンチャン)
    Vol_10 2007年4月11日   ミャンマー(ヤンゴン)
    Vol_11 2007年4月18日   カンボジア(プノンペン)
    Vol_12 2007年4月25日   ベトナム(ハノイ)

    Vol_13 2007年5月2日    モンゴル(ウランバートル)
    Vol_14 2007年5月9日    ロシア(ウラジオストック)
    Vol_15 2007年5月16日   ネパール(カトマンズ)
    Vol_16 2007年5月23日   ブータン(ティンプー)

    Vol_17 2007年6月6日    パキスタン(イスラマバード)
    Vol_18 2007年6月13日   イラン(テヘラン)
    Vol_19 2007年6月20日   サウジアラビア(リヤド)
    Vol_20 2007年6月27日   トルコ(アンカラ)

    Vol_21 2007年7月4日    インドネシア(ジャカルタ)
    Vol_22 2007年7月11日   マレーシア(クアラルンプール)
    Vol_23 2007年7月18日   バングラディシュ(ダッカ)
    Vol_24 2007年7月25日   アゼルバイジャン(バクー)

    Vol_25 2007年8月1日    スリランカ(スリジャヤワルダナプラコッテ)
    Vol_26 2007年8月8日    ブルネイ(バンダルスリブガワン)
    Vol_27 2007年8月15日   イスラエル(エルサレム)
    Vol_28 2007年8月22日   アフガニスタン(カブール)

    Vol_29 2007年9月5日    北朝鮮(ピョンヤン)
    Vol_30 2007年9月12日   イラク(バグダッド)
    Vol_31 2007年9月19日   韓国(ソウル)
    Vol_32 2007年9月26日   中国(上海)

    Vol_33 2007年10月3日   台湾(高雄)
    Vol_34 2007年10月10日  香港(その2)
    Vol_35 2007年10月17日  タイ(チェンマイ)
    Vol_36 2007年10月24日  ウズベキスタン(タシケント)

    Vol_37 2007年11月7日   カザフスタン(アルマトイ)
    Vol_38 2007年11月14日  トルクメニスタン(アシガバード)
    Vol_39 2007年11月21日  キルギス(ビシュケク)
    Vol_40 2007年11月28日  タジキスタン(ドゥシャンベ)

    Vol_41 2007年12月5日   グルジア(トビリシ)
    Vol_42 2007年12月12日  アルメニア(エレバン)
    Vol_43 2007年12月19日  オマーン(マスカット)
    Vol_44 2007年12月26日  アラブ首長国連邦(アブダビ)

    Vol_45 2008年1月9日    カタール(ドーハ)
    Vol_46 2008年1月16日   バーレーン(マナーマ)
    Vol_47 2008年1月23日   クウェート(クウェート)
    Vol_48 2008年1月30日   イエメン(サヌア)

    Vol_49 2008年2月6日    レバノン(ベイルート)
    Vol_50 2008年2月13日   シリア(ダマスカス)
    Vol_51 2008年2月20日   ヨルダン(アンマン)
    Vol_52 2008年2月27日   東ティモール(ディリ)

    Vol_53 2008年3月12日   モルジブ(マレ)
    Vol_54 2008年3月26日   キプロス(ニコシア)

    Vol_55 2008年4月9日    中国(重慶)
    Vol_56 2008年4月23日   中国(天津)

    Vol_57 2008年5月14日   チベット(ラサ)
    Vol_58 2008年5月28日   フィリピン(マニラ3)

    Vol_59 2008年6月11日   インド(ムンバイ)
    Vol_60 2008年6月25日   インド(バンガロール)

    Vol_61 2008年7月9日    インド(コルカタ)
    Vol_62 2008年7月23日   インド(チェンナイ)

    Vol_63 2008年8月13日   シンガポール(セントーサ)
    Vol_64 2008年8月27日   ラオス(ルアンパバーン)

    Vol_65 2008年9月10日   ミャンマー(マンダレー)
    Vol_66 2008年9月24日   モンゴル(テレルジ)

    最後まで有難うございました。次回もよろしくお願いいたします。
   
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   [発行者] 大中洋道

    ★ご意見、ご感想、質問等がございましたら、
     下記のメールアドレスまでご連絡下さい。

    ★季節の旬のもの、写真でも文章でも、下記の
     アドレスにお送り下されば、ご紹介いたします。

     E-mail:  info@powerfulstar.com
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   <募集しています〜♪>

   アジアの人々が、日本で短かく滞在しながら、
   お互いの歴史や技術、文化を紹介し合うホーム
   をつくるとしたら、読者の皆さんの中で、何か
   力や知恵を貸して頂ける方はおられませんか。

   協力して頂ける分野は、色々あります。
   →詳しくは、こちらのHPからお願いいたします。
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