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2007/09/03

第14回 美しの森ニューフェイス物件徹底検証

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          〜美しの森物件 分析シリーズ〜

  第14回 『美しの森ニューフェイス物件徹底検証』

こんにちは。
いつもご愛読ありがとうございます。

美しの森物件比較シリーズの連載もひと段落つきましたが、前回にもお伝えしま
したように現時点で完成済み物件でも、各社ともに残戸がでているようです。

このように長期化する販売の中、また新たに新物件がでてまいりました。

こちらは、美しの森では後発物件となり、前回までの連載中には比較検討物件に
入っておりませんでしたので、連載中にとりあげさせていただいた項目、『立
地』、『外観・エントランス』、『間取り』、『設備・仕様』、『価格』という
多方向から、今回も徹底分析していきたいと思います。

積水ハウスさんのグランドメゾンシリーズ、

『グランドメゾンたまプラーザ エアーズハウス・ブライトハウス』の徹底検
証、全3回でお届けいたします。



〜立地〜

美しの森全体から見た立地、ピンポイントで見た立地ともに検証していきたい
と思います。

東急田園都市線・たまプラーザ駅から徒歩15分というこちらの場所は、美しの
森の中では一番隅っこというと分かり易いでしょうか。

『パークハウス美しの森パークフロント・ヒルサイド』などと同じく『駅遠』
の部類に入ります。

しかし、駅から遠いわりに良い立地なのです。

というのも、駅からの帰宅経路はとても歩きやすく閑静さが漂っていますし、
物件自体も広い公道に面しているので、明るいイメージです。

ランドシティさんやパークハウス・ヒルサイドさんと同じ“徒歩15分”でも、
こちらのグランドメゾンさんの方が随分と雰囲気が良いといえます。

ご検討中の方は、実際に歩いて比べてみられるといいかもしれません。

その違いが如実に感じられるでしょう。

住宅を購入する際、立地に関する要望として二極化されてしまうポイントは、
『商業施設が多く猥雑な印象の駅近だけど、利便性重視』の方と、
『駅からは遠いけれど景観の良い閑静な印象の住宅街、環境重視』の方であ
るといえます。

そして、このグランドメゾンたまプラーザを購入対象としてお考えの方は、
もちろん後者のほうでしょう。

そんな方の懸念材料となるのは、東側に隣立するであろう東急さんの物件で
す。

この広大な敷地、現在はまだ更地の状態ですが、建設が始まって、住棟配置
や駐車場の位置、マンション内にできるであろう公園の位置がどうなるのか
によって、環境の良し悪し(日当りや景観の面等)が非常に左右されてしま
うということは否めません。

検討の際には、大変重要な要素ですので、是非、念頭に置かれることをおす
すめします。



〜外観デザイン・エントランス〜

一言でいうと、シンプルモダン、といったところでしょうか。

奇をてらわないデザインは、控えめな『上質』を感じさせますし、

たまプラーザという土地の名にも相応しいといっていいでしょう。

建物の個性を敢えて控えめにすることによって、植栽の緑が映えるよう、全
体的な調和を大事にされたデザイン。

万人に好かれる、というのは言い過ぎかもしれませんが、多くの人に好感を
持たれるでしょう。

パンフレットからうかがったところ、外構の石積みはグレード感があり非常
に良いと思います。

植栽はパンフレットのパースで見る限りでは、バランス・ボリューム共に素
晴らしいのですが、平面図で確認するところでは、実際の植栽ボリュームは、
もう少し乏しいものになりそうです。

詳しい植栽計画は、販売の担当者に聞いてみることをおすすめします。

特に一階住戸を検討されている方にとって、植栽は外部からの目隠し(プラ
イバシーや防犯面)という意味あいが強くなりますので、注意しながらご検
討ください。

ひとくちに植栽といっても、木の種類、高さ、木々の間隔などによっても外
観の印象はガラリと変わってしまいます。

植物が生長した10年後なんていうのもイメージしながら、外観図をご覧に
なってみてはどうでしょう。

次に、エントランスですが、印象としましては『それなり』です。

スペースにゆとりのある大規模物件に比べると、小規模な分、見劣りはしま
すがいろいろな制約の中でよく工夫されています。

ブライトハウスのエントランスにあたっては、平面的には非常に狭い空間で
すが、吹き抜けをつくることによって、狭さからくる圧迫感をいくらか緩和
させています。

そして、『エントランス脇の駐輪場』は、自転車を使用する方には便利です
が、もっと別な場所に構えるともう少しゆとりの感じられる空間になったの
では、と残念です。

以上、パンフレットに掲載されているパース・平・立面図をもとにお話しさ
せていただきました。

ここでひとつ残念なのが、このパース、皆さんがよくご覧になられているC
Gが駆使された、写真のようにリアルなパースではないのです。

水彩タッチのパースで、どちらかといえばイメージイラストといったほうが
よいのかもしれません。

要するに、幾分リアリティに欠けたパースを眺めつつ、の検討を購入者は強
いられてしまうわけです。

これは、イメージがしづらいばかりか、各々の解釈に幅ができてしまいます。

また、こういったケースでは完成後、抱いていたイメージとのギャップに首
をかしげざるを得ないということも多聞にあります。

水彩タッチのパースによって、和モダンなイメージを購入者に伝えたかった
のかもしれませんが、購入者は、これから住まうところにリアルを求めるも
のです。

もう少し、分かり易いパースであれば親切度もあがったことでしょう。

とはいえ、パンフレットだけを見て購入を決断する方はいらっしゃらないと
思います。

幾度かにわたりモデルルームに足を運ばれることでしょうから、その際に、
実際に使用される素材や全体の模型等を確認しながら、営業担当の方の話を
聞いていかれることをおすすめします。

パースというのは、物件への理解を深めるための大切なツールであるという
ことを販売する側、購入する側、双方共に意識しておくこと。

これは決断へのプロセスでの必須事項です。


今回は、立地、外観デザイン・エントランスというアングルから検証いたし
ました。


次回は間取りと設備・仕様についてお話させていただこうと思います。





●美しの森
http://www.utsukushi.jp/

    
    ◇     ◇      ◇      ◇      ◇

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お気軽にお知らせください。
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◎まだまだ暑いですね。
残暑の厳しさを覚悟している今日この頃ですが、皆様は如何お過ごしでしょ
うか?

私の近況をお知らせしますと、ひとつ嬉しいことがありました。

私が代表を務める株式会社クローバーランドの第一号自社物件『イデアル世
田谷千歳台』が先日、完売いたしました。

商品企画やマーケティングには心血を注いだ自信作であるという自負はあり
ましたので、最近は販売が長期化する物件も多々見られる中、短期で完売す
ることができました。

これも、関係者各位の皆さんのご協力のお蔭であると心より感謝いたします。

そして、マンション完売にあたり、いち経営者として、いち企業人として、
マンション販売に関して内省する点をいくつかお話ししたいと思います。

連載中にもお話ししましたが、近年、土地や建築費の価格上昇に伴いマンシ
ョン価格も急激な右肩上がりです。

販売が長期化する物件も珍しくなく、“建てれば売れる”の時代ではなくなり
ました。

まさに、プロフェッショナルだけが生き残り、プロフェッショナル同士が戦う、

不動産の戦国時代に突入したといえます。
これからは、大手・中小問わず、熾烈な競争が繰り広げられることでしょう。

そんな中を生き抜くために、必要となってくるのは、商品づくりの姿勢やお客
様のニーズに応える商品企画、お客様との密なコミュニケーション、事業に携
わる人々と物づくりに対する意思の疎通。

これらをひとつでも怠れば、じきに淘汰されていくでしょう。

戦国時代を勝ち抜くためには、販売力のレーダーチャートを手足の長いものに
しなければなりません。

私は、これらの必要条件・絶対条件を満たしたうえで、この戦国時代を戦って
いきたいと思っています。

そして、我が社の武器であり、鎧であるのは、『勝つためにどうするか』では
なく、『お客様のためにどうするか』という志です。

これは、我が社のブランドでもあると自負していますし、更にオリジナリティ
に富んだものにしたいとも思っています。

第一号自社物件完売というひとつの目標を達成し、社内の士気も高まっており
ます。

これからも従業員一丸となるべくエンジンを組みなおしてみようと思います。


*最後まで読んでいただいてありがとうございました。(松井)



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◇松井時弘プロフィール◇
昭和36年6月10日生まれ。日本大学理工学部卒。東急田園都市線「たまプ
ラーザ」を拠点に不動産コンサルティング事業を展開するため、セレブコ
ンセプトを創立し活動中。不動産業界歴23年。新築分譲マンションの企
画販売を手がけるクローバーランド代表取締役社長兼務。1級建築士。
不動産コンサルティング技能登録者。

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発行者
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1−4−14−B1
セレブコンセプト有限会社
代表取締役 松井時弘
TEL:045−905−5550
FAX:045−905−5551
URL:http://www.fudousan-consul.com/
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