2009/01/26
【克服!睡眠時無呼吸症候群】Vol.058 インフルエンザと熱・・
** 自然な睡眠を取りもどしたくはないですか? ********** 器械にも器具にも頼らない、身体ひとつでの睡眠を・・・。 【1日3分!エクササイズで克服できる!睡眠時無呼吸症候群】 ■ 第58号 インフルエンザとHSP ■ 発行日 2009.01.26 ■ 発行人 すやす屋ねっと 長澤まさき ** Webサイト http://www.suya-suya.net ************* 〜1日たった3分間のエクササイズで睡眠時無呼吸症候群を克服する!〜 バックナンバー掲載ページ: http://archive.mag2.com/0000222927/ ごきげんいかがでしょうか? 睡眠時無呼吸症候群の自力克服をめざすサイト、 「すやす屋ねっと」の長澤です。 2009年になって初めての配信です。 年頭の挨拶もいまさらかもしれませんが、 なにはともあれ、今年もよろしくお願い申し上げます。 さて、連日新聞やテレビの話題となっている「経済危機」や、 日本が北朝鮮からの核ミサイル攻撃を受けるかもしれないといった 「軍事的・外交的危機」、それに・・・、 阪神淡路大震災の起こった1月17日になると一層取り沙汰される 「大震災の危機」など、 いわゆる目の前にある「危機」にはさまざまあります。 そのなかでも「健康上の」今そこにある危機といえば、 新型インフルエンザによるパンデミック(爆発的流行)、 ではないでしょうか。 インフルエンザや風邪などの「予防」としては、 「マスク」「手洗い」などが挙げられます。 インフルエンザウイルスは湿気に弱いという性質をもっていますので、 室内の乾燥を避け、湿度をある程度(50−60%)に保つことも、 有効な予防方法といえるでしょう。 とくに人の集まるような、学校、会社、そして病院などでは、 この「湿度管理」は重要です。 そういったことに留意してもらうのはもちろんのこととして、 ここでは、もっと根本的な対処、 すなわち身体の「免疫力」をアップする方法のひとつについて、 簡単にご紹介したいと思います。 わたしたちの身体の細胞には、 ストレスが加わったときにそれを修復したり、 耐性(免疫力)を向上させたりといった働きをする、 「ある種のたんぱく質」が存在しています。 ここでいう「ストレス」とは、 ウイルスなどの感染、飢餓、酸素不足、疲労など、 さまざまなものがあります。 そして、「熱」もそのストレスのひとつです。 正常な細胞が上記のようなストレスを受けると、 アミノ酸の構造が歪んでしまったりして、 「異常」「不具合」を生じます。 そこで修復に必要になるのが 「HSP」と呼ばれる「ある種のたんぱく質」なのです。 細胞内にHSPが適度に存在していると、 細胞は良好な状態を保つことができます。 HSPは「ストレス」で増えますので、 日頃から「適度なストレス」を受けることも必要なのです。 あまりにも「快適」な状態がつづくと、 いざというときのためのHSPの増殖も乏しくなってしまいます。 逆にストレスが強すぎたり、長期間にわたったりすると、 HSPの生産が追いつかず、細胞内のHSPが枯渇し、 ついには細胞も疲れ果ててHSPの生産ができなくなってしまいます。 そうなると傷ついた細胞を修復することができません。 なにごとも「適度」が肝心です。 さて、先ほどから繰り返している「HSP」というのは、 「Heat Shock Protein(ヒート・ショック・プロテイン)」の 頭文字をとった略語です。 日本語でいうと「熱ショックたんぱく質」。 まさに「熱というショックで増えるたんぱく質」なのです。 細胞にとって「熱」もストレスのひとつです。 でも(いや、だからこそ)適度な熱を身体に与えることによって、 HSPを意図的に増やすこともできるわけです。 もちろん、過度のストレスが身体を壊してしまうように、 与える熱が高すぎるのも禁物です。 火傷というかたちで細胞を損なってしまっては元も子もありません。 しかし、常日頃から適度な熱ストレスを細胞に与えることにより、 細胞内のHSPが増え、ストレスに強い、丈夫な細胞を作ることができるのです! 身体を温めるには「遠赤外線」などの加熱装置を利用する手もありますが、 それよりももっと身近で簡単なのが、 他ならぬ「入浴」です。 入浴をうまく取り入れることにより、 身体を「加温」し、HSPを増加させ・・・、 免疫力も向上させることができるのです。 では、入浴に際しての留意点を具体的に見ていきましょう。 HSPを増やすためには身体を芯まで温める必要があります。 そこでポイントとなるのが「温度」と「時間」、そして「体温」です。 「身体を芯まで温める」というのは、 具体的には体温を1〜2度あげ、38度くらいにするのが目安です。 入浴中の体温を測るため、体温計も準備したほうがいいでしょう。 水銀計は割れると危険ですので、 防水機能のついた「デジタル体温計」がお奨めです。 これを使い、舌の下で体温を測ります。 入浴するお湯の温度と時間は、 湯温度42度で10分間、または41度で15分間。 熱いお湯が苦手という人の場合は、 40度で20分間というのが平均的目安です。 ずっと入り続ける必要はありません。 ときどきお湯から出ても構いませんので、トータルで上記の時間になるようにし、 ときどき体温を計測して、体温38度を目指すのです。 どのくらいで38度になるかがつかめたら、 以後はいちいち計らなくてもかまいません。 もちろん、ムリは禁物です。 もともと低体温の方、これまで入浴で体温を上げるような習慣のなかった方が、 いきなり38度を目指してムリをすると不調を招く恐れもあります。 (いくら湯につかっていてもなかなか38度にならず、 かなりの長時間ムリして入りつづける、ということにもなりかねません) そのへんはあまり杓子定規に捉えず、 自分の身体の感覚も大切にしてください。 入浴後も身体を冷やさないようにして保温に努め、 10〜15分、ゆっくり休むようにしましょう。 また、入浴前後の水分補給など、基本的なこともお忘れなく。 水分補給においては「冷水」を避け、常温の水やぬるま湯がお奨めです。 冷水だと、せっかく温めた身体を冷やしてしまうことになるからです。 HSPの増加は加温の2日後をピークとして、数日で元に戻るといいます。 ですから、こういった入浴を週に2日ほど励行することによって、 恒常的にHSPを増加させ、細胞を修復・正常化させます。 その結果、免疫力アップをはじめ、アンチエイジング、疲労回復といった さまざまな効果が期待できるというわけです。 インフルエンザ対策に限らず、 このような「加温」を生活に取り入れていくのも一法ではないでしょうか。 <やや長い補記 〜〜 インフルエンザウイルスについて 〜〜> もともと水禽類(カモやアヒルなど)を自然宿主として、 平和に棲息している「インフルエンザウイルス」は、 同じ鳥類でありながら、 家禽類(ニワトリ、七面鳥、ウズラなど)とは「相性」が合わないのか、 そういった家禽類に感染すると、途端に「攻撃性」を発揮します。 ちなみにウイルスの立場(?)からすると、 感染した動物を攻撃する気はさらさらないのです。 これはインフルエンザウイルスに限らず、 どれほど「凶暴な」エボラウイルスだろうと、 エイズウイルスだろうと、基本的には同様です。 ものすごく単純化していうと、ウイルスというのは、 遺伝子が剥き出しになったような構造をしています。 つまり、遺伝子をやさしく庇護する「細胞質」を持っていないのです。 ですから、自分を守ってくれる細胞という住処を求めて荒野をさまよい、 スキあらば動物や、ときには植物の細胞に入り込もうとするのです。 「攻撃」ではなく「共棲」を求めて。 ところが入り込まれた動物(の細胞)からすると、 事はそう単純ではありません。 動物の細胞としては、そう易々と住処を与えるわけにはいきません。 よほど相性の合う相手とでなければ一緒に住みたくない、 というのは、人間も細胞も同じです。 「おまえなんかと住みたくないよ!」 「どうしておまえなんかに宿を与えなきゃならないんだよ!」 とばかりに激しい拒絶反応を示し、 免疫機能が猛然とウイルスを攻撃し始めます。 ここで簡単に退散してくれる種類のウイルスならいいのですが、 ウイルスとしてもせっかく辿り着いた住処を失いたくありません。 「住ませて、住ませて、住ませてよ〜!」 と、さんざん駄々をこねて相手の細胞を困らせるのです。 その「駄々のこね方」「しつこさの度合い」こそが、 感染したときの症状の「激しさ」「重さ」につながります。 インフルエンザウイルスにはインフルエンザウイルスの、 エイズウイルスにはエイズウイルスの暴れ方や駄々のこね方がある、 というわけです。 でも、この段階に至っても、ウイルス自身には「悪意」はないのです。 受け入れてくれなかったから「逆恨み」して攻撃している・・・ ということではありません。 あくまでも「住もうよ、住もうよ」といって強情を張っているだけ。 それに対して、細胞はさらに激しい拒否反応を示し、 両者の間でミクロレベルのバトルが展開されるのです・・・。 ウイルスにしても駄々をこねた結果、その細胞が壊れてしまったり、 ましてや相手の動物が死んでしまったりしては困るのです。 相手の死は、せっかく見つけたと思った住処の喪失を意味するのですから。 つまり、ウイルスと動物との両恋慕なら平和な共棲となり、 ウイルスから動物への片想いなら「病気」や「死」につながるのです。 水禽類とは双方の相性の合ったインフルエンザウイルスも、 家禽類にはまったく受け入れれてもらえず、結果として 「病気」というトラブルを生むことになったのです。 この顛末を動物側から見れば、 ウイルスが「病原性」を持った、という評価になるわけです。 高い病原性をもった「高病原性鳥インフルエンザウイルス」も、 しかし、この段階では「ヒト」のことは眼中にありません。 ウイルスのほうで「住む世界が違う」と思ったのか、 それともヒトの細胞のことを「取りつく島」がないと感じたのか? ともかく、「鳥インフルエンザ」は(基本的に)ヒトには感染しません。 稀に感染することもあるようですが感染力は微弱で、 仮に感染しても、その人からさらに別な人に伝染することは さらに稀だということです。 しかし、ここで問題になるのが「変異」です。 鳥インフルエンザウイルスが「なんらかの」要因で変異を起こし、 ヒトに感染する性質をもつことがあります。 遺伝子の構造が入れ替わったことによって、 まるでウイルスの「好み」が変わってしまうようなものです。 そして「ヒト型」に変異したインフルエンザウイルスは、 猛然とヒトにアプローチ(感染)し始めるというわけです・・・。 この「変異」がいつ起こるかわからないからこそ、 世界中の専門家が戦々兢々としているのです。 しかし、人間のほうでも黙って「変異」を待っているわけではありません。 どこかで新型の「鳥インフルエンザ」が大発生したという情報が入れば、 「ヒト型」に変異しないうちにその家禽を処分するなどして、 なんらかの処置をとるべく奮闘しているのです。 そういう奮闘努力があるからこそ、いまのところ、ヒト型インフルエンザの 「パンデミック」が避けられているのだと言えるでしょう。 しかし、その情報網や処分の手を掻いくぐり、 鳥インフルエンザウイルスがいつ・どこで「ヒト型」に変異してしまうかは、 なかなか予想がつきません。・・・ 参考文献: 『からだを温めると増えるHSPが病気を必ず治す』 (伊藤 要子 著/ビジネス社) その他多数のWebサイトを参考にさせていただきました。 ■ 発行システム 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ■ メルマガの解除はこちら http://archive.mag2.com/0000222927/ ※注意事項: 本メルマガの内容については正確・安全性を期しておりますが、 広告、バックナンバー、リンク先も含め、本メルマガの内容に より損害・トラブルをこうむられましても一切責任は負いかね ます。情報を利用する際は、自己責任でお願いいたします。 ※著作権は、すやす屋ねっと、および、長澤まさきに帰属します。 本メルマガに掲載された記事の無断転載は禁じます。 ****☆★☆****************************** 1日3分!エクササイズで克服する睡眠時無呼吸症候群 ■ 発行人・文責 すやす屋ねっと 長澤まさき ■ Webサイト http://www.suya-suya.net ■ ご感想・ご意見・ご質問などはこちらから info@suya-suya.net こちらの専用フォームからもお送りいただけます。 http://www.suya-suya.net/autores/question.etc.html *************************☆★☆*********


