1日3分!エクササイズで克服する睡眠時無呼吸症候群  RSSを登録する

自然な睡眠を取りもどしたくはないですか?CPAPにもマウスピースにも頼らずに睡眠時無呼吸症候群を自力で克服するための1日3分エクササイズ!ある部位の筋力をアップさせることにより、睡眠時無呼吸症は充分に解消可能です。その秘法はこちらから。

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2008/04/29

【克服!睡眠時無呼吸症候群】Vol.046 健康観いろいろ(昭和の日記念号) 

**  自然な睡眠を取りもどしたくはないですか?  **********
    器械にも器具にも頼らない、身体ひとつでの睡眠を・・・。

 【1日3分!エクササイズで克服できる!睡眠時無呼吸症候群】
   ■ 第46号 「健康観」あれこれ(勝手に「昭和の日」記念号)
   ■ 発行日  2008.04.29
   ■ 発行人  すやす屋ねっと  長澤まさき

**  Webサイト http://www.suya-suya.net  *************

  〜1日たった3分間のエクササイズで睡眠時無呼吸症候群を克服する!〜

  バックナンバー掲載ページ: http://archive.mag2.com/0000222927/

ごきげんいかがでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群の自力克服をめざすサイト、
「すやす屋ねっと」の長澤です。


前回は、「睡眠時無呼吸症(の起源)」をテーマに
NHKで放送された番組について、わたしなりの
意見を述べてみました。

もちろん「どうして睡眠時無呼吸症になるのか?」
という研究も大切ですが、一方で、

「どうして睡眠時無呼吸症にならないのか?」
という視点からの考察も必要なのではないか、

という内容です。


わたしが、始めからこういった「視点」でものごとを
見ることができたのかというと、
けっしてそんなことはありません。


これにはわたしなりの紆余曲折があったのです。


なにを隠そう、わたしはわりと若いときから
「健康オタク」でした。

いや、「オタク」というと本当のオタクに申し訳ない。

「健康」にたいする関心が強かったいうだけで、
実生活ではいろいろ「不健康」なことも重ねてきました。

だから本当の「オタク」ではありません。


たしかに、徹底の度合いは弱かったかもしれませんが、
それでも周りの同年代と比較すると、
かなり「身体」には気をつけていたかもしれません。

とくべつ虚弱だったからというわけではなく、
逆に、かなりハードに身体を鍛えていたため、
ちょっとした「ウィークポイント」にも神経質になっていたのです。

たとえば「身体の歪み」。
脊椎の歪みが万病の元、という話を聞いて、
「整体」や「カイロ(プラクティック)」に
通ったこともあります。

いくら筋肉を鍛えあげても、
土台となる背骨が歪んでいては、
極限のパフォーマンスは望めない・・・。

そんな思いが嵩じて、悪く言うと、
当時は一種の「強迫観念」に囚われていたのかもしれません。


「身体の歪み」だけではありません。
「栄養」にしてもかなりナーバスになっていました。

二十代前半、周囲の同年代の友人・知人が、
「腹さえいっぱいになればいい」という食生活を送っている一方で、
わたしは「あれを食べちゃいけない」「これをもっと食べるべき」と、
口に入るものを、神経質に取捨選択していたのです。


まあ、それらは、パフォーマンスの向上をめざし、
身体を酷使する「アスリート」の端くれとしては
ある意味当然の指向だったかもしれません。

そうやって気遣っていたからこそ、
身体を壊すこともなく、めざしていた種目においても
そこそこの「成績」を収めることができたのかもしれません。


ですが、わたしの場合、そういった「オタク」ぶりが
ちょっと行き過ぎた(と今では思っています)。


さきほど強迫観念に囚われていた、と書きましたが、
当時わたしは、ある「健康法」に強い影響をうけてました。


けっこう、有名な健康法です。
インターネットで「○○○健康法」と検索すれば、
すぐにヒットするくらい普及している健康法です。


わたしはその「健康法」創始者の著した書籍も買い、
それではあきたらず、都内某所にある協会の「本部」まで赴いて、
直接説明を受けたりもしました。


その「健康法」の根底を成す「考え方」は、
「人体は放っておいたらすぐに崩れてしまう脆弱なものである」
というものです。

人間が二足歩行を始めたときからその「不自然な」姿勢を支えるため、
人体は無理を重ねている。

だからこそ(!)、

人知を尽くして自分の身体を「ケア」していなければ、
健康というのはすぐにガラガラと崩れてしまう、
というわけです。

この表現は書籍からの言葉通りの引用ではありません。
ですが、要点としては、そういうことでした。

二足歩行によって人間は「危うい身体」と同時に「叡智」を
手に入れた。だからこそ、その叡智を駆使して危うい身体を
調整・コントロールしていかねばならないのだ、
という意味のことも本には書いてありました。


本に書いてあること(とくに治験例)に好奇心は惹かれたものの、
わたしはその本の内容をすべて受け入れたわけではありません。
とくに身体を「調整・コントロール」するための方法が、
あまりにも煩雑、かつ不自然に感じられたのが正直なところです。

(人間はここまでのことをしなければ健康でいられない存在ではないはずだ)
と、二十代半ばのわたしは思いました。


自分の身体がどう歪んでいるのか?
それを矯正するためにはどういう調整方法が適当なのか?
そういった個別「診断」と「指導」を受けるためには、
安からぬ入会金と月謝を払って
その協会に「入会」しなければなりませんでした。


心底その健康法に納得していなかったわたしは、
協会の本部まで赴きながらも「入会」は見合わせ、
とりあえず書籍に書いてある範囲で、
自分でできる「調整法」を実践しました。

しかし、さきほども言ったように、
その不自然さ・煩雑さに嫌気がさし、
さらに、(自己流のせいか)かえって体調が悪くなったので、
そのうちその健康法(調整法)からは遠ざかってしまいました。


ところが、結果として、その健康法は
わたしに拭いがたい「影響」を残したのです。

それが、
「人体は放っておいたらすぐに崩れてしまう脆弱なものである」
という健康「観」です。


その健康法の提唱する「調整法」にはさっさと見切りをつけたはずなのに、
その根幹をなす思想にはしっかり影響されてしまったのです。


人体は脆弱なもの。

気をつけて気をつけて気をつけ抜かなければ、
人間の健康は維持できない・・・。

そういった「強迫観念」に囚われることになったのです。

生活するにも、無意識のうちに「おっかなびっくり」になり、
やりたいことも自然に抑制していたかもしれません。


ところが、それから数年後、
そうではない、という別の健康法に出遭ったのです。

その健康法は、先の健康法とは対極の考え方に基づいていました。

つまり、「人間の身体はそのままで完璧な存在である」
というものです。


わたしとしても、
別に極端から極端に走ったつもりはありませんでしたが、
けっこう衝撃を受けました。


「人体は放っておいたらすぐに崩れてしまう脆弱なものである」
という考え方の厳しさから逃げたわけではないのですが、

「人間の身体はそのままで完璧な存在である」
という考え方のほうが、すとんと腹に落ちたのです。

つまり人間の身体というのはよほど「マイナス」のことをしない限り、
放っておいても「健康」である。

人知でコントロールしなければ崩れてしまう、
というのはむしろ不遜な考え方で、
人体は人知を超えた「存在」であるという考え方です。


いうまでもありませんが、
わたしの現在の健康観は後者です。


人体は放っておいても完璧であるという地点からスタートすると、
いろいろ腑に落ちることが多いのです。


こういったところを出発点にすると、
「どうして病気(睡眠時無呼吸症、含む)になるのか?」
ということと同時に、

「どうして病気にならないのか?」
あるいは、
「どうして病気は治ってしまうのか?」

というほうにも意識がむくようになるのです。


症状に一喜一憂しなくなる、
と同時に、
逆に本当に深刻な事態に気づくことも多いのです。


さらに、あえていえば、前者の健康観は、
ある意味、人体を「機械」と同じものと見なしているのです。
毎日点検し、つねにサビ止めの油を注し、
ネジのゆるみを調整しなければすぐに故障してしまう機械です。


しかし、後者は、人間が頭で作った機械と人体とを
同じものとは見ていない。
それ以上の「存在」だと捉えているのです。


わたしはここで「特定」の健康法を
非難する気も、宣伝する気もないのですが、
たまたま、両極端なふたつの健康に出遭ったがゆえに、
その違いを述べてみました。


そして「どちらを支持するかはみなさんの自由です」
などと放りだすのは平等の名を借りた無責任だとおもうので、
わたしは後者の「考え方」に基づいていると、
はっきり表明いたします。(あくまで「考え方」に、です)


すでにお気づきかとおもいますが、わたしがホームページで、
「信じるべきは自分の身体」と謳っているのも、
その基本スタンスのあらわれなのです。


無理や不摂生を重ねていると、
たとえば発熱というかたちで身体が警告を発してくれる。
それゆえにわたしたちは生活の軌道修正ができる、
ということを以前メルマガで述べたのも同様の考えによるものです。
(2007年10月8日発行、Vol.031)


<補記1>
身体を一種の機械だと見なす前者の考え方は、
機械への認識やアプローチの仕方(修理方法)が
異なるものの、いわゆる「西洋医学」でも同様です。

だからこそ、「故障」が生じたら、その箇所を補正するため、
本当の機械や器具を充当して<治療>するのです。

もちろん、ときと場合によってはそれが有効なこともありますが。


<補記2>
一方で、後者の考え方を都合のいいように解釈し、
「出鱈目に生活していても病気にならないんだ、へへん!」と
受け取る人がいないとも限りません。

(その健康法もわたしも)
そんなことを言っているわけではないのです。

「完璧」=「スーパーマン」ではありません。

「軌道修正」云々と言っているように、
望ましくない方向に進めば、身体は大きく壊れる前に、
「痛い」の「寒い」の「苦しい」のと、
必ず警告を発してくれます。

そういった「警告の機能」の備わっていることを含めて
身体は完璧なのだと言えるでしょう。
同時にその「警告」を無視しないことも大切です。

「機械」ならそんな警告を発することなく、
ある日突然壊れることもあり得ます。

その両者の違いを理解することが肝要なのです。








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