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2009/09/08

【天才出版道場 vol.229】世界最大規模の電子書籍店が現れた!

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         ◆天才工場の出版道場◆ vol.229 
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━┳━━┫今週のお役立ち情報┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  ◆(1)今、出版業界で何が起きているか?・・・・・・業界ニュース
     ・ 世界最大規模の電子書籍店が現れた!
     ・ 出版業界と取次のおはなし

  ◆(2)出版人脈をつくる掲示板・・・・・・・・・・・出版関係情報
     ・ 世界トップクラスの人脈を築いた「ホンダF1」総監督登場

  ◆(3)編集後記

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こんにちは。メルマガ編集長の荻原です。

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  ◆(1)今、出版業界で何が起きているか?・・・・・・業界ニュース
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 ※このコーナーでは、編集長・荻原弘平が選びぬいたトピックを、
  毎週、皆さまにお届けします!


 ◆世界最大規模の電子書籍店が現れた!

http://www.nejinews.co.jp/news/business/archive/eid2477.html

英インターリード(Interead)のクーラーブックス・ドットコム
(COOLERBOOKS.com)は提携して、著者件切れの書籍に
無料でアクセスできるサービスを開始したようです。

http://www.coolerbooks.com/

これによってクーラーブックスでは100万件以上の電子書籍を
無料で読むことができます。

さっそく、サイトをのぞいてみました。

書籍のジャンルは豊富、
購入する前に数ページ自由に閲覧できる、
ドキュメント形式が充実、

まさにサービスも現在のところ世界一!っと呼べそうです。

英インターリード社の「クーラー」や
アマゾンの「キンドル」などの電子書籍リーダーへの
注目も高くなってきています。
ますます、電子書籍を利用する人は増えて来ているようですね。

一方、日本の状況はどうでしょう?

電子書籍店の規模、扱っている点数、ジャンル、利用者の数、
そして売り上げにしても、まだまだこれからといった感が否めません。

フォーマットの問題や著者権保護などの課題は多いです。
しかし、普及することによるメリットも大きいのです。

紙を使わないことによる資源の削減、
出版社の在庫保有のリスクの軽減、
書籍へのアクセススピードの速さ、
絶版による知識資産の損失の軽減、

など、ざっとこんな長所があります。

今年、ソニーをはじめ、日本の企業からも高機能の
あたらしい電子リーダーが発売されてきています。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/05/news050.html

世界をリードするような日本の電子書籍リーダーが出てくれば、
電子書籍への関心も高まって日本でも電子書籍を利用する人が
増えてくるかもしれません。

あるいは、電子リーダーではなく、携帯電話で本を読むことが
メジャーになるということも考えられますね。
http://www.papy.co.jp/act/static/mobile/body.htm

紙の書籍に代わって、もしくは共存というかたちで、
電子書籍がどのように発展していくのか、
今後の動向に目がはなせません。



 ◆出版業界と取次のおはなし

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0908/26/news015.html


日本の出版業界は2大取次が強いのが有名ですが、
実際はどうなっているのでしょうか。

新文化によると、
取次上位7位の年商は以下のようになっています。


1)日本出版販売(日販) 6327億円
2)トーハン       5748億円
3)大阪屋        1282億円
4)栗田出版販売      503億円
5)大洋社         419億円
6)日教販         379億円
7)中央社         244億円


一目瞭然ですね。
2位トーハンは3位大阪屋の約5倍の年商があります。

ここで出版社、書店の年商を見てみましょう。
取次の規模がいかに大きいかわかります。


1)講談社 1350億円
2)小学館 1275億円
3)集英社 1376億円
4)角川  1416億円(映像事業339億円含む)

1)紀伊國屋   1198億円
2)丸善      958億円
3)有隣堂     546億円
4)文教堂     512億円
5)ジュンク堂   421億円


講談社や紀伊国屋すら取次3位の大阪屋とおなじくらいの規模なのです。

ましてや小さな本屋なんてフランチャイズのようなものです。

本屋を新しくはじめる場合、
ほとんど日販やトーハンの系列書店になってしまいます。

なぜなら、読者がいろんな種類の本を読むようになったので、
多くの種類の本を店に並べなければならないからです。

そのためには大手の取次と契約するしかありません。

すると本屋は取次のフランチャイズ加盟店のような扱いになってしまいます。


本屋は日販やトーハンに配本をコントロールされて、
小さな本屋では一番ほしいベストセラーが入ってこない、
ということもあります。

それだけでなく、欲しくない本まで
一緒に送られてくることもあります。


ご存知のように、本は定価で売ることが決められています。

売れ残りの本を安くしたり、
品薄の本を高くしたりすることはできません。


また、大きな書店は月1回の支払いなのに対して、
中小書店は月2回の支払いになっています。


支払いは本の返品と相殺できるので、
売れなかった本をできるだけ早く返品して、
支払う額をなるべく少なくしようとします。

それで中小書店からの返品が増えるのです。

本の返品率は注文品、買切品を含めて40%、
新刊だと60~70%になると言われています。


このとんでもない返品率をなんとかしようと、
委託販売制から責任販売制になる流れはあります。


「返本率4割」打開の一手なるか 中堅出版8社、新販売制「35ブックス」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/06/news073.html

35ブックスは成功するのか? 出版、書店業界の未来を考える
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/10/news008.html


また、取次と大手・中堅の出版社は
新刊の委託分の4~10割のお金が翌月に支払われます。

売れても売れなくてもとりあえずその場のお金が手に入るのです。


このように、取次は大手に対しては優しいのですが、
中小書店・出版社には辛いのが現状です。


もちろんしょうがないこともあるのですが、
もう少し中小にも優しくなって欲しいな、と勝手に思ってしまいます。


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  ◆(2)出版人脈をつくる掲示板・・・・・・・・・・・出版関係情報
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※このコーナーでは、皆さまから寄せられた出版に関わる情報を掲載します。


 ◆世界トップクラスの人脈を築いた「ホンダF1」総監督登場


今回は、今週9月10日(木曜日)開催の講演会を紹介します!


F1グランプリで世界制覇を果たした元ホンダF1総監督であり、
アイルトン・セナの心の支えにもなった「桜井 淑敏氏(さくらい よしとし) 」を
お招きした講演会を開催します。

桜井氏は、壮絶なパワーゲームが展開されるF1の世界で
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独自のマネジメントシステムを作り出し、ホンダF1を世界制覇に導きました。
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そして今、かつてない激動の未来に羽ばたかんとする志ある起業家や経営者に向けて、
文化資本主義時代の羅針盤「桜井塾」のエッセンスを熱く語ります。

ビジネス界にも「凄い人脈」をお持ちです。
懇親会では、桜井さんと一緒にお酒が飲めるめったにない機会です!!


■日時
2009年9月10日(木) 18:00~22:00(開場17:00)

■会場
アットビジネスセンター(池袋)ホール  池袋駅から徒歩2分

■地図
http://at-bc.com/detail/index.html

■定員 50名

■プログラム
18:00~20:00 桜井氏講演
20:00~21:00 立食パーティー&名刺交換会
21:00~21:30 富裕層ビジネス研究会 特別スピーチ
21:30~22:00 名刺交換会

■参加費
15,000円
(※懇親会を含んだ4時間の料金です)
桜井さんと飲める機会は滅多にありません。


■お申し込み方法
以下のURLをクリックして申し込みフォームにご記入ください。
https://ssl.formman.com/form/pc/Xhlm6aj4QV8X7bF3/



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  ◆(3)編集後記
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<メルマガ編集長 荻原弘平>

夏も終わりで、秋の気配がする今日この頃ですね。

昨日は、近所の商店街が主催している盆踊り大会に
参加してきました。

子どもたちが遊べる100円ゲームの店がたくさん
出店していて、僕もカーレースと輪投げに思わず
挑戦してしまいました。
やってみると、大人げなくちょっと本気モードに
なってしまいました。
景品に、光るヨーヨーをゲットして、嬉しかったです(笑)

楽しくなってしまって、金魚すくいもやろうと思ったら、金魚が発砲スチロール
でできていて、ちょっとびっくりしてしまいました。
「都会のお祭り」感が出てましたね。

夏祭りも終わり、ちょっと寂しい気持ちです。

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  発行者 : (株)天才工場代表 吉田浩
   ※吉田浩は「NPO法人企画のたまご屋さん」の理事長も務めています

  編集者 : (株)天才工場メルマガ編集部編集長 荻原弘平

   ◆(株)天才工場HP→ http://www.tensaikojo.com/
     NPO企画のたまご屋さんHP→ http://tamagoyasan.net/

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