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2009/10/19

第103号 経営危機の回避法とは? その3

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どんな教科書にも書かれていない中小零細企業の経営方法とは?
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□第103号 経営危機の回避法とは? その3□


まず、1.「売上を増やす」を考えます。

今の時期なかなか難しいとは思いますが、中小零細企業の場合、
社長のあなたが考えなければなりません。
逆に言うとこれが分からなければ、現状の売上かもしくは、
これ以上少なくなる事は無いでしょうという売上高を
ベンチマーク(基準高)しなければなりません。


売上を増やす方法が、分からなければこれが自社の実力であり
本来の力であることを強く認識してください。
言い訳や理由付けは、かえって、ベンチマークをぼやかせ
経営者に対する甘えにつながります。
私は多くの経営者との面談の中で
「過去を振り返り、これ以上少なくならない売上高は?」
という質問をその社長にしますが、
多くの場合それ以降の売上高は予想を下回ります。

過去の実績と自信が、甘い見込み(売上高)につながります。

ここは、恥を忍んで社長自らに厳しく売上高をベンチマーク(基準高)します。


また逆に、売上拡大にむけて経費の更なる投入を行い規模の拡大を図る
という手もありますが失敗すると命取り(寿命を短くする)になります。

拡大か?縮小か?この議論には答えはありません、
というのもそれぞれの会社の社長の性格に一致しているからです。
言い換えるとどちらの方がモチベーションが上がるかという事になりますが、
私の知っている限り、逆境において拡大策で成功するというのはたいへん稀です。
一時モチベーションが上がり、結果も伴いますが長続きしませんし、
本当にサドンデス(即死)します。
これは、私自信が経験をしていますので、自信を持って言わせていただきます。

たとえ話をすると「登山」において最後の8合目から頂上までを
ダッシュするようなもので山が低ければ良いでしょうが
富士山なら常人は、不可能です。

今一度、
「過去を振り返り、これ以上少なくならない売上高は?」
という問を真剣に考えてください。


幹部を含め検討するのもいいですが、まずは、社長一人で真剣に考えてください。


次回に続く


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