2009/05/27
第92号 資金繰り悪化の主な原因
■■■企業再生sell&leasback オフィシャル■■■ http://www.adv-partners.com/ ■■■中小企業再生の緊急救命室■■■ http://www.architec-ja.com/ □第92号 資金繰り悪化の主な原因□ 資金繰り表で資金不足が発生する場合、その本当の原因を見極めないと 資金繰り悪化は改善されません。 殆どの経営者は、つなぎ資金が手に入らないことを原因に挙げます。 しかし、資金繰り悪化の本当の原因は、借入に依存しなければならない 状況を作った経営活動および財務体質に原因があります。 借り入れが可能な間は、つなぎ資金が手に入るので問題が 表面化しなかっただけです。 借り入れが困難になった時、初めて気がつくのです。 では本当の原因とは何でしょうか。 大きく分けると次の5項目になります。 1.赤字による資金ショート 赤字は資金繰りを悪化させる最も本質的な原因です。 赤字経営では資金繰りの改善は決してできません。 一日も早く原因を解明、改善し赤字経営から、 黒字経営に転換しなければなりません。 2.回収と支払のバランス不一致 日本の商憤習では、販売も仕入も信用取引(掛取引)で行われるのが一般的です。 売掛金については、入金されるまで販売会社が資金を負担することになります。 売掛回収のサイトが延びたり、買掛支払のサイトが短くなったりすると 回収と支払のバランスが崩れて、資金負担が増えることになります。 3.在庫の増大 在庫が増えるということは、仕入れた商品が売れずに残っている ということなので、在庫が増えるほど資金繰りは苦しくなります。 しかし、注文を受けてから仕入れを始めると納期が長くなり顧客の要講に 対応できず、販売のチャンスを逃してしまうというリスクが大きくなります。 顧客のニーズを判断して、売れ筋商品を適量に在庫として持つことが重要であり、 販売効率や資金効率を高める決め手でもあります。 4.売上債権の貸倒れ 貸倒金額に割引済み手形が含まれている場合、振出人が倒産しており決済能力が ないため、割引人が代わって決済しなければならない義務が発生します (割引手形の買戻し)。 割引手形の買戻し資金が工面できないと、その手形を受け取った会社が 銀行取引を停止してしまいます。これが代表的な連鎖倒産の例です。 諸々の事情はあるでしょうが、長引く不況で多くの企業が業績悪化に 陥っている時だけに、目先の売上だけを狙った危ない得意先との取引は この際見直すべきです。 5.投資(設備・不動産・株式など)の失敗 投資を行うときに、全額を自己資金で賄えればよいのですが、 借入金で賄った場合にはその返済原資が必要です。 投資から生じる収益で借入金の返済が可能であれば問題ありませんが、 計画通りの利益が上がらなかった場合は資金不足の原因となります。 投資は金額が大きく失敗した際の資金繰りに与えるダメージが大きいため、 慎重に行う必要があります。 資金繰りが苦しいと感じるなら、見たくない所に目を向け、 根本解決を図ることが大切です。 尚、個別守秘相談も毎週月〜金曜日(平日)、 弊社コンサルティングルームにて開催しております。 お気軽にご予約下さいませ。 ■■■企業再生sell&leasback オフィシャル■■■ http://www.adv-partners.com/ ■■■中小企業再生の緊急救命室■■■ http://www.architec-ja.com/ ▼個別守秘相談について詳しくはこちら▼ http://www.adv-partners.com/jigyou/seminar.html



