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業績悪化、債務超過、借り入れ金返済不可能、手形不渡りリスク急迫、倒産目前…。いかなる時も経営者は、あきらめるな!必ず見つけ出せるあなたの会社の「企業再生復活方法」。倒産経営者、銀行員OB、現役士業者など全てをわかったプロ集団の企業再生レポート。

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2008/12/22

第78号 人員整理のポイント

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第78号 収益性の向上策


収益性の向上策を考えたとき、総資本経常利益率(ROA)の
向上を目指す事が基本となります。

総資本経常利益率(ROA)とは、企業の使用するすべての
資本とこれらの資本から生み出された事業利益を比較して
総合的に収益性を判断する指標です。

経常利益(P/L)
総資本(B/S)

これを分解すると、経常利益率の向上策と総資本回転率の向上策
になります。

総資本経常利益率(ROA)=

売上高経常利益率×総資本回転率=

経常利益 × 売上高
売上高    総資本

一般的には利益率の向上策に注力し、リストラの名の下に
固定費である人件費のカットから手をつける傾向にあります。

しかし、単純な給与カットは社員のモチベーションの低下を招き、
人員削減は残された社員への大きな業務負担を強いるケースが
多くそのため、社内のモラルが低下し、売上はダウンして
業績は回復しないことも多いのです。

企業再生のためには、まず総資本回転率の向上策から
考えなければなりません。

■総資本回転率低下の要因(例)
・固定資産の増加
設備投資過大、遊休化

・流動資産の増加
売上債権の増加 
1.不良債権の発生 2.回収条件の悪化など

原材料の増加
1.過剰仕入 2.仕入管理の不徹底など

仕掛品の増加
1.生産計画、工程管理の不備など

製品の増加
1.在庫管理の不徹底 2.不良品等の返品 3.商品の競争力の低下 4.デットストックなど

つまり、在庫・不動産の処分など資産のオフバランス化を図る、
売上債権回収の短縮などを得意先と交渉すること等です。

これらは経営者だけでなく従業員へも協力体制を要請し、
全社一丸となって進めていくしかありません。

これらを全社一丸となって進めていくには、
経営改善計画に関する社内への情報公開や
計画策定時から従業員に積極的に参加させ、
具体的なアクションプランを計画・実行する事が大切となります。


尚、個別守秘相談も毎週月〜金曜日(平日)、
弊社コンサルティングルームにて開催しております。
お気軽にご予約下さいませ。

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