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私がずーと悩み続けてきたのが「今やっている仕事が自分に合っているのだろうか?」ということです。なにかがちがうんです。燃焼できないのです。私の半生は仕事の適正に死ぬほど悩む半生でした。同じ悩みを持つ方に打開のヒントを伝えます。

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/08/27
  • 部数 53部
  • メルマガID 0000221880
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2009/03/25

天職に就きたい





仕事の適正に死ぬほど悩む少数派のあなたへ

                         第  10  号
                      


                           遠 藤 洋 介 発 行 




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私は長い間、自分に合った仕事を探し続けて来ました。



それはその時の仕事が合わなかった、それだけに留まらず、その時の
仕事に悩み続けてきたからでもあります。




そして50代になった今、色々なことが分かりかけてきました。


自分に合った仕事、そしてその探し方が少しずつですが見えてきたように
思います。


これを当メールマガジンを通して読者の皆様にお伝えして行きたいと思います。






少しでもあなたの参考になれば幸いです。


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こんにちは。


ご無沙汰しております。


もうすぐ4月、しかし寒い日が続いていますが、お変わりありませんか。







年を重ねるにしたがって、食べ物の好みが変わる。

こんなことを聞いたことがありませんか?


これは本当のことですね。

現に、この私もそうです。
食べ物の好みは変わっています。

今までに比べると。

やっぱり身体が変わってきているのでしょうね。




では、仕事の好みはどうでしょうか。

やりたい仕事が変わってきても不思議はないですよね。

年齢が変わり、心の持ち方が変わり、そして考え方も、環境も変わるわけ
ですから。



でも一番の要因は、自分が成長するからなのかもしれません。



今まで就いてきた仕事がそれなりに出来る
ようになってきた。

つまり、もっと違ったことをしたい。

この頃になると、自分に合う仕事、又、やりたい仕事が分かるようになって
きたりもします。



いままで続けてきた仕事に違和感を持ち始める。
このことは多くの人が経験していると思います。





でもすべての人がそうだということではありません。

自分が成長することによって、今の仕事に更なる可能性を見い出す人も多い
ことでしょう。



でも、私は違うタイプでした。

自分が変わって行くにしたがって、仕事に対する相性もはっきり見えてきました。





それと共に、今の仕事が向いていないことも、ひしひしと更に感じるようになって
きました。

そして、それを考えると更に、今就いている仕事が空虚に感じてくるものです。







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(前号からの続き)


準備室責任者のK氏が、われわれ3人に指示した仕事は、オープンするまでに
スタッフを教育、そして訓練する為の指導書の作成でした。


そんなものを作るのは初めての私、いいえ集まった3人が3人初めてだったのです。

3人それぞれが、試行錯誤しながら指導書作りに取り組みました。


特に私は悪戦苦闘。

懸命にやりましたが、K氏に細かくやり直しを指摘される始末。(汗)





しかし何とか、仕上げまでにこぎつくことができる見通しもつきました。







そしてとうとう4月。

ホテル開業にあたるスタッフの入社式です。


スタッフはほとんどが地元の人達。

Uターン組み。
地元の企業からの転職組み。
そして新卒。


本社から、社長、専務なども出席した立派な入社式。



社長、専務、そして来賓の挨拶も終わり、
各セクションのトップの紹介と挨拶です。

準備室責任者兼総料理長のK氏から順に、
総務の責任者A氏、
フロントの責任者S。

そして後になって合流した総支配人K氏、料飲責任者のN氏。





そして私の番がきました。

緊張で胸が高鳴り、挨拶の言葉が硬くなってしまったのを良く覚えています。(汗)

なんたって緊張しますよね、大事な舞台ですから。


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式典も終わり、各セクションごとの会合です。



調理配属のメンバーとも初顔合わせ。

一部のメンバーとは言葉を交わしてはいましたが、全員とまじまじと会うのは
初めてです。



30才台で転職してきた者。

都内で調理経験を積んできた者。

県内の地方都市で、調理経験を積んできた者。

家庭の事情でこの春中学を卒業したばかりの者。

都内で鮮魚関係の仕事をしてきた者。

都内のホテルで製菓係りを経験してきた者。




などなど、ほとんどが20才台のスタッフ9名。



この9名に、オープンの9月を目指して、明日から教育と指導をしてゆかねば
なりません。


今日は簡単な自己紹介程度で終わり、明日からは本格的な研修に入って行きます。




一緒に準備室で過ごしてきた、総務の責任者A氏、フロントの責任者Sらも、それぞれ
若いスタッフを前にして、緊張した面持ちでした。



研修は社員全体とセクションごとの二つに分けて進められます。




調理セクションの指導担当はもちろん私です。

明日からの研修を考えると、重圧がのしかかってきます。


しかし調理は男性のみ、このことだけはその後に関しても、楽に進められる一つの
要因となりました。





他のセクションは女性が半数を占め、中には気難しそうな女性もちらほら。

総務のA氏、フロントのS氏、前途多難な様相で、

まずはお悔やみ申し上げます。





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研修台一日目。

研修も始まり、思ったよりもスムーズに事が進んでゆくことにホットした私です。


男同士での冗談も交え、和気あいあい、とまでは行かないまでも、悪くない
雰囲気。


こんな状況で、後日も研修は進んで行きました。


スタッフの中には調理経験があるとはいえ、洋食、特にフランス料理に携わった
者はいませんでした。



研修では、語学をメインとして、食材のフランス語、フランス語での数字の読
みかた、又、調理の理論、フランス料理のメニューからの料理説明、などなど。

(おおげさに書きましたが、全て初歩的なことでした)









ここで総料理長のK氏について、お話しておきます。


K氏は総料理長でもありますが、実質料理には携わっていませんでした。

当ホテルの1号店、千葉のホテルの立ち上げに料理長として就任。

料理の評判を得るばかりでなく料飲全体の運営にも力を尽くし、更にホテル全体
の運営にもかかわってきました。


その力量を社長に認められ、当地に2号店開設責任者としてこられた方です。

その業務範囲はとても広く、各現場へ出ての指導、監督、助言。

各セクションの什器備品、客室のアメニティー選択の指導と業者選択の
指導。

社員の給与、賞与、昇給の査定

1号店とのパイプ役、広報を担当している本社とのパイプ役

そしてもっとも重要なのが、スタッフの仕事での悩みごとのアドバイス役。

まだまだありますが、このくらいにしておきましょうか。







研修を進めているある時、私たちキースタッフは総料理長のK氏に呼ばれました。



その話の内容は?

1号店である千葉のホテルに、スタッフ全員、交代で研修に行くことでした。


1号店は千葉の海岸沿いにあるホテルで2号店の2倍以上の大規模なホテルです。

調理スッタッフで言えば、フランス料理経験者も多く、特に総料理長のK氏の指導
を受けてきた熟練者がごろごろしているところです。


そしてK氏の後を任されている料理長は、K氏が以前勤務していた、新宿の大型
都市ホテルで一緒だった方。




そんな中に私が入って行って、一緒になって仕事をする?

私は不安になりました。


うわさでは、1号店の厨房ではフランス語で話している、と聞いたからです。


私の初歩の初歩の語学で大丈夫だろうか。

私の調理技術で恥ずかしくないだろうか。



考えると、不安は大きく膨らんで行きました。








次号につづく。




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 ■発行者:   遠藤洋介

   
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