天職に就きたい
仕事の適正に死ぬほど悩む少数派のあなたへ
第 2 号
発行者: 遠藤洋介
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第2号の配信になりました。
読者登録をしてくれた多数の皆様ありがとうございます。
どうぞこれからも宜しくお願いします。
私は仕事の適正に悩みつづけてきました。
そして50歳になった今、色々なことが分かりかけてきました。
仕事の適正については、長い年月をかけて体験し発見し学んで、そして私なりの考えを組み入れたものが、
少しばかりですが形づくられてきました。
これを今回メールマガジンを通してお伝えして行きます。
少しでもあなたの参考になれば幸いです。
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私は18才で社会に出ました。
仕事に就きました。
私は中学、高校と勉強は嫌いで成績もあまり良くありませんでした。
高校三年も終盤、クラスの仲間もだいぶ就職が決まって来た頃です。
私はやりたい仕事も見つからず、もちろん就職先も決まらずにいました。
「いい就職先は早い行動」、これが当時の私たちの就職キーワードでした。
担任もなかなか決まらない私を心配して“残っている”求人案内をいくつか持ってきてくれて、
群馬県の草津温泉のホテルから調理の求人が来ている。
「これからは手に職をつけたほうが有利なんじゃないか」とすすめてくれたのです。
私が調理師をしていることは前号でお話しました。
調理師になったきっかけはこのとき担任がすすめてくれたからなんです。
これほど私には自分でやりたい仕事、進みたい方向などは少しもなかったんです。
よく、「自分のやりたいこともなくてどうする」「やりたいことが見つからなくてどうする」、などの
言葉を耳にすることがあります。
それって、実に乱暴な話だと50才になった私は思っています。
だって考えてもみてください。
人は十人十色です。
色々な人がいる訳で、自分のやりたい仕事が初めから決まっている人なんて少ないですね。
今はこれがはっきりわかります。
しかし前は自分のやりたい仕事がないことに劣等感を持っていた時期もあります。
でもそんなものないのが一般的、多数派であると今は思っています。
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そんな訳でやりたい仕事もないまま、担任から進められたまま、進められた会社に就職した私です。
話は変わりますが、私が若い頃から近年までの長い間、仕事に対して持っていた考え方があります。
一つ目は、仕事を一生懸命やらないで何を一生懸命やるのか。
文字通りのことですが、当時の私の仕事に対する並々ならない想いの深さがあります。
二つ目は、面白くなければ仕事じゃない。
これは誰かがテレビの中で言ったことでしたが、私には本当にその通りだと実感しました。
そしてその時からこのフレーズは私のものになりました。
これらの考え方があった為、と言うよりもこの考え方を受け入れるような土壌が私の中にあったのが
仕事に悩む大きな原因の一つであったと今は思っています。
仕事に求めるものが多きすぎたのです。
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私は今まで仕事の適正に悩んできました。
しかし、悩んばかりいたのかと言いますと、そうではないのです。
仕事が面白くて仕方がない時もあったのです。
それは私がもう少しで30才になる頃です。
私はある地方の都市型ホテルに勤務していました。
職種は調理師。
そうです前号でのお話です。
私は仕事が面白くて、面白くてしょうがなくなりました。
どんなに面白いかですって。
例えばですよ。
休みが嬉しくないんです。
休みは皆さん待ち遠しくて、そして嬉しいものですよね。
それが仕事が楽しいので休みが待ち遠しくないんです。
それほど面白いのです。仕事が。
私はいつも完全燃焼していました。
仕事に満足していました。
充実感に満ちていました。
そんな日が続いていました。
ところがです。
あるとき自分の中に変化が出てきたのです。
なんといったらいいのでしょうか。
今まであんなに楽しかった仕事への思い。
あんなに充実していた仕事。
なのにこの仕事の思いに隙間風が吹くようになってきたのです。
今までのようなエネルギーが沸いて来ないのです。
しだいにこの隙間は広がって行きました。
私の仕事に対する気力はみるみる落ちて行きました。
いままで存在感の薄かった同僚たちが、なぜか大きく、力強く見えてきました。
今まで私を引き立ててくれた新料理長ですが、私に対して不満を持っていると
副料理長が教えてくれたのは、それからずいぶん経った日でした。
私を呼んで、「最近遠藤は目立たなくなったな」と新料理長が言っていたぞ。
「いったいどうしちまったんだ」と副料理長。
そういわれても、私自身にもどうしてなんだかさっぱり分からないんです。
この状態をどうやって打開したらいいのか悩み考えましたがどうも答えが見つかりません。
私は副料理長にはっきりといいました。
「面白くないんです」
そしたら副料理長から帰ってきた言葉。この言葉に私は絶句しました。
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編集後記
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