2007/01/15
仕事に燃焼したい
仕事の適正に死ぬほど悩む少数派のあなたへ 第 1 号 発行者: 遠藤洋介 ◆………………………………………………………………………………◆ こんにちは、はじめまして、遠藤洋介と申します。 私は今までずーと仕事をしてきました。 あ! その前に簡単な自己紹介をさせていただきます。 年齢50歳 男性 仕事暦32年 と、このくらいにしておきますか。 私は今までずーと仕事をしてきました。 その中でずーと悩み続けてきたのが「今やっている仕事が自分に合っているのだろうか」? ということです。 これは「仕事がいやだ」と言うことではないんです。 自分の中では一生懸命仕事をしたい気持ちでいっぱいなんです。 仕事を通して精一杯燃焼したいと思っていました。 今もそう、仕事を通して精一杯自分を燃焼したいと思っています。 しかし私の中の感性が喜ばないんです。 そのとき就いた仕事に素直に合致してくれないんです。 私の感性が。 なにかがちがうんです。 燃焼できないのです。 私の半生はこのメルマガのタイトル通り、仕事の適正に死ぬほど悩む半生でした。 普通に勤め続けている人たち、仕事の適正に違和感を持たない人たちを羨ましく思いました。 だって仕事との相性に悩むことなく勤め続けていられるのですから。 出来ることなら私も何も悩むことなく勤め続けていたいと何度思ったことか。 ◆………………………………………………………………………………◆ ただ今まで適正外の仕事ばかりについていたのかと言いますと、そうではないのです。 それは私がもう少しで30才になる頃です。 私はある地方の都市型ホテルに勤務していました。 知り合いの世話で入社して二年目。 職種は調理師。 説明が後になりましたが、私は社会に出てからそれまでずーと調理の仕事をしてきました。 もっとも職場はずいぶん変わりましたが。 入社して二年目になったころ、東京の超有名ホテルから新しく料理長が来ることになりました。 今までの料理長と交代です。 新料理長が長年勤めたそのホテルは当時業界でもいちにを争うホテルで、私たちの調理師の 間ではもちろん、ホテルマン全体の憧れのホテルでした。 さて新料理長が就任、いざ仕事になって私は新料理長の仕事の無駄のなさ、合理性、 技法の深さ、広さ、レパートリーの多さに驚きました。 そのすべてが今までの私の仕事の常識を超えていたのです。 私は未知のものがすぐそばにあることに体中が熱くなるのを感じました。 新料理長は私のいる調理場(今はキッチンと呼びますがどうもしっくりきません)にい つもいるわけではありません。 調理場は宴会用、レストラン用など複数あり、新料理長はあちらこちらに顔を出し、 又事務所にいることも多かったからです。 ですから新料理長が私の調理場に来て仕事をする時は、率先して私は新料理長の仕事の 雑務役をこなしました。 先輩、ほかの同僚たちは新料理長に積極的に近づこうとしなかったため、いつの間にか 新料理長の付き人は私になってしまいました。 私はすぐに仕事で新料理長の考えていることが分かるようになりました。 ですから何も聞かなくても前もって準備をすることが出来るようになりました。 例えば仕事中に無言の中で、新料理長の手に必要な調理器具を手渡すことなどは、私にしか 出来ない“芸”になりました。 私は仕事が面白くて、面白くてしょうがなくなりました。 どんなに面白いかですって。 例えばですよ。 休みが嬉しくないんです。 休みは皆さん待ち遠しくて、そして嬉しいものですよね。 それが仕事が楽しいので休みが待ち遠しくないんです。 それほど面白いのです。仕事が。 私はいつも完全燃焼していました。 仕事に満足していました。 充実感に満ちていました。 そんな日が続いていました。 ところがです。 あるとき自分の中に変化が出てきたのです。 なんといったらいいのでしょうか。 今まであんなに楽しかった仕事への思い。 あんなに充実していた仕事。 なのにこの仕事の思いに隙間風が吹くようになってきたのです。 今までのようなエネルギーが沸いて来ないのです。 しだいにこの隙間は広がって行きました。 私の仕事に対する気力はみるみる落ちて行きました。 いままで存在感の薄かった同僚たちが、なぜか大きく、力強く見えてきました。 ◆………………………………………………………………………………◆ 私は仕事の適正に悩みつづけてきました。 そして50歳になった今、色々なことが分かりかけて来ました。 長い年月をかけて体験し発見したことに次のものがあります。 自分は天職以外は受け付けない少数派の人種であること。 天職を見つける為には自分の成長、自分の変化が重要であること。 今仕事の適正に死ぬほど悩む少数派のあなたに私の体験談を交え、適切な考え方をお伝え して行きます。 ◆………………………………………………………………………………◆ 今回の体験談の続編は 第 2 号 で又お話いたします。 ◆………………………………………………………………………………◆ 発行者:遠藤洋介



