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邦楽・洋楽を問わず、またジャンル・時代を問わず、背筋を伸ばした正座の姿勢で聴くべき「名盤」を紹介していきます。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/09/06
  • 発行部数 27
  • マガジンID 0000221402
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2008/05/10

正座して聴け! Vol. 046

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〔洋楽篇〕
 「(What’s The Story)Morning Glory?」Oasis(1995)
   01 Hello(★)
   02 Roll With It(★)
   03 Wonder Wall(★)
   04 Don’t Look Back In Anger(★)
   05 Hey Now!
   06 
   07 Some Might Say(★)
   08 Cast No Shadow
   09 She’s Electric(★)
   10 Morning Glory(★)
   11
   12 Champagne Supernova(★)
   ★=背筋角度90度!

 (コメント)
 90年代、USを中心としてオルタナ/グランジムーブメントが花開く中、
UKにおいてBlurと人気を二分し、ブリットポップシーンを牽引した立役者
であるOasis(オアシス)。その初期はとかくThe Beatlesを引き合いに出さ
れては揶揄され賛否両論ではあったものの、それを一蹴するかのような圧倒
的な輝きを放ち、彼らを一気にスターダムへと押し出したのがセカンドアル
バムである本作「(What’s The Story)Morning Glory?」。

 初っ端から軽快でまさにアルバムの幕開けに相応しい「Hello」で始まり、
「Roll With It」、「Wonder Wall」、「Don’t Look Back In Anger」と、
アルバム前半には、やはりThe Beatlesを彷彿とはさせつつ(オマージュ的な
意味合いで故意にやってはいるのだろうが、「Don’t Look Back In Anger」
のイントロではいつも「Imagine」を思い出してしまう)も、秀逸なメロディ
センスが光る名曲がズラリと並ぶ。タイトルなしの6曲目のロケンローな
インストを挟み、アルバムは後半戦へ。泣きのギターソロが渋い「Some Might
Say」、軽快な「She’s Electric」、イントロのヘリコプターの音も印象的
なタイトル曲である「Morning Glory」など、アルバム後半も聴きどころは
多く、攻撃の手は休まらない。またしてもタイトルなしの11曲目のイン
ストを挟み、これもラストに相応しい壮大な「Champagne Supernova」で
アルバムは終わる。

 バンドの核ともいえるギャラガー兄弟の暴言などロックスターのお手本とも
いわんばかりのスキャンダラスな面も何かと話題にはなるOasisではあるが、
ムーブメントとして消費し尽くされたブリットポップシーンの中、現在まで
生き残った唯一ともいえる存在である(同じく人気を二分したBlurも最近、
活動を再開するとの情報もあるが)。しかし、2作目である本作が余りにも
捨て曲なしで(全曲シングルカットの話もあったくらい)名盤すぎたためか
また、本作以降、本作のような分かり易さよりもよりディープなロック色の
強いアルバムを発表し続けているためか、本作を超える作品は(ベストアル
バムでさえ)未だないさえ言われている。

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正座して聴け!
発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000221402.html 
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