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2007/03/28

【ココロとカラダの交差点*vol.12】「ガン」のココロ

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     コ コ ロ と カ ラ ダ の 交 差 点



     ____________ vol.12 ___________ 「ガン」のココロ ____________ 

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 私が親しくさせてもらっているドクターに昇幹夫先生、という方がいます。

 産婦人科医ですが、日本笑い学会副会長という肩書きを持ち、
 講演・セミナーに全国を飛び回っている先生です。

 その昇先生が「ガン」を「ポン」と呼ぼう!運動を展開しています。

 ガンという言葉の響きがよくない。

 ガンと聞いただけでガーン、とショックが倍増される。
 これがポンなら、ちょっと可愛げが出てきて、皆さん、
 何とかなりそうな気分になりませんか? と先生は言います。

 肝臓ポン、肺ポン、大腸ポン・・・、
 何だかアンポンタンみたいで憎めなくなる。

 末期ポン、ポンの転移、国立ポンセンター・・・、

 実際のガン患者さんが聞いたら、ふざけてる!って、ちょっと気分を
 害されるかもしれませんが、「ガン」って、でもやっぱり、
 特別な響きを持ちすぎですよね。



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 昇先生によると、1cm大のガン病巣をつくるのに、およそ10億個の
 がん細胞が必要だそうです。1cm大と言ったら、
 CTとかMRIで見つかる大きさですね。

 見つかるときすでに、10億個のがん細胞集団になってしまっている。

 これは10億個分のがん細胞を生み出すネガティブエネルギーが、
 ずっとカラダの内側に溜まってきた、ということです。
 
 相当なもんですよ、10億個のがん細胞を生み出すエネルギーと言ったら。


 よく、あんなに元気だった人が急に、というフレーズを聞きますよね。

 風邪もひかない元気な人が、ある日突然、ガンを告知される。

 でも、実際はある日突然、ガンになるわけではありません。
 じわじわとカラダの内側に抑圧したネガティブ・エネルギーが、
 細胞を劣化させ、やがてガン病巣を形成します。

 正常細胞ではない異種細胞って、1日平均5000個もできるんですって。
 免疫力が強いとこれらを駆除してくれて、病巣が大きくなるのを
 防いでくれます。

 ガンも、もともとは体内にできたオデキみたいなもの。

 そりゃそうですね、皮膚の外側に何度もできるにきびやできものが、
 カラダの内側にできない理由はありません。
 だから、良性ならほっといても大丈夫。
 
 でも、これが悪性に変わるとき、ガンはガンと呼ばれ、一刻も早く
 カラダから除去しなければならない対象となってしまいます。



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 多くのガンのクライアントさんと接して、私が見つけた共通の心の傾向とは、

・こだわりを持つ。

・人と違っていたい、優位な立場にいたい。

・人に軽く見られたくない。

・自説を曲げない。

・その自分の考えが人のためにもよいと思っている。

・こうやれば周りの人間も満足、と思い込んでいる。

 です。


 ガンの人は人一倍、みんなのためを思います。

 そして、ここが行き過ぎてしまうところですが、
 みんなのためを誰よりも思っているわけだから、自分の考え方を
 みんなが受け入れて当然、と錯覚します。

 でも、受け入れられない・・・、なぜ?
 こういう気持ちがどんどん膨らんでくると、周囲の人間に必要以上に干渉して
 しまったり、相手の考え方を強制的に変えようと試みたりします。

 何だかこれ、体内にできるがん細胞の姿に似ているんです。

 最初オデキみたいな頃は、周りからもちょっと一風変わったやつだな、
 程度にみなされていますが、無視されると、だんだん凶暴化し、
 お前にも俺の気持ちを分からせてやる!とばかりに、
 周囲の正常細胞をガン化させていきます。

 ガンにもじつは、主張したいことがあったわけですね。
「俺はいつもみんなのことを考えているんだぞ・・・」

 でも、そんな切なる思いは届かず、ついに手術で切除され、放射線や抗がん剤で
 焼き殺されてしまう目にあいます。
 
 無念・・・。

 その無念さが強すぎると、再発という形で、リベンジをかけてきます。
「俺がこんだけ思っているのを分かれって!」

 こうして、ガンは日本人の死因の第1位、3人に一人の病となってしまいました。



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 東洋医学にこんな考え方があります。

・ガンはカラダにとって救世主。

・生命維持措置として、汚れた血液を一心不乱に吸着してくれている。

 ガンも、自分の身の内にできているものだけに、ここに積極的な意味を
 見出そうという考え方です。

 ひとつの細胞の犠牲的精神が、本当はガン細胞の出発点なのかもしれません。


 つまり、こういうことです。

 変な食べ物や蓄積したストレスで血液が汚れると、血液中の毒素を吸い取り、
 その犠牲になって自らの姿をいびつな形に変える細胞がいるのです。

 でも、周囲の目はそのいびつな姿しか見ようとしません。場合によっては
 軽蔑のまなざしを向けます。

「誰のためを思って、こんな姿になったと思っているんだ!」

 ガン細胞とはおそらく、こうしたやるせない気持ちの塊の結果なのです。

「俺がこれだけの思いをしてみんなのためにやっているのに!」

 そうした気持ちが起こるたび、体内では、ガン細胞がひとつ、またひとつ
 産み出されていきます。


 私はそんなガンの相談者の皆さんに、こう考えてみることをお奨めしています。

 まず、自分の満足。
 そして、人の満足は自分の価値観とは違うところにある、ことを知ること。

 カラダというのは、顕在意識よりも潜在意識の欲求に従うものです。
 ガンにはガンになるだけの潜在意識の欲求があります。
 
 ガンも自分の一部、自分のココロの分身。
 ここから考えを始めると、案外上手にガンと付き合っていけるのかもしれません。


 

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