2009/01/22
☆「翻訳上達通信」~柴田プロフェッサーの翻訳レッスン~
☆「翻訳上達通信」 〜柴田プロフェッサーの翻訳レッスン〜 翻訳が初めてのあなたも大歓迎!プロの方も目からうろこが落ちますよ! ─────────────────────── 柴田裕之(しばたやすし) プロフィール:翻訳家、バベル翻訳大学院(USA) プロフェッサー。 http://www.babel.edu/program/bupst.html ――――――――――――――――――――――― こんにちは。プロフェッサーの柴田裕之です。 少し間が空いてしまいましたが、復活しました。 皆さん今年もよろしくお願いいたします。 昨年からの世の中の急激な変化にはびっくりさせられましたね。 でも翻訳の技術を身につければ、生き残って仕事をしていくチャンスですよ。 これからは確かな技術を身につけた人、実践的な資格を持っている人が求められる のではないでしょうか。 私が講義を担当しているインターネットで学べるバベル翻訳大学院(USA)はアメリカの 大学なので、学費の支払いがドルなんです。円高で入学のチャンスです。 今年は自分自身を磨く年にしましょう。そして明るく元気に過ごしましょう。 ────────────────────── 今日のポイント ■ 仮定法の処理 隠れたif節 ─────────────────────── ふつう仮定法というのは、「If...(もし〜なら)」と、何かを仮定したり、 願望を表したりするときに使われます。ところが、英文のなかにはif節がないものもあります。 今日は、そういう場合に、隠れたif節を読みとる練習をします。 たとえば、A skilled man would not reply that way.という文をそのまま訳すと、 「熟練した人はそんなふうには答えないだろう」となります。 これでもわからないことはありませんが、A skilled manという主語の部分に if節を読みとって、「熟練した人だったら、そんなふうには答えないだろう」と 訳すほうがしっくりきます。 A slight jolt might have fired the rifle.はどうでしょう。そのまま訳すと 「わずかな揺れがライフルを発射させていたかもしれない」ですが、 A slight joltという主語の部分にif節を読みとって、「わずかでも揺れていれば」 あるいは「わずかでも揺らしていれば」とし、 ついでに後半も「そのライフルは暴発していたかもしれない」とでも訳すと自然になり ます。 このように、文の一部に隠れているif節を見つけだして仮定法で訳すと、 原文のもつニュアンスが、より鮮やかに表れます。 ─────────────────────── ■ では次の英文を翻訳してみましょう ─────────────────────── Two weeks ago she would have said he was her lab partner and kind of a casual friend. 直訳すると、 二週間前に彼女は、彼は実験室のパートナーで、ただの友達だと言ったことだろう。 翻訳技法を適用すると、 二週間前だったら彼女は、彼は実験室のパートナーで、ただの友達だと言ったことだろう。 【ヒント】 冒頭のTwo weeks agoの部分に隠れているif節を見つけだして仮定法で訳します。 lab=実験室、研究室 kind of...=〜のようなもの casual=普通の、ただの、気軽な ─────────────────────── ◆◆ 無料翻訳力診断にチャレンジしてみましょう! ─────────────────────── バベル翻訳大学院のインストラクターが詳細に評価し、丁寧なコメントをお返しします。 実は、この翻訳力診断がきっかけとなってプロの翻訳者が多数誕生しています。 フランソワーズ・サガンの翻訳や絵本の翻訳、最近は「新訳 星の王子様」の文庫本を 出版された河野万里子さんも、この診断テストがきっかけでプロ翻訳者になった方です。 人生の大きな転換となり、現在も活躍中です。 診断応募はこちらから http://www.babel.co.jp/shindan/01.html ★★成績優秀者に奨学金を贈呈しています。 http://www.babel.co.jp/shindan/free.htm ─────────────────────── NEWS ─────────────────────── 半額でお試し受講できます!! 全部受講すると2割引です!! バベルユニバーシティ 新春キャンペーン開催中 http://www.babel.edu/2009newyear.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行 しています。解除は http://www.mag2.com/〜.htm からできます。 ──────────────────────────────────── メールマガジン「翻訳上達通信」 発行元:Babel University Home Page: http://www.babel.edu/ 問い合わせは:magazine@buc.babel.co.jp 無断での転載・複写を禁止します。 Copyright(c) 2006 Babel Corporation All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



