2007/05/07
第16回 パテのトラブルの原因対処法 その2
============================================= 第16回 パテのトラブルの原因対処法 その2 ============================================= ゴールデンウィークが終わりました。どこかに出かけられましたか? 私は春スキーに行きました。春と言っても25℃という真夏陽気で日差しも強く かなり日焼けしました。 先週は実質2日しかなかったので、メルマガ発行を勝手にお休みを頂きました。 今週からまたよろしくおつきあい下さい。 今週の目次 先週に引き続き『パテトラブルについて』です。 現場で突然起きたトラブル、誰にも確認出来ない・・・さあどうしましょう 一般的な対処法を紹介しますが、大体解決出来るはずです。 それでもダメな場合は、いつでも遠慮なく電話して下さい。 (連絡先は http://www.geocities.jp/tsmimina/index.html にあります。 *********************** 【1】ペーパーに絡む *********************** ・パテの硬化不足 パテの乾燥時間をもう少しとってください。 強制乾燥を行います。 (硬化剤混入不足による乾燥不良の場合は 剥離して再度塗布してください。) ・厚付けタイプのパテを薄くつけた 厚付けタイプパテ(鈑金パテ)は 2〜3mm以上つけるのが理想です。 ペーパーが絡みますが、出来るだけ表面研磨し重ね付けします。 (全部剥離する必要はありません) *********************** 【2】上塗りが吸い込む *********************** ・軽量型パテ キメの細かいパテを使用の上サフェサーを使用してください。 研磨後 キメの細かいパテを塗布します。 ・粗いペーパーで研いだ 細かい番手のペーパーを使用してください。 ・一度に厚付け しっかりと しごき付けを行います。 どのケースもサフェサーを使用することをお勧めします。 *************** 【3】フクレ *************** ・塗装面洗浄不足 塗装面に 油・水・汚れがある時に発生する可能性があります。 洗浄、脱脂を良く行ってください。 ふくれ部分を除去(剥離)し再度パテ付けを行います。 ・強制乾燥による 急激に高い熱をかけると発生しやすくなります。 パテ塗布後5分あけて 30〜40℃の熱をかけてください。 全面剥離を行い再度パテ付けするのが理想です。 ***************** 【4】旧塗膜面 ***************** ・旧塗膜のチヂレ 旧塗膜がパテの溶剤に負けて溶けてしまった事が原因です。 パテ付け前に旧塗膜を全面剥離します。 チヂレ部分を剥離し、素材面を研磨しパテ付けを行います。 ************************************** 【5】プラスチック等樹脂へのパテ付け ************************************** 次の点にご注意下さい。 ・素材を研磨する際、サンダーの回転が速いと素材を溶かしてしまう可能性が あります。回転を出来るだけゆっくり にしてください。 ・脱脂を行う際に 溶剤系脱脂剤を使用しますと素材を溶かす可能性があります。 水性脱脂剤か中性洗剤をご使用下さい。 以上の点が全てでは無いですが、お問い合わせの多くをまとめるとこんな感じに なります。その他の要因として 湿気、結露、錆などが挙げられます。 お気軽にお問い合わせ下さい。 次回は 【アルミパテ】 作業性、行程短縮、トータルコスト低減 色々な面で役に立つパテを実例を基に 紹介いたします。


