2007/04/16
第14回 アルミパテ
============== アルミパテ ============== 4月 新入社員を迎えた方もいらっしゃると思います。新たな気分で新年度を迎えて いると思います。私の会社も14名もの新人が元気にかけずりまわっています。 今週の目次 『アルミパテ』です。 みなさん結構勘違いされていますが、アルミ素材用パテではありません。 ポリエステルパテ(以下 ポリパテ)にアルミ粉が配合されています。 他とは違う特長がありますので、今回はその点を説明します。 【1】製品特長・性能 【2】使用(作業)方法 【3】使用例 ***************** 【1】特長・性能 ***************** 一般的なポリパテと比較します。 条件は全て 常温20℃ アルミパテ 一般的なポリパテ 乾燥時間 15〜20分 40〜60分 厚盛り 12mm 3mm程度 (1回あたり) 作業性 垂直面でもだれない だれる 乾燥後の研ぎは 研磨性は良い 少し硬い が #320でのペーパー 研ぎが出来る 密 着 アルミ、ステンレスに アルミ、ステンレスへの 密着。足つけのみでも 密着は良くない 防錆力 水の吸い込みがなく 吸い込みがあり水分が 錆発生の可能性が低い 素材に達する可能性有り 吸い込み 上塗り塗料の吸い込み 非パテ塗布面との差が出る 無いのでそのまま塗布 可能性有り 可能 強 度 ハンマーで叩いても アルミパテより 明らかに 割れない位強い。 弱い 外階段のステップにも 使用できる。 硬いですが、柔軟性もあります。広い面に塗布しても、ゆがみ、ひずみに対応 します。はがれない、割れにくい、がアルミパテです。 《環境問題に関して》 ・アルミパテは 硬化時の肉ヤセがほとんどありません。塗布した状態のまま 固まります。一般的には肉ヤセを想定して多めに盛る必要がありました。 このことにより、材料の無駄、研磨する作業、粉塵を減らす などの利点が あります。 ***************** 【2】作業方法 ***************** 特別な点は全くありません。素地処理、塗装方法は変わりません。 1.素地処理 汚れをおとして、脱脂作業を行ってください。 2.アルミパテ塗布 主剤 100:硬化剤 2 で混合し良く混ぜてください。 3.乾燥 常温で 20〜30分で乾燥し、研磨することが可能です。 *************** 【3】使用例 *************** 1cm位の穴でしたらば、普通にふさぐことが出来ます。 それ以上の場合は、あて板等を使用して補修します。 薄い鉄板などの錆を落とすと、薄くなったり穴があくこともあります。その際に アルミパテを使用すれば、溶接不要で強度を持った成型、防錆処理を施すことが 出来ます。 用途:窓枠の錆、船舶の補修、外階段の補修、電柱(鉄柱)の腐食 車両の錆穴 鋳物、ダイキャストのピンホール対策 老木腐り部の補強 特殊素材やお困りの点がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。 連絡先は http://teroson.co.jp にあります。 次回は・・・ 【塗装時のトラブルと対処方法 パテ編】です。 何かあったときに問い合わせが出来ない、通じないということもあると思います。 是非ご覧頂き参考になればと思います。


