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病院、建築に関係する専門家が集うメールマガジン。今は、数ある病院を患者が選ぶ時代。にも関わらず、病院を建てる段階で、患者の意見が通っているかというと??患者側の立場から意見を吸い上げて紹介していこうとするメルマガです。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/10/04
  • 発行部数 127
  • マガジンID 0000219826
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2008/06/21

【病院クオリティーアップ宣言。】〜患者の立場から〜

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◆お知らせ終わり◆

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【平成20年6月21日版】 おかげさまで読者数128名
【毎週土曜日発刊】
                             
   ◆メールマガジン「病院クオリティーアップ宣言。」◆  
                        
                       『 第170号 』  
                       発行責任者:青野 茂和 
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◆◆◆忙しい方は、「クオリティーアップ宣言」のみをご覧下さい◆◆◆


◆◆◆【 読者のクオリティーアップ宣言 】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆                                  ◆
◆ 「 患者の疾患に合わせた表示は、患者満足度アップの        ◆
◆                                  ◆
◆   サイン計画になるでしょう。」                 ◆
◆                                  ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■今日は、サイン計画について一考。

 町にはさまざまな標識があふれかえっています。

それらの表示は、できるだけ人の目を引くように、分かりやすいように

気をつけて、それなりの工夫がされているものですね。

たとえば、青信号と赤信号であれば、

人が危険を察知しやすいように、霧深くても、見えやすい赤を

「とまれ」の表示にしているのはご存じのとおりです。

同じように、その場、その人に合わせたサイン計画を病院の中で

考えてあげると、患者にやさしい病院に生まれ変わることは間違いありません。

たとえば、眼科を例にとってみましょう。

目の手術をした人にとっては、とくに院内の表示は見えにくいものですね。

中には、目を手術したことによって、常に下を向いて歩くことを余儀なくされている

患者さんもいます。

 そういう場合は、サインを3つに分割し、

1つは、通常のサインで、遠くにあって行く先がそれなりに確認できる。

2つは、腰あたりのサインで、目的地に近くなったら、そこがすぐに認識できる。

3つは、うつむき姿勢の患者さん(下向き姿勢の方)用に、床にサインを設置。

という観点の持ち方で、工夫してみるのもよいでしょう。

 また、お年寄りの方にとっては、できるだけ、黄色い表示をさけて、

見やすい色にしたり、通常の世間のサインよりも一回りもふたまわりも大きい

文字を使ったり。。。

 こういう小さな工夫ひとつで、良い病院、悪い病院の選別をするのが患者さんですので、

そのあたりのひとひねりの工夫はしてみたいものですね。

みなさんの病院はいかがでしょうか。



◆◆◆【 今日のクオリティーアップ宣言 】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆                                  ◆
◆ 「 手すりは本当に必要なところに設置するようにしよう。      ◆
◆                                  ◆
◆   そのためには待合ソファーの設置位置も検討に入れましょう。」  ◆
◆                                  ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■今日は、手すりについて。。

 病院の竣工したばかりで、建築関係者が建築主に引き渡す前というのは、

家具類がどこにも置いてなくて、すっと長く延びた廊下には、きれいな床と

まっすぐ延びた手すりがあるということをこれまでも、よく目にしてきました。

 ところが、待合ソファーのたぐいを置いて行くと、たまに、その手すりが

邪魔になることや、小さい子供さんにとって危ないこともあったりするものです。

そこで、手すりを一工夫するために、頭をひねってみましょう。

 待合イスを置く想定を最初の段階からしておき、そこには手すりはつけないように

してみます。

 そして、その手すりは、色を変えたり、サインをつけたりして、

その場所が、それとなくどういう診療部門に属しているかが分かるようにしてみては

いかがでしょうか。

 そのようにすると、空間認識の向上と、余分なところに手すりをつけないことに

よる、コスト削減の効果が期待できるのではないでしょうか。

 手すりにも、1段手すりもあれば、2段手すりもありますし、握り部分の

大きさも様々ありますが、これも、手すりとしての機能以外に、サイン機能も

追加するような特別な手すりを考えてみるのも良いかもしれません。

 ひとつの部材に2つ以上の機能を持たせるアイデアというのは、

どんどん採用していくと、無駄なく必要なものがある空間ができあがるのでは

ないでしょうか。

 みなさんの病院ではどのような工夫をしておられますでしょうか。


■編集後記

 ついに170号突破!!!

 これまで、300以上の小ネタを振りまいてきましたが、

少しでも、みなさんのお役に立てればと思ってつづってきました。

とっても楽しいもので、アイデアがあふれてきますね。

今後もあいかわらずの週刊で続けてまいりますので、

応援どうぞよろしくお願いいたします。

いろんな視点で病院を分析したいので、皆さんの素敵な

アイデアをお待ちしています。

では、また来週!


【このメルマガを友人や家族の方に御紹介ください。】

 世の中の病院は、今変わろうとしています。
 きっとあなたの街の病院も、快適で、心配りを感じるところに
 なるでしょう。

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メールマガジン「病院クオリティーアップ宣言。〜患者の立場から〜」

発行責任者  : PTS(patient satisfaction)クリエイター 青野茂和
問い合わせ先: RXS12255@nifty.com

感想や質問、提案の題名は「病院クオリティーアップ宣言!」でお願いします。
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