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病院、建築に関係する専門家が集うメールマガジン。今は、数ある病院を患者が選ぶ時代。にも関わらず、病院を建てる段階で、患者の意見が通っているかというと??患者側の立場から意見を吸い上げて紹介していこうとするメルマガです。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/08/16
  • 発行部数 126
  • マガジンID 0000219826
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2008/05/31

【病院クオリティーアップ宣言。】〜患者の立場から〜

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◆お知らせ終わり◆

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【平成20年5月31日版】 おかげさまで読者数130名
【毎週土曜日発刊】
                             
   ◆メールマガジン「病院クオリティーアップ宣言。」◆  
                        
                       『 第167号 』  
                       発行責任者:青野 茂和 
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■■■ ★★医療の質を外から高める・・・求められる病院へ★★
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◆◆◆忙しい方は、「クオリティーアップ宣言」のみをご覧下さい◆◆◆


◆◆◆【 読者のクオリティーアップ宣言 】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆                                  ◆
◆ 「 病院のスタッフは、医療技術の向上だけではなく、        ◆
◆                                  ◆
◆  患者様をとりまく、社会情勢を理解することも大切です。      ◆
◆                                  ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■今日は、重度障害時の生前給付の情報を五十嵐様より

いただきました。

 とても勉強になる内容ですので、紹介させていただきます。


 大変興味深いことを知りましたので、ご存知かも知れませんが
ご案内します。
 発信者は、在宅医療では第一人者と言われる、○○クリニック
の○○先生です。
 生命保険金は、重度障害時には、生前給付され得るとのこと。
 それを利用すれば、助けられる方も大変多いと、思います。
 なお、数年前から、生命保険を「買い取り」、死亡時に保険金を
受け取ることを前提に、保険金額の半分ほどを払ってくれるという
ビジネスも米国から上陸しています。
(実はわが社に提携の依頼が来ましたが、控えました)
 利用のしかたによっては、有意義な場合も、あるかも知れません
が、一抹の不安もあります。
 本来の保険の枠内でできることがあるなら、それに勝る安心は
ないものと思います。
 ご参考になれば幸いです。

>下記の内容はプライマリケア学会の認定医更新のために出した症例報告
>の一例です。皆様一読下さい。
>表題:低酸素性脳症のご主人とともに歩む奥様を通して「生命保険考」
>【本文】
> 皆さん、生命保険は生きているうちに、死亡時と同じ金額がもらえる
>ことをご存知ですか?生命保険を掛けたときに必ず送られてくる約款を
>みれば、いずれの生命保険にもその基礎部分に「高度障害」の項目があ
>り、どの生命保険(民間のすべての生命保険・簡易保険・県民共済等)
>も同様です。
> 在宅医療の講演を行うときには必ずこの話をします。全国の都道府県
>の2/3以上で講演を行ったのですが、聞きに来て下さった医師の方々の
>中で、このことを知っておられた方はおそらく1%も居られなかったと
>思います。
>事例は大学の教授でした。5年前に喘息の重積発作で、大阪で教鞭をと
>っておられたさ中に呼吸停止し、救急搬送され一命を取り留めたのです
>が、植物状態になられました。3病院を転々としリハビリも受けました
>が改善せず、もともとご夫婦が仙台出身なので仙台に戻るにあたって、
>当クリニックに要請がありました。
> 奥様とケアマネージャーさんが来られ、これからの医療と介護の手続
>きについて話し合いました。
> 当時ご本人は58歳でしたので、話の中で私は「生命保険は全額もらえ
>ましたよね。」とこともなげに切り出してしまいました。奥様は「え?」
>といぶかしげに、しかし次には「それは何のことですか?」と聞いて来
>られたので、「まずかったかな?」と思いながらも「生命保険は高度障
>害であれば、生きている今の時点で、いや、ご病気になられた数年前の
>時点で死亡時と同じ金額が、すでに全額もらえたんですよ。」と話しま
>した。
> 奥様は目が点になったようでしばし無言でした。「もしかしてもらっ
>ておられないのですか?」と聞いたところ、ポツンと「解約しました。」
>とおっしゃったのです。いくらの生命保険にお入りでした?と伺ったと
>ころ、「5000万円です。」と答えられた。
> ICUに数ヶ月、さらに入院が長引き、当座の入院費が数百万円になっ
>たため、生命保険を解約して支払いに充当したのだそうです。「病院の
>MSWや看護師さん、お医者さんのうち誰かこのようなことを話してくれ
>ました?」と伺ったのだが、3病院を経ても誰一人このことについて相
>談してくれた人はいなかったということでした。
> 解約払戻金はわずか80万円でした。
> 仙台に引っ越すために買った土地と建築中の建物は、今まで貯めた貯
>金と退職金を充当したのでした。
>
>1)生命保険は、いずれの保険でも基礎部分に「高度障害」の項目があ
>  ること
>2)高度障害に該当する人(たとえば、車椅子生活・胃瘻・気管切開・
>  IVH・認知症等)はすべて、生きている「今」生命保険が全額もら
>  えること、すなわち、生きるために使う生命保険であること
>3)意思表示が可能な人は、本人の見舞金扱いになるので税金がかから
>  ないこと
>4)認知症の場合には成年後見が必要な場合があること
>等の内容となっています。
>
>【プライマリケアに関する考察】
> 患者の身体を治すことは当然ですが、5000万円が80万円に下がってし
>まえば、基本的な生き方さえ困難になることだってあるでしょう。医師
>は疾病論や症候論で説明を終えたと思うのは大間違いです。生活の視点
>から生命保険の内容にまで知識を有していなければ、とてもプライマリ
>ケアと胸を張れません。
> 外来だけのプライマリメディスンではなく、生活を支えるケアの概念
>を幅広く保持することが必要な症例だったと思います。
>
>以上、
>これは医師が話す内容ではないのでしょうか?いいえ医師が分かってい
>なければならない内容です。なぜなら、病院で治療が終了した人は皆生
>活の場に戻るからです。病院医療も生活の視点から医療がなされなけれ
>ばならないでしょう。「帰せません。」という医者は帰す術を知らない
>のです。
>当クリニックのホームページhttp://www.oushin-sendai.jpに【生命保険
>の特別知識」の項目がありますので興味のある方は見てください。

みなさんの病院のMSWさんなどはご存じでしょうか。


◆◆◆【 今日のクオリティーアップ宣言 】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆                                  ◆
◆ 「 医療機器の購入は、ただ安いから買うという安易な計画をせず、  ◆
◆                                  ◆
◆   その医療機器がその後にどれだけコストがかかるかを検証しよう。」◆
◆                                  ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■今日は、医療機器の購入について。。

 民間の病院では、コスト削減や経営戦略が叫ばれる中、

医療機器が安くなれば、購入の検討を開始するところが多いと思います。

ある一つの医療機器の購入をするときに、単にその機械の

イニシャルコストだけを見て、予算内に入っているから購入しよう、という

安易な考え方ではいけません。

 その機械は、最初は安いけれども、症例の件数に応じてお金を

とられる仕組みであるなどの、購入の仕組みにからくりがあるかもしれませんし、

その機器を使いこなすだけの医師の数が十分満たされているかどうかも

検討をする必要があります。

 また、同じ医療機器を購入する際、その機械の大きさによって、

建築的なスペース計画が変わってきます。

 そんなときに、安易に大きな機器のスペースだけ余裕を見ておこうと

するだけではなく、

 そのスペースの資産価値の比較のみならず、医療機器を使用することに

よる、その機器の耐用年数、修理の頻度、光熱水費といったランニングコストを

考慮した上で、どの機器を選ぶかを決めるのがベストですね。

 また、医療機器の中で、鉛シールドが必要であったり、

電磁シールドが必要であったりする医療機器の移設を検討する場合には、

当然、その建築的なシールド工事の費用も検討の中に組み込まなければ

なりません。

 さまざまな二次的な補修工事の影響を加味しながら、

物事を進めないと、大きな予算オーバーをして、自ら墓穴を

掘ることにもなりかねませんので、要注意!!

皆さんの病院ではいかがでしょうか。


■編集後記

最近、熱源の冷房への切り替えを行いました。

病院というのは、24時間営業ですので、その点

気を遣いますね。

 あと、ある医療機器のバックアップの検討を

しているときに気がついたのですが、

建築屋さんからすれば、バックアップといえば、

多少の余裕見ている程度と思っていても、

素人からすれば、片一方壊れても、運営上まったく支障をきたさないと

思っているかもしれないですね。

設計事務所さんは、その点、説明責任がどうやらあるようです。

では、また来週!


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 世の中の病院は、今変わろうとしています。
 きっとあなたの街の病院も、快適で、心配りを感じるところに
 なるでしょう。

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発行責任者  : PTS(patient satisfaction)クリエイター 青野茂和
問い合わせ先: RXS12255@nifty.com

感想や質問、提案の題名は「病院クオリティーアップ宣言!」でお願いします。
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