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東京都立川市の矯正歯科専門医院「ひるま矯正歯科」が矯正歯科に関する情報を分かりやすくお伝えしています。実際の矯正歯科治療中に頂く患者さんからの疑問に対する回答や、矯正歯科治療の細かい流れを患者さんに分かりやすい言葉で説明しています。

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2007/03/24

矯正歯科専門医だより

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            ひるまだより 第14号


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・○・○・○ 御あいさつ ○・○・○・


みなさん,こんにちは
ひるま矯正歯科の晝間康明です.

東京ではいよいよ桜の開花も始まりました.

桜を見ていると何だかウキウキした気分になりますね.

しかし,この時期は花粉症の方たちにとっては憂鬱な季節でしょう.
私は幸いにも花粉症のアレルギーがありませんが
患者さんやスタッフにも花粉症の方が多く
ティッシュとマスクが手放せない様です.

早く花粉の季節が終わると良いですね.

花粉症アレルギーの方たちは,
この時期にお口の環境も悪くなりやすい事を御存知ですか?

その理由は・・・

答えは編集後記へ






・○・○・○ ひるまだよりとは・・・? ○・○・○・


ひるま矯正歯科では2か月に1度のニュースレターひるまだよりを発行しております.

このメールでは,ひるまだより第14号のダイジェストをお送りします.
ひるま矯正歯科 http://www.hiruma.or.jp/

なお「ひるまだより」のPDFファイル
(実際に患者さんにお配りしている「ひるまだより」)は
下記アドレスからダウンロードも出来ます.
 http://www.hiruma.or.jp/html/newsletter_top.htm




■□■□■ はじめに ■□■□■

  春よ来い 早く来い来い 早く行け

 今年の東京は、初雪を見ないまま三月を迎える記録的な暖冬でした。
 秋からそのまま春になったような気候のせいで、
 一月末にはもう杉花粉が飛び始めました。

  日本人のおよそ7割はアレルギーを起こしやすい遺伝子をもっていると聞けば、
 昨今の花粉症患者の増加や低年齢化もむべなるかなです。

  春の訪れは誰にも待ち遠しいものですが、
 冒頭の川柳は花粉症の人ならではもので、
 同病者はまさに同感というところでしょう。
 
 

■□■□■ 歯科豆知識 ■□■□■

 アンチエイジング ー 序論

  アンチエイジングとは坑加齢医学のことで、
 「健康と若さを保ちながら歳を重ねることを可能にする医学」
 と定義されています。

  アンチエイジングが叫ばれるようになった背景には、
 超高齢化社会を迎えるに当たって、いつまでも自分のことは自分ででき、
 社会の中で活躍できる生産性の高い人を増やそう、という国の目標と、
 医療費削減のため、少しでも自分自身で健康な身体を維持してもらいたい
 という国の思惑もあります.
 
  寿命まではピンピンと生き、最後の数ヶ月でコロリと死ぬ、
 これをPPK(ピンピンコロリ)といいますが、
 これを達成するのが坑加齢医学だともいえます。

  現在の医学・歯学は臓器別、疾患別に細分化され特化することで
 発展してきましたが、坑加齢医学では体全体を視野に入れ、
 脳、骨、眼、皮膚、筋肉、血管、口腔(歯や歯肉)から
 思考に至る横断的な対応が不可欠なため、
 その実践には他分野を包括した総合的な結びつきが必要になりました。

  老化を体感するのは眼そして口腔だといわれるように、
 坑加齢医学における歯科の役割はますます大きくなっていますが、
 実際、口腔が全身の健康に深く関わっていることは、
 研究や実験あるいは介護の現場などで分かってきました。

  近年、老化や寿命を制御するメカニズムの解明は飛躍的に進み、
 これらの研究から老化度の診断や対処法が進歩したことで、
 個人個人に合った坑加齢対策を講じることができるようになってきました。

 ▼ このコーナーでは次回から、
   老化の仕組みやその対処法などについて述べていきます。

 
■□■□■ 院長:ヒルマトキオのホッとひと息 ■□■□■

 テレビ情報番組「ためしてガッテン」

  あるテレビ番組で納豆ダイエットの虚偽放送が発覚して
 社会を騒がせましたが、NHK番組「ためしてガッテン」で時々やる
 医療系の内容は信用できると個人的に思っています。

  その中で、2月21日に放映された「死者急増!肺炎の真実」は
 ご覧になった方も多いと思いますが、
 その予防法に含蓄のある話がありましたので、概説します。

  肺炎による死者は年間10万人以上で、年々増加している原因は、
 高齢化と薬の効きづらい細菌が増えているためだそうです。
 肺炎は、細菌が肺に入って炎症を起こす病気ですが、
 実は多くの人が日常的にこの細菌を持っており、
 ことに幼児は免疫が未熟なため、
 ほぼ全員が何らかの原因菌を保菌していると考えられています。

  それでも滅多に肺炎にならないのは、
 <肺に細菌を入れないシステム>がしっかりしているからです。

  ノドの奥は、途中から肺につながる気道と、
 胃につながる食道の2つに別れます。
 ものを食べたり飲んだりすると、それらは食道へ向かいますが、
 分岐点に来た瞬間ノドにあるフタが閉まって気道への入り込みを防ぎます。
 必要なときだけフタを閉め、その後食べ物が通ったら瞬時に開く、
 その早さは0,7秒。

  そうやって呼吸と食事を両立させ、なおかつ肺を細菌から守っています。
 高齢者に多い誤嚥(ごえん)性肺炎は、
 この微妙なシステムの狂いによると分かってきました。

  脳の一部に損傷があると、
 フタのしまりが遅くなる人が多いことが分かっていますが、
 ある研究では、歯ぐきを刺激すると脳が活性化し、
 フタのしまりが早くなる、
 特に、歯だけを磨いたときに比べ、歯と歯ぐきを同時に磨いたときに、
 より活性化することが分かりました。

  歯ぐきには神経が多く通っているため、
 刺激により脳が活性化したと考えられます。
 もちろん口の中を清潔にし、細菌を減らす意味も含めて、
 「歯と歯ぐきを磨く」→これが肺炎の最新予防法というわけです。
 


■□■□■ トピックス ■□■□■

 熊谷 崇氏に聞く(その2)  (歯界展望 VOL 104 No.2 2004ー8)

 ―メディカルトリートメントモデルとは具体的に何を指すのでしょうか?

  メディカルトリートメントモデルとは,
 イエテボリ大学のBo Krasse 名誉教授が紹介した概念です.

  彼は結核患者を例にして,医師が即座に炎症の起きている部分を切除し,
 そこに不活性材料を充填するという置換処置を行えば,
 訴えられてしまうと説明しています.

  まず患者の訴えを把握し,必要ならば検査を行い,疾患の原因を取り除き,
 症状を軽減させ,さらに治療結果をモニタリングし,
 再発予防の所要の処置を講ずるものが,医療の観点で構築されたモデルです.

  当たり前と言えば当たり前ですよね.

  私のオフィスでは,このメディカルトリートメントモデルを
 歯科医療にあてはめて,問診,口腔内診査,唾液検査,歯周組織検査,
 X 線写真撮影,口腔内写真撮影を行い,必要な応急処置をしたあとに,
 初期治療でバイオフィルムの破壊と除去を行って原因を取り除きます.

  それから修復などの歯科処置を行って,再評価をして,
 メインテナンス予防管理として継続的なバイオフィルムの破壊と除去を行います.

  その際には口腔内の状態をデータ入力してモニタリングしています.
 一般医療では王道であるこのモデルを忠実に行うことで,
 歯科においても疾患のコントロールを最も確実に実行できるのだろう
 と思ってやってきましたが,
 また,実際に臨床データで素晴らしい結果が出ているのです.

■□■□■ スタッフだより ■□■□■

 ひるま矯正歯科受付担当:清水

  もう季節は春ですね。最近は毎日乗る電車から咲いている桜が見え始めました。
 もう春だなぁと嬉しくなりますが、花粉症の私にはとてもとてもツライ季節です。
 
  この冬は暖かかったので、寒がりの私にとっては良かったんですが心残りが1つ。
 
  それはスノーボードに行けなかったことです。
 「たくさん滑りに行くぞっ!!」と秋頃から気合いを入れ、
 兄姉とのスノボ旅行を計画していたものの、甥っ子が小さいので行けず・・・(涙)

 今年の冬こそはカッコよく滑れるようなりたいですね。
 
  その甥っ子も2月に1才を迎えました。
 家には誕生日プレゼントのアンパンマンのおもちゃがたくさん!!
 中でもお気に入りは,アンパンマンが喋ってくれる車のセットらしく、
 ハンドルを握っていつもニコニコです。
 
  少し前まで私の顔を見てもキョトンとしていましたが、
 やっと私の顔を覚えてくれたみたいで今ではニコッと笑ってくれるように!

  笑うと少し乳歯が見えて、その笑顔だけで癒されてしまいます。
 ちょっと前に『バイバイ』を覚えて手を振ってくれるようになったのですが、
 覚えたのが嬉しいのか、
 最近外に連れ出すと通りすがりの人にも手を振って喜んでいます。

  子供の成長は早いですね。
 
  先日、私の部屋で遊ばせていたところ、見事に散らかしてくれました・・・。
 よく見ると歯形がたくさん!!これも成長ですね。これから成長が楽しみです。

  そして今年の冬こそはスノボ・温泉旅行を実現し、私の技術も成長したいですね。


■□■□■ ドキュメンタリー矯正治療 ■□■□■

*当院スタッフの矯正治療をドキュメンタリーで解説.
 写真を掲載した詳しい説明は,ホームページで!
 http://www.hiruma.or.jp/html/documentary.htm

「アイデアルアーチについて」

 今回のドキュメンタリー矯正治療では,
 矯正治療の最終仕上げであるアイデアルアーチについて説明します.
 
 〜アイデアルアーチに始まりアイデアルアーチに終わる〜

  私が矯正歯科医局に入局して半年過ぎた頃,
 模型を使った矯正治療の実習が始まりました.
 その最初の実習はアイデアルアーチの屈曲練習です.
 
  そして,矯正専門医となって10年経った今でも最も神経を使うのが
 このアイデアルアーチです.
  それは,このアイデアルアーチを曲げればどんな患者さんでも
 絶対大丈夫というものが無く
 全てのアイデアルアーチは患者さんによって異なるからと言えるでしょう.
 
  アイデアルアーチを曲げる時は,患者さんのお口の中を観察し,
 適当と思われるベンド(曲げ)を入れたアイデアルアーチを入れて
 歯の動きを観察していきます.
 そして次回の診察でアイデアルアーチに対する歯や噛み合せの反応を見て,
 さらに微調整を加える事を繰り返しています.
 
  すなわち患者さんの顎骨や歯という生体とアイデアルアーチを通じて
 会話をしながら理想的な咬合状態に仕上げているのです.
 
  私にとって矯正歯科の技術とは,アイデアルアーチに始まり
 アイデアルアーチに終わると言っても過言ではないかもしれません.
 
 


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☆☆編集後記☆☆☆☆・・・・


花粉症で辛いのは,鼻水が止まらなくなる事ですよね

この鼻水を止めるためにお薬を飲まれる場合が多いと思います.

鼻水を止めるお薬は,鼻水の分泌だけを抑制するのではなく
唾液の分泌まで抑制してしまいます.

唾液は,お口の中の細菌の増殖を抑制したり.
歯肉の炎症を抑えてくれる働きを持っていて
お口の健康を守るには重要な役割を担っています.

また,鼻が詰まる事で口呼吸になり,
よりお口の中の唾液が乾きやすくなり
細菌が増殖しやすい環境になってしまいます.

その結果,花粉症のアレルギーが発症していない状態では,
お口の中の状態があまり悪くなくても
花粉症の発症と合わせてお口の中の環境が悪くなる方が増えてしまうのです.

花粉症の方は,お口の中の健康状態にも注意しましょう!


                    ・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ひるまだよりがみなさんの健康に役立てば光栄です

 


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◎実際の治療に関しては,直接お会いできない状況では判断致しかねます.
 患者さん一人ひとり異なりますので直接歯科医院にご相談ください。
◎一般の方向けの内容なので,厳密な医学用語は極力使用していません.
 医学的に妥当でない表現があると思いますが、なるべく平易な表現を
 使用するようにしています。
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