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受験対策講師の経験を活かして、過去問題中心に、合格するための勉強の仕方、コツ等を伝えていきます。先行している技術編の姉妹版です。

  • 周期 隔週刊
  • 最新号 2008/01/21
  • 発行部数 94
  • マガジンID 0000219661
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2008/01/21

これで合格!インテリアコーディネーター資格・販売編

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・・インテリアコーディネーター資格試験対策・・・・・・・・・毎週発行・・・
                             (当分隔週)
【これで合格!インテリアコーディネーター資格・販売編】 
 vol.33.  2008/01/06                  [過去問編]    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 みなさんこんにちは
 インテリアコーディネーター講師の齋藤です
 最近、多忙のため、配信が遅れて申し訳ありません。

 過去問題中心に実践的な解説を展開していきます。
 過去問は、そのままの形では、再び出題されることはありません。
 しかし、その内容と傾向を押さえることにより、出題者の意図や今後の
 出題のされ方、解き方、出題時期を予測することができます。



 ●販売編の章ごとの対策・・

  第12章 家具・・1次:A 2次:B

 ◇過去問題紹介・解答・解説

 □第23回第6問(販売編)

 
 1.いすの張り材として布地を使う場合は、平織りタイプが通常で、モケッ
  トタイプや凸凹のある織物は張り材として不適格である。

  (誤:モケット織りの張り地はパイルが毛倒れしにくく丈夫で、電車の
     車両のロングシートなどに使われています。ハンドブックP181
     参照。旧版は記載がありましたが、省略されています。
     ところが記載されていないところでも、この試験は出ますので、
     要注意ですよ。)


 2.ニット織物は伸縮性に富んでおり、複雑な形状のいすの張りぐるみに適
  している。

  (正:ハンドブックP181左参照。)

 
 3.張り材はいすの強度に影響するので、布地の場合は必ずバックコーティ
  ングをして強度を高めておく必要がある。

  (誤:ハンドブックP181〜84参照。必ずしもバックコーティングは
     必要ありません。)


 4.一般に天然皮革は柔軟性を高めるクロームなめしが施されたものが多い
  が、直接重量がかかるいすの座面の張り材にはタンニンなめしの皮革を
  用いる場合が多い。

  (正:ハンドブックP181参照。旧版は記載がありましたが、省略され
     ています。記載されていないところでも、この試験は出ますので、
     要注意です。)

 
 5.張り材に使われるペーパーコードはクラフト紙などを撚ったもので、耐
  久性を高めるために樹脂を含浸させたり、紐の表面を潰して滑らかにす
  る加工を施している。

  (正:ハンドブックP184左参照。ペーパーコードは、ハンス:ウェグ
     ナーのYチェアなどにも使われている材料です。)
  
  ※5問中3問は正解にしましょう! 第3肢は引っ掛け問題ですね。



 ○重要語句・用語

  平織り:経糸・緯糸が交互に1本ずつ表裏にあらわれる組織で、羽二重・
      タフタ・モスリン・ギンガム・ブロード・寒冷紗等があります。

  モケット:経パイルの一種で、毛立て糸にモケット糸を用い、地たて糸
       地よこ糸に綿糸や麻糸を使う。緻密な組織を持った丈夫な織
       物で、電車のロングシートに広く使用される。

  クロムなめし皮:組織の断面がクロムの青色になる。柔軟で伸びやすく、
          軽い。また耐温熱性が高く、酸性塗料に対して染着性
          がよい。可塑性は小さい。皮靴・バッグ・衣料・手袋
          等に用られる。
  

  タンニンなめし皮:皮にタンニンを浸透させて酸性にして定着させる。
           組織の断面は茶褐色になる。磨耗性が強く、可塑性
           が大きい。吸水性が大きく、塩基性染料の染着性が
           よい。伸びや弾力性が小さく、金属に対して変色し
           やすい。皮工芸・靴底等に用いられる。


 ○比較・関連学習

  三原組織:平織(プレーン)・綾織(ツイル)・朱子織(サテン)


                         ・・次回に続く・・


   *       *       *       *       *


[関連学習]

 ■インテリアコーディネーター研修

  1.シックハウス対策について

  [換気設備の義務付け]

  4.天井裏等の制限

  ○天井裏等とは
   開き戸、折れ戸、引き戸などで居室(居室と一体の空間を含む)と仕
   切られ、給気経路となっていない納戸、ウォークインクローゼット、
   屋根裏収納、造り付け収納、床下収納、通常のふすまで仕切られた
   押入れなどは天井裏等になります。

   ただし、収納スペースなどで、換気計画上居室と一体的に換気を行う
   ため、居室の給気経路となる部分は居室とみなされます。


  ○天井裏等の対策
   天井裏等では以下のいずれかの対策を講じる必要があります。
  
  対策1:下地材、断熱材その他これに類する面材について、次にあげる
      材料を天井裏等に使用しないようにします。
      なお、柱などの軸材、胴縁、部分的な塗料・接着剤などは対策
      の必要はありません。

    ・第1種ホルムアルデヒド発散建築材料(F☆または無等級)

    ・第2種ホルムアルデヒド発散建築材料(F☆☆)

    ・ 令第20条の5第2項の規定により大臣認定を受けた建築材料
    (第2種ホルムアルデヒド発散建築材料と見なされる建築材料)


  対策2:居室と天井裏等の間に気密層または通気止めを設けて居室への
      ホルムアルデヒドの流入を抑制します。
      気密材料*を使用した連続した気密層を設け、居室と区画しま
      す。間仕切壁・外壁などでは、ホルムアルデヒドの流入の抑制
      に関して、気密材料*またはそれと同等以上の気密性を有する
      材料(石膏ボード等を含む)により、居室との間に通気止めを
      行い、居室と区画します。


  *:住宅の省エネ基準で定められた気密材料

   ・厚さ0.1?@以上の住宅用プラスチック系防湿フィルム
        (JIS A6930-1997)
  
   ・ 透明防水シート(JIS  A6111-2000)

   ・ 合板など

   ・ 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材
    (JIS A9526-1999)

   ・ 乾燥木材等
    (重量含水率20%以下の木材、集成材、積層材など)

   ・ 鋼製部材

   ・ コンクリート部材

   
                         ・・次回に続く・・


    *       *       *       *       *


 ◇コラム・IC実務関連情報 ------
  ※細かく深い知識で直接試験問題に問われるようなことはありませんが、
   広く関連事項を押さえることにより、イメージが広がり、テキスト理
   解が促進されることでしょう。

  
 [もてなしの文化・・茶の湯]


  今回は茶の湯に関して、おもしろい説を紹介します。
  角山栄(つのやまさかえ)著「茶ともてなしの文化」の中で書かれてい
  た内容です。

  英国の紅茶文化の起源は、東インド会社から輸入した中国茶がベースで、
  海外植民地から遠路来訪した人を迎えるのに、それが発達したと思って
  おりました。
  しかし角山先生は、新たな説を主張されています。


  天正5年(1577)に来日し、30数年間滞在したイエズス会士・ジョア
  ン=ロドリゲスは、その著「日本教会史」のなかで、日本の茶室が
  「下克上・人間不信・無秩序という戦国の危険な状況の中で生命の安全
  が保障された唯一の聖なる空間」として「人間信頼関係の形成の場」に
  なっていることに感動したという。


  角山説によると、彼が報告した「茶の湯」のもてなしの文化がヨーロッ
  パに影響を与え、ひいては英国人の優雅なライフスタイルを象徴する
  紅茶文化を生み出したそうです。

  この説はなかなかすごいですね! 説得力がありました。

  IC試験でもこの辺りはよく出る部分ですね。
  室礼・床の間や生け花・茶道具の流れもそうですし、書院造り・茶室か
  ら数寄屋造りの流れでも重要です。

  こういった書物で興味を持つことが「時代背景を知る」「時代全体の
  流れを把握する」「同時代の他地域との関連を掴む」ことに繋がります。

                             (おわり)
      

  次回に続く・・



  *       *       *       *       *



 ◆飲食店のカウンターと物販店の店頭(5)

  
  今日も私は、仕事帰りに、仕事の合間に、食事を兼ねて飲みに行きます。

  ・・アルコールがないとと何だか消化が悪いのです。(ホントです)


  飲食店に入るのは、一人では入りにくい店もありますね。
  カウンターが貧弱なところです。なかにはテーブル席主体で、一人客に
  はあまりよい対応しないところもありますね。

  このカウンターこそが、飲食店の性格を決めると言ってもよいでしょう。

  先だって紹介した2店にあてはめてみますと、面白い差があることが分
  かりました。カウンター比較研究ですな。(大げさですが・・)

  先に紹介した、パイプ椅子の小さな店の方ですが、(ここのイスの導入
  五月雨式でした。これは絶対避けるべき!)イス導入を行うなら一斉に
  するべきで、座れなかった客が離れてしまいます。

  この店は、カウンタートップは自然木でした。
  カウンター主体の(立ち)飲み屋としては、当然だと思います。
  人間の手が直に触れるところなのですから・・ 是非自然素材を使いた
  いですね。

  でないと定食屋・ラーメン屋等になってしまいます。


  ところが大きい方の店で、イスが切り株デザインのお店は、そうでは
  なかったのですね。

  いわゆる、シート貼りでした。これには興ざめしましたね。
  (※業界・材料が詳しくない方へ。シート:ベルビアンやダイノック等
   の木目などが美しく印刷されたプラスチックフィルム。)

  酒が不味くなる? とは言いませんが、私はぬめっとした感触が気持ち
  悪いわけです。
   
  予算が無くてもせめて集成材でも自然な肌さわりがよいと思います。
  人にもよりますが、結構シートも高価なのに不興を買っては損ですよね。

  おまけに見附が大きすぎて、モノを入れにくい、照明で、若干光って
  これがまた気持ち悪い・・散々ですな・・

  このあたり、ハンドブック技術編のP62「材料への応用」を参照して
  みてください。
  試験的には、特に関係ありませんが、実務では参考になるかも(?)

                             (つづく)


    *   *   *   *   *   *   *   *   *

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  人に優しい住環境を創造する専門家:「福祉住環境コーディネーター」
  をご存じですか?

  例えば、高齢者や障害者のお宅をバリアフリー住宅にする等・・
  仕事はケアマネジャーや建築士等と連携することにより、多岐にわたり
  ます。現在、受験者数が大きく増加している、注目の資格です。

  毎年2回、7月と11月に東京商工会議所が主催して、検定試験を行って
  おります。その資格試験の対策講座も、「まぐまぐ!」でメルマガとし
  て発行しています。「語学・資格」の「土木・建築」内にありますので、
  興味のある方はご覧下さいね!

       *     *      *      *      *

   ※ご意見ご要望ご質問など、よければお寄せ下さい。
  必要であればご返事し、誌面になるべく反映させていきます。
  なお、実務情報・コラムは全て実話で構成しております。
  そのため、プライバシー面から掲載は一回限りにさせていただいて
  おります。連絡先 saitou-y@leto.eonet.ne.jp 斎藤まで

 ※過去問を制覇しよう。出題者側は「適正な基準」で一定の「合格者を
  出さねばならない」のです。「適正な基準」の拠り所は過去の本試験
  の問題以外にあり得ません。
  過去問とその周辺・関連事項を理解・記憶することが「合格」の絶対
  条件なのです。

 ※先週義父が逝去しました。年末年始介護とそれに伴う子守もあって多忙
  で、配信が遅れに遅れて申し訳ありません。心機一転、頑張ります!
  それにしても、人の一生なんてはかないものですね・・・。
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【 これで合格!インテリアコーディネーター資格試験 】
  発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
  配信中止はこちら  http://www.mag2.com/m/0000194550.html 
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