2009/06/07
日経社説をカンタンに! 2009年6月7日
今日のテーマは、【なぜ基準年が1990年か】についてです。 【要約】 ドイツのボンで12日まで地球温暖化防止の次期枠組み交渉が継続中。 各国は日本の中期目標がいかに制定されるかに注目している。 2020年までに1990年比でどの程度、温暖化ガスの排出を削減するかを決める。 現在4%増から25%減まで6パターンの案があるが、 低炭素革命を日本経済活性化に役立てるためには挑戦心を掻き立てられる目標が必要。 【3年後を予想します】 国際社会が数字目標に注目しているものの、 1990年と比較して何パーセント?という設定自体には多少ムリがありそうです。 なぜならば、それまでに努力していた省エネ対策はすべて無視されてしまうから。 1990年比でモノをはかるというのは誰が考えたんでしょう。 それは1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットです。 ここで、「2000年における二酸化炭素排出を1990年のレベルまで落とすこと」 というコンセンサスが形成されてしまいました。 ですから、高い目標を掲げるのは大事ですが、 それは同時に欧州勢の戦略にやられたことをも意味します。 このテーマを取り上げてくれ!などご意見はコチラ shouhinsakimono@gmail.com



