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2007/04/26

Mailmagazine HIS EXCHANGES 【11号】

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【11号】 http://j-his.jp/ 
2007年4月26日発行

新年度に入り、新しい職場にもそろそろ慣れたころでしょうか。
気が付けば、もうゴールデンウイーク間近。

日々の時間が加速しているようです。

ここらで一息つかないと、
残り少しの「春」を見逃してしまいそうです。


11号のもくじ:――――――――――――――――――――――――――――――――
 ■BHI賞2007(第7回ヘルスケア情報誌コンクール)情報
   審査員長は春日市市長の井上澄和氏に

★医療経営者に価値ある講座!
 ■HISの講座【第5回 戦略講座<東京>】を開講!
 「病院も見た目が9割」と「看護師はブランドを直感する」
 
 ■病院広報の泉
  「友愛記念病院の広報活動」

 ■HISの知恵袋
  書籍「ブランド病院をつくる広報戦略」
  

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■BHI賞2007(第7回ヘルスケア情報誌コンクール)情報

BHI賞2007の応募エントリー部門
 「病院広報誌部門」
 「院内広報誌部門」
 「マルチメディア部門」
作品受付は2007年7月1日〜8月31日。

第1次審査は2007年9月に福岡徳洲会病院(福岡県春日市)
第2次審査はHIS研事務局(東京)で行われる予定です。

以前から要望があったホームページなどが応募できるマルチメディア部門が新たに
追加されたほか、従来の小規模部門の一本化が図られ、部門ごとに最優秀賞が設け
れらます。これにより従来の最高賞である「最優秀賞」は、各部門の最優秀賞の中
から1点を「BHI賞 グランプリ」として選出されることになります。
また、院内広報誌や入選作の審査に、医療従事者を含む医療関係者が参加できるよ
うになるほか、手作り広報誌や奇抜なアイデア、地域連携に向けた企画、求人のた
めの広告・広報などに「特別賞」が設けられます。

エントリー3部門の募集に先駆けて、11月に福岡で行われる「病院広報事例発表会」
での発表施設を募集しています。
自院が取り組んでいるさまざまな企画やユニークな取り組みを発表しませんか。
応募は抄録を付けて会員サポートデスクまで。応募多数の場合は抄録での審査の後、
上位10題が選ばれます。
 <演題例>
  ・当院の看護師募集の取り組み
  ・当院の経営理念に基づいた広報展開
  ・広報誌を通じた広報業務の円滑化
  ・経営理念にもとづいたホームページリニューアル  など

詳しい内容はホームページ http://j-his.jp/  で随時案内します。



★講師に友愛記念病院(茨城県古河市)から加藤奨一院長をお迎えして、昨年2月
 に新築移転を機に取り組んだHIS導入事例の報告があるほか、HIS構築のアートデ
 ィレクションを担当した石田章一(代表理事)が、これからの病院ブランディン
 グ戦略としてのHIS(Hospitality & Identity System)の経営活用法のポイン
 トをわかりやすくお伝えします。
 病棟新築や経営者交替はもちろん、組織の活性化や求人戦略の見なおしをお考え
 の医療経営者に価値ある講座です。

■HISの講座【第5回 戦略講座<東京>】を開講!
  「病院も見た目が9割」と「看護師はブランドを直感する」

◎日 時:2007年5月18日(金)16:00〜19:00
◎会 場:日本経済広告社(ADEX)会議室
       東京都千代田区神田小川町2-10
◎講 師:加藤奨一(友愛記念病院 院長)
     石田章一(NPO法人日本HIS研究センター代表理事・
          株式会社ビジョンヘルスケアズ取締役社長)

◎内 容:「病院も見た目が9割」〜友愛記念病院リニューアル事例紹介〜

     友愛記念病院は、茨城県古河(こが)市にある316床の急性期病院です。
     「病院間の競争」時代を生き抜くために、私は平成14年の病院長就任後
     早々に病院の建て替えを決心しました。土地の買収から始まり、設計打
     ち合わせ、行政との折衝、建設など、約4年間かけて、昨年2月、1万坪
     以上の広大な敷地に新病院を開院させることができました。その間には
     さまざまな課題が噴出しましたが、「人は見た目が9割」(竹内一郎著)
     改め「病院も見た目が9割」でしょうか、新病院では大幅な増収を達成し
     ました。その間に新病院のブランドづくりのためのさまざまな努力もい
     たしました。リニューアルにまつわる苦労話をいたしますので、皆様の
     ご参考になれば幸いです。(講師 加藤奨一氏 談)


    「看護師はブランドを直感する」 〜ノンバーバル(非言語)が病院を変える〜

     このたび新設された「医療広告規制制度」をみても、今、認識されてい
     る医療は、すべて言語系ロジックが出来ています。しかしサービスの多
     くの接点は、主観の世界(ロジック)で出来ています。非言語系の施策
     (コミュニケーション)を理解し、本気で手を打っていく医療施設が元
     気になっていきます。理念、職員の動気づけ、患者さんの納得、医療の
     質、連携先の評価、どれをとっても感覚的理解が大きく介入しています。
     本講座では、このことに理解を深めるため、
     HIS(Hospitality & Identity System)を導入した友愛記念病院の加
     藤院長にお出でいただき、良いも悪いも、すべてをお話いただきます。
     ぜひ、このまたとない機会を貴病院の改革にご活用してください。
     (講師 石田章一 談)

◎対 象:医療・福祉施設経営者、管理者、広報担当者、コンサルタント
◎参加料:一般12,600円/HIS会員6,300円

問い合わせ・申し込みは、当研究センター会員サポートデスク〈info-his@j-his.jp〉
またはホームページ http://j-his.jp から。
現在、参加申込受付中。



■病院広報の泉  「友愛記念病院の広報活動」

今回は、茨城県古河市にある友愛記念病院の、新築移転を契機とした広報活動につ
いて述べることにします。同院は、2006年、年明けと同時に現在地の新病院に移
転しました。広報はそれまで院内掲示など一部に限られていましたが、「建物は新
しくなっても、中身が変わらなければ…」と、加藤院長のリーダーシップにより、
工事とほぼ同時にプランニングに入りました。新病院での診療開始時期を考えると、
使える時間は1年あまり、あってないようなものでした。

そこで多くの医療機関で実績のあるHIS-PACを活用し、広報の基礎を整備すること
になりました。広報というとすぐ広報誌の発行ということになりがちですが、それ
以前にしなければならない情報整備は多いものです。

たとえば「経営理念」の整備・再確認。これが曖昧なまま広報を活性化させると、
医療や事業の説明につじつまが合わなくなったり、誤解が広がったりと多くのコミ
ュニケーションの問題が起きます。また、ロゴや統一カラーの運用基準もなしに、
さまざまな業者に工事や広報物の発注をすると、バラバラでまとまりのない印象に
なってしまいます。院内の表示や看板なども統一し、しっかりとした経営体イメー
ジを内外に伝えたいと考えました。
また、これらの基準づくりにくわえて、いま建設に入った病院が、どのような機能
を、どこでどのような規模で担うのかを、地域の関係先や人々に適切に伝える必要
がありました。このためまず広報誌「You&I」の発刊を企画し、開院までの間にそ
の完成後のイメージを知らしめる努力をしました。
竣工後、新病院の披露内覧会を行い、記念講演にテレビや雑誌でお馴染みの、諏訪
中央病院の名誉院長である鎌田実先生を招聘しました。これらの活動の相乗効果に
より、開院内覧会には、約4000人の人々が来院されました。当然のこととして来院・
利用者数は大幅に伸びました。

この事例およびHIS-PACについては来る5月18日(金)16時から、東京・御茶ノ水
小川町、日本経済広告社でのHIS研戦略講座5において、加藤奨一院長に講演してい
ただくほか、HIS研代表理事が解説を行います。
詳しくは http://j-his.jp を参考にしてください。



■HISの知恵袋  書籍「ブランド病院をつくる広報戦略」

自分がここに「存在する」には、他人がそのことを認識していることが必要です。
他者が認識していてこそ、自分はそこに居るということになります。それなのに、
どうして私たちは、この単純な他者とのつながりの原則をいつも忘れてしまうので
しょう。このことは人の集まりである組織や法人自身にとっても同様です。より多
くの関係先から、その使命や働きについて知ってもらう努力をし、好意や信頼を得
ることがなければ、組織の存在感や認識は希薄となり、将来への持続的な営みは難
しくなります。
医療機関は「医療の質」を高めることで、利用者の信頼と納得を実現することが基
本です。根拠にもとづく医療(解決策の提供)や連携する医療はいまや当然のこと
となっています。むしろ、保険であれ自費であれ、経済の枠組みのなかでは、買い
手である患者さんの主観に応えること(心地よさの提供)が求められています。こ
の相乗効果として、自らの存在を高めていかなければならないのが病院というとこ
ろです。

とはいえ、これは「言は易し、行は難し」というところでしょう。病院は、不確実
な現実のなか、利用者との日常微細なふれあいを通じて社会との関係を維持しなけ
ればなりません。
しかしその快い循環への始まりは、すべて「知られること」であり認識してもらう
こと、そのための姿勢が「目に見えること」です。この本を読んで病院広報に取り
組めば、必ず病院は変わっていきます。単に伝える機能だけではなく、内外のあら
ゆる関係機能の「問題を聞く」ことも広報だからです。聞いて経営(意志決定)に
フィードバックし、それを調整することが広報の仕事なのです。広い視界をもって、
人と将来を見通す管制塔の役割こそ「病院広報」に求められるものです。いままで
の医療経営にも病院組織にもなかった機能、それが「病院広報」であり、あえて造
語のままでがんばっている理由…。

といった内容の書籍が、4月末、発売になります。病院広報、その中でも市民から
「いい病院」と太鼓判をもらうこと、個々の患者さんだけでなく、医療の舞台であ
る地域社会から「ブランド病院」と認識してもらうための知識やノウハウを中心に
紹介しています。病院のトップマネジメントはもちろん、広報や連携を担うスタッ
フのみなさん、広く医療職の方々にも、「協働する医療」のためにご活用いただけ
ると幸いです。
石田章一著・ぱる出版刊「ブランド病院をつくる広報戦略」、3,675円(税込み)
全国の書店に。(い)


■編集担当者(ライター)を募集しています
NPO法人日本HIS研究センターが発行する情報の編集にかかわっていただけるスタ
ッフを募集しています。正社員、契約社員、見習い、ボランティアなど委細・条件
は話し合いで決定。勤務地は、東京都千代田区・当法人事務所。問い合わせは事務
局長・山内まで。


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□2007年4月26日発行

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