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今、私たち学生の「仕事観」が方方で話題の対象となっています。大手志向、安定志向、「私生活との両立」志向。一概に悪いとは言えませんが、きっと、もっとエキサイティングな働き方があるはず。ベンチャー企業の社長様方に、「働く」について伺っていきます。

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2008/03/31

『あのオンリーワン☆ベンチャーで働かないか』「超社会貢献型企業」を目指して

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【タイトル】        「超社会貢献型企業」を目指して


【今回のゲスト】    株式会社エコヒルズ
            代表取締役社長 田宮 嘉一 氏
            http://www.ecohills.com/


【プロフィール】


1969年 1月、東京都生まれ。
1992年 3月、法政大学法学部法律学科卒業後、株式会社山善に入社。
約7年間営業部に所属し、工場用の設備等の販売を担当。
1999年 1月、同社退職 独立。ISOセミナー講演 環境装置、
リサイクルの市場調査、ISO認証取得コンサルティングを手がける。
2001年 8月、株式会社日本ISOコンサルティング協会 理事に就任。
2002年 4月、環境ビジネス総合研究所設立。理事に就任。
2002年 6月、株式会社エコヒルズ設立。代表取締役に就任。
2006年 5月、環境ビジネス総合研究所理事長に就任 現在に至る。


【本号のポイント】


今回とりあげるのは、エコヒルズの社長でいらっしゃる田宮氏です。

エコヒルズは環境問題に取り組む企業を応援する事業をしています。
具体的には、環境についての世界規格であるISO14001の取得から、
維持管理までサポートを行うという
誰にもマネできない事業をやっています。

その一方、エコヒルズは「超社会貢献型企業」を目指し、
ボランティアを徹底的に行うベンチャー企業という一面もあります。


そんな田宮社長に、
「何のために働くのか」
「何を軸に就職先を考えればいいのか」
を社長自身の経験を踏まえて、語っていただきました。


環境事業とボランティアを結びつける
田宮社長の仕事観とは、いったいどんなものなのでしょうか。


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【1】事業内容  
【2】きっかけ 
【3】超社会貢献型企業を目指して
【4】学生へのメッセージ
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          そして、社長は語り始める・・・ 
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【1】事業内容


▼ISO14001って何だ?▼


地球の温暖化、廃棄物問題、森林破壊など、
環境問題は今や世界中で新聞の一面記事のニュースとなる、
地球規模での問題ですよね。


この環境破壊を食い止めるためにできたのが
ISO14001という規格です。
これは、環境問題に取り組む企業の努力を評価するための
世界共通の規格で、ISO14001の取得は、
「環境問題に取り組む企業であること」の証明になります。


企業にとっては、環境関連商品の売り上げアップや、
環境コストの削減、さらに企業の信頼度の向上などの
メリットがあるんです。

企業がISO14001取得のために、
環境に気をつけるようになれば
地球環境もよくなっていくんですね。


▼ISOコンサルティング会社▼


しかし、ISO14001を取得・維持するためには、
膨大な文書が必要となったり、環境専門の担当者を置いたりと
企業にとって経費も増加します。

そこで、弊社は、そのISO14001取得から、
維持管理までサポートを行うオンリーワンの事業を
やっているんです。


例えば、「肥大化したISO文書の削減」のコンサルティングを
したことがあります。

この時は約350種類もあったISO文書を
10分の1に減らすことに成功して、
ISOの維持管理にかかるコストの削減に貢献しました。


また、2007年7月には“これだけ!ISO管理ソフト”という
ISOの維持管理が楽になる運用ソフトを開発しました。
非常に売れているんですよ。


【2】きっかけ


▼成長していてリスクの少ない環境分野▼


私は、学生時代から独立したいと思っていたんですが、
独立後、何をするかということを考えていたんです。

ちょうどそのときに、通産省が、
「これから伸びる産業の予測」というのを出していて、
ITと介護と環境がTOP3だったんです。


ITは急成長もあるが、競合他社で技術革新が起きたりすると
いきなりつぶれてしまうリスクもある。
一方、環境分野は成長率が低いが、
お客様が環境活動を行う企業であれば、
財力もある程度あり、貸し倒れリスクも少ないだろう。

このように考えて、環境分野を選んだのです。


▼ISOは取得した後が大変だ▼


その後、ISO14001審査員という資格を取得して
3年は環境ビジネス総合研究所の事務局を
ボランティアでやっていたんです。

そこでは企業のCSRの担当の方や環境ベンチャーの方と
勉強会や交流会をやっていました。
この頃から、「田宮さん、うちのISOのコンサルをやってよ」と
相談されるようになってきたんです。


相談にのっているうちに、ISOを取得したあとの維持・管理で、
困っている企業がたくさんあるということが
次第に分かってきました。
実はISO14001を取得した後サポートまでしている企業は
なかったんですね。


▼そして、エコヒルズ立ち上げ▼


せっかくISO14001という地球環境にとっても
企業にとっても素晴らしい規格があっても、
その維持管理が大変で、形だけになってしまったり、
規格が守れていないことを隠すような企業がでてきたら、
意味がありませんよね。


そういう非効率な部分をなくして、
ISOの維持管理で困っている会社を助けたいと思うようになって、
エコヒルズを立ち上げたんです。


【3】超社会貢献型企業を目指して


▼他人の役に立ちたい▼


ですから、エコヒルズを立ち上げた原動力は
「他人の役に立ちたい」という想いだと言えます。
この想いは、会社の目的である
「世界各国の人々が幸せになること」を実現させるために
不可欠なもので、弊社ではとても大切にしています。


▼超社会貢献型企業になる!▼


では「他人の役に立ちたい」という想いをどのように実現するのか。
そこで私たちは「超社会貢献型企業になる」という
目標を掲げているんです。

超社会貢献型企業とは、利潤のみを追求する企業とは逆に、
徹底的にボランティアにも参加し、社会貢献をしながら
企業として成長していく企業のことです。


▼積極的なボランティア活動▼


超社会貢献型企業となるために、
私たちはボランティア活動に非常に力を入れています。


例えば、昨年2007年の夏にはスーパー環境落語
「大江戸区エコツアー2030年」というイベントを
実行委員長として実現させ、そこで集まった収益金を寄付しました。

他にも、「江ノ島の落書きを落とそう」という
プロジェクトも開催しました。


▼赤字の中でも続けたクリーンキャンペーン▼


中でも商店街のクリーンキャンペーンという月1回の清掃活動には
創業時から欠かさずに参加しています。
その中には会社が一時期赤字になった時期もありました。
この時は本当に、「ボランティアなんて、もうやめてしまおうか」と
何度も思いました。


しかし、そういう厳しい時期でもごみ掃除のボランティア活動は
続けたんです。別に、ごみ掃除をしても利益なんてないんですよ。
それでも、やり続けられたのは、
「超社会貢献型企業になるんだ!」
という強い志があったからだと思います。


【4】学生へのメッセージ


▼理念や志を大切にしてほしい▼


私たちはこのように、
「超社会貢献型企業になり、世界中の多くの人々を幸せにする」
という志を常に念頭において働いています。


就職活動をしているみなさんの中には、
何を軸に就職先を決めるか悩んでいる方も多いのかもしれません。
大企業に行くにしてもベンチャー企業に行くにしても、
これからは特に理念や志を大切にしてほしいですね。


先日「環境落語をやっているから」という理由だけで
エコヒルズに就職のエントリーしてくれた人がいたんです。
彼は、
「世界中の多くの人々を幸せにする」
という私たちの理念に共鳴してエントリーしてくれたんですね。

彼のように、理念や志を大切にして就職活動をするという
選択肢も考えてみてもいいのではないでしょうか。


    <終わり>
───────────────────────────────────


【編集後記】


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

私は今回の記事で、赤字の中でもボランティアを続けたというエピソードが
とても面白いと感じました。

「他人の役に立ちたいから働く」ということ、
「ボランティアで社会に貢献することはいいことだ」ということ、
それら自体は幼稚園児でもわかることです。

しかし、それを本当に継続してやり続けるということは
非常に難しいことなのではないでしょうか。

そのつらいときに、
自分を支えてくれるものが理念や志なのだと思います。

田宮社長の場合は
「超社会貢献型企業になるんだ!」
という強い志があったからこそ、
ボランティアを続けられたのだと思うのです。

では今の自分にそれだけの理念や志があるのか。
これはあるいは
一つのことを何があってもやりきるという
「覚悟」はできているか
ということなのかもしれません。

もう一度、胸に手を当てて考えてみようと思います。


いつも読んでくださっている読者の皆様、
お忙しい中にもかかわらず快く取材に応じてくださった田宮社長、
そしてライターズネットのみんな、本当にありがとうございました。
   ライター: 前田憲佑
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▼アンケートフォーム -------------------------------------------------

以下はあくまで例ですので、これ以外のことでも
何かお気づきの点がございましたら、何なりとご教授下さい。
必ずお返事を書かせていただきます。 


【 宛先 】  writerznet@gmail.com
【 件名 】 『あのオンリーワン☆ベンチャー・・・』アンケート


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ありましたか?

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(具体的なお名前でも結構ですが、興味がある事業分野などを
お送りいただければ幸いです。可能な限り反映させて頂きます。)

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学生団体ライターズネット  
『あのオンリーワン☆ベンチャーで働かないか』 
発行責任者: 学生団体ライターズネット 三反崎陽亮
※団体詳細についてはこちら ⇒ http://www.writerznet.org/

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