『あのオンリーワン☆ベンチャーで働かないか』一貫した意志を持って仕事に取り組むべし
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2008.3.15■■■
就活生向け、社長インタビューメルマガ
【 メルマガ『あのオンリーワン☆ベンチャーで働かないか』 】
〜ベンチャー社長に学ぶ、変革の時代の働き方〜
■WriterzNet■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■Vol.30 ■■■■
【タイトル】 一貫した意志を持って仕事に取り組むべし
【今回のゲスト】 らでぃっしゅぼーや株式会社
代表取締役社長 緒方 大助(おがた だいすけ)氏
http://www.radishbo-ya.co.jp//
【プロフィール】
飲食店経営会社勤務、青汁のキューサイ(株)での開発部次長などを経て、
2000年1月 らでぃっしゅぼーや株式会社代表取締役社長に就任。
2006年2月 MBO(マネジメント・バイ・アウト)にてキューサイ(株)より独立。
創業以来の理念である「食の安全」と「地球環境の保全」の追求を目指し、
日々まい進している。
【本号のポイント】
今回ご紹介するのは、
中国製ギョウザ問題などで「食の不安」が広がる中で注目される、
有機野菜に関わる事業を行う、らでぃっしゅぼーや株式会社。
らでぃっしゅぼーやの社員のみなさんは、
『地球環境のために、有機農業の発展を』
そんな理念をもって働いていらっしゃいます。
就職活動もピークを迎えた今、
『なんで自分は就活をしているんだろう?』
と袋小路に陥り思い悩まれている読者の皆さんも多いかと思います。
そんな時に、
『自分は何がしたかったのかな?』
と原点に戻り自分の方向性を再確認するきっかけになれば幸いです。
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【1】事業内容 −本当においしい野菜を食卓にお届けする−
【2】仕事論 −人を幸せにすることこそ仕事のやりがい−
【3】学生へのメッセージ −学生時代は志を育め!−
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そして、社長は語り始める・・・
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【1】事業内容 −本当においしい野菜を食卓にお届けする−
▼有機・低農薬野菜の宅配事業▼
みなさんは、有機野菜に対してどのようなイメージを
持たれているでしょうか?
おそらく、『スーパーなどではあまり見かけないし、ちょっと高級そう』
というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
確かに、普通の野菜に比べれば育てるのに何倍も手間がかかるので
有機野菜は少し高いのが現状です。
ですが、そのような有機野菜をリーズナブルな価格で
ご家庭にお届けしているのが、幣社なんですよ。
具体的には、会員制の有機・低農薬野菜と無添加食品の
宅配サービスを手掛けています。
会員は、全国に約90,000世帯。
有機・低農薬野菜宅配のトップブランドです。
毎週、週変わりの有機・低農薬野菜詰め合わせセット「ぱれっと」を
はじめとする商品を、会員様のご自宅に直接お届けしています。
▼元祖・環境NPO▼
元々、弊社は1988年に「日本リサイクル運動市民の会」という
市民組織が母体になってできた会社なんです。
「日本リサイクル運動市民の会」というのは、
今で言う環境NPO※の先駆けです。
農業では土地を肥やすための化学肥料や、
成長促進・害虫対策のための農薬を使うので、
必然的に土壌汚染や水質汚染が引き起こされます。
そこで、弊社で農薬や化学肥料をできる限り使用しない、
環境にやさしい「有機農業の推進」をしようということになったんですね。
では、農家の方々にわざわざ手間のかかる有機農業へ転換してもらうのには
どうすればいいのかを考えました。
作った野菜を確実に売ることができれば、
有機農業への転換を促すことができるはずです。
そこで、確実な供給先を確保すればいいということで
弊社で会員制の有機・低農薬野菜の宅配事業を始めることになったのです。
※NPO:Non Profit Organizationの略で、非営利組織のこと。
現在は、法人格を取得することもできる。
▼生産者のため?消費者のため?▼
そのような経緯で作られた会社なので、
当時は手間のかかる有機農業をやっていただける農家が少なかったこともあり、
どうしても「生産者優先」という意識が強かったんですね。
しかし、私が社長に就任した2000年以降は、
考え方を「お客様優先」へと転換しました。
私たちの事業は、商品を買っていただけるお客様がいることで、
初めて成り立っています。
生産者の論理を押し通して、
お客様にそっぽを向かれたのでは意味がないのです。
これには、社員はもちろん、
生産者のみなさんにも考え方を変えてもらうように
何度も説得に回りましたね。
『多少カタチが悪くてもいいだろう』
『有機野菜なんだから、食べるところが少なくてもいいだろう』
『手間がかかっているんだから、高くてもいいだろう』
それではダメなんです!
お客様に満足してもらわなければ、私たちの発展はないんです!
懇切丁寧に説明に回り、みなさんに理解していただきました。
だから、私たちの契約している生産者のみなさんはすごいですよ。
農業は、天候など不確定要素が多く、自然に左右されるという
イメージを読者のみなさんはお持ちではないでしょうか?
でも、実際は違うんですよ。
らでぃっしゅぼーやの生産者のみなさんは、
野菜を育てる「土」ひとつとっても、
土壌分析をして数値に基づいて綿密に行っているんです。
これはもう化学の世界。
農民ではなく、アグリエンジニア※ですね。
※アグリエンジニア:agri-engineer、農業(agriculture)と
技術者(engineer)を付けた造語。
【2】仕事論 −人を幸せにすることこそ仕事のやりがい−
▼品質へのこだわり▼
先の話にもつながりますが、
幣社が重要視しているのは「品質へのこだわり」です。
生産者のみなさんには、
野菜作りにコンマ1とか0の世界で闘ってもらっています。
また、厚生労働省が認可している添加物は「約1500種類」もあるのに対し、
幣社で認めている添加物はたった「32種類」と非常に厳しい基準にしています。
そして、商品のほとんどが消費者のニーズを捉えて
幣社で自ら企画しているPB※商品です。
それもこれも、
信頼のおけないものや、納得のいかないものは売りたくないからです。
※PB:プライベートブランドの略。例えば、日清食品などの大手メーカーが
作る商品をナショナルブランド(NB)商品、
小売業のイオンなどが中小メーカーに委託し自らの名前を冠して
売る商品をプライベートブランド(PB)商品という。
▼私たちの成長=地球のため▼
このようなこだわりを貫く理由は、お客様に喜んでいただきたいからです。
そして、お客様に喜んでいただき、私たちの事業が成長することが
すなわち「地球環境の保全」につながると信じているからです。
つまり、『私たちの成長は、社会にとっていいことだ!』と
素直に照れもせずに言えることなんですね。
これこそ、私たちが仕事をしていく上での
最大のモチベーションであり、やりがいなんですよ。
▼アマチュアとプロ野球選手の違い▼
ところで、野球のアマチュアとプロの違いってなんだと思いますか?
単純に、技術的に上手いかどうかの話ではないと思うんです。
プロより上手いアマチュア選手もいますしね。
それよりも私は、
野球が好きで自分が楽しくて野球をやっている人は「アマチュア」で、
人を楽しませようという意識のある人が「プロ」だと思っているんですよ。
つまり、他人のために働ける人こそ「プロフェッショナル」である。
弊社の社員が商品の品質にこだわることもお客様のためですし、
『地球環境の保全』を理念に掲げているのも未来の子どもたちのため。
仕事にやりがいとプロ意識を持って、取り組んでいるのです。
【3】学生へのメッセージ −学生時代は志を育め!−
▼何のために働くのか?▼
幣社では、『自分たちの事業の成長が地球環境のためになる』
というのを最大のモチベーションにして働いています。
是非、学生のみなさんには『何のために働くのか?』というのを考えて、
就職活動などに励んでいただきたいですね。
私は、人も会社も『よりよい未来を創る』ためにあると思っています。
やはり、
『会社の目指している未来の方向性が、自分に合っているかどうか』
が会社を選ぶ上での重要な指針になると思いますよ。
▼学生時代は意志醸成期間▼
そうは言っても、自分は何がしたいのかを自覚することは、
一朝一夕にできるものではありません。
ですが、考え続けて欲しいです。
学生時代はそのための期間です。
色々な勉強をして、色々な人に会って欲しいですね。
自分の方向性が見えてきたら、今度はそれを「意志」に育ててください。
「向いている方向性」というぼんやりとしたものから、
「確固たる意志」へと固めていくのです。
野球のメジャーで活躍しているイチロー選手は、「意志」の人です。
幹の太い強い意志を育てられた人ほど成功するのです。
あとは最後に、一言。
学生時代から野菜はたくさん食べてくださいね!(笑)
<終わり>
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【編集後記】
中国産の餃子問題の一方で、
最近では幼少時から偏った食生活で育った子どもに
集中力の低下などの傾向がみられるということで
子どもたちへの「食育の必要性」も叫ばれています。
私自身の幼少時を思い返せば、
非常に恵まれた食生活を送ってきたと思います。
今でも朝食はかかすことがありませんし、
好き嫌いもまったくなく(最近トマトを克服してゼロに)、
その点は母にとても感謝しています。
緒方社長の話を聞いて、
有機農業という分野に非常に興味がわいてきました。
そこで、「子どもたちと一緒に農業体験」というのも
おもしろいのかなと妄想を膨らませております。
自分自身にそういう経験はないのですが、
農家の方のお手伝いをして、有機のトマトをかじるなんて
子どもたちにとっての最高の「食育」になるのではないでしょうか。
最近、アイデアだけで終わらせないことが大切と肝に銘じています。
もうちょっと深く考えてみることにします。
ライター: 藤原 克也
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必ずお返事を書かせていただきます。
【 宛先 】 writerznet@gmail.com
【 件名 】 『あのオンリワン☆ベンチャー・・・』アンケート
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お送りいただければ幸いです。可能な限り反映させて頂きます。)
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学生団体ライターズネット
『あのオンリーワン☆ベンチャーで働かないか』
発行責任者: 学生団体ライターズネット 三反崎陽亮
※団体詳細についてはこちら ⇒ http://www.writerznet.org/
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