2007/08/16
増田足で読む相場解説
【2007/08/16】 『大幅続落。信用収縮懸念が嫌気され、年初来安値を更新。円高基調 も売り圧力に』 日経平均は327円安の16,148円で引けた。(TOPIXは27ポイント安の 1,567ポイント) 米国市場やCME(シカゴ先物市場)、ADRが急落したことで、朝方から 幅広く売りが先行した。 為替が円高(116円台半ば)基調を強めたことや、前日同様、 サブプライムローン問題に対する信用収縮懸念が嫌気され、金融株 (銀行・証券・保険)は続落。また、地合いの悪さからほかの業種 でも売りが相次ぎ、1万6000円台割れを意識する水準まで下落した。 昼間のバスケット取引は758億円が成立して、売り決め優勢と なったことも、後場寄り後の地合いを冷やし、一気に1万5800円 台まで突っ込んだ。 アジア株の下落や、為替の円高基調(115円台後半)がさらに進んだ ことも、ハイテクや自動車などの輸出関連株を中心に売りを誘った。 一時は年初来最大となる600円超の下げ幅を記録したが、 13時30分前後から先物主導で買戻しが入り、1万6000円台を回復。 その後も値ごろ買いから下値を切り上げた。 鉄鋼や精密機器、不動産株などが売られ、値下がり銘柄は1481に達し、 全体の85%を占めた。28業種がマイナス。 一方、全面安の中で、ディフェンシブ株として電力・ガス株の 一角が買われたほか、後場から銀行・証券株にまとまった買戻し も入り、値上がり銘柄は前日より多い206。5業種でプラスとなった。 出来高は26億7680万株、売買代金は3兆8960億円と、3営業日ぶりに 3兆円台を回復した。 指数の日足を見ると、日経平均、TOPIXともにオールブルーに 変わりはなく、先読みもブルーを示すなど、依然として調整局面にある。 上欄の6色分布図においては、両指数ともに「上昇波動」の数や 増田レシオの減少がさらに進んでいる。安値圏から戻したものの、 前日に引き続き下降の「Eパターン」が増加するなど、相変わらず 市場のセンチメントはよくない。今しばらく調整、もみ合いの 地合いが続くと思われる。 -------------------------------------------------------------- お茶の間教室では参考銘柄を取り上げています。 http://www.masudaasi.com/ 動画ブログ開始 http://blog.masudaasi.com/wordpress/ 増田足で読む相場解説 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ --------------------------------------------------------------


