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「増田足」という独自チャートで毎日の株式市況を解説致します。日経平均やTOPIXだけでなく、増田足ならではの6色パターン分類や増田レシオを駆使し、目に見えない市場センチメントを深く洞察します。

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2007/08/02

増田足で読む相場解説

【2007/08/02】

『乱高下の末、反発。後場、先物主導で200円安の場面も、引けに
かけて切り返す。』

 日経平均は113円安の16,984円で引けた。

 米国株やCME、ADRがひとまず反発し、為替も円安気味に振れた
ことから、朝方は先物や輸出関連の一角などに買いが集まった。

 ただ、米サブプライムローン問題への懸念や、アジア株市場への
見極めから、戻りは鈍く、17,000円を目前に失速した。

 積極的な押し目買いも入らず、加えて、大手銀行株の連日の急落も
相場の重石となって、16,900円近辺で一進一退の展開が続いた。


 後場に入ると、買い方の鈍さから先物に仕掛け売りが出て、
一気に下げに転じた。

 これを受けて、追随売りや投げ・手仕舞いも相次いで、後場中頃、
下げ幅は200円を超え、今年3月14日のザラ場安値(16,628円)に迫った。

 その後は突っ込み警戒感から買い戻しが入り、一転、下げ幅を縮め、
午後2時頃プラスに浮上した。

 昨日発表された、路線価格の上昇基調から不動産株が見直され、
その他金融・薬品、さらに好決算を出した銘柄も買われ、
値上がり銘柄数は867を数えた。

 一方、メガバンクや値がさの一角が売られ、保険・証券や非鉄・
紙パルプなども安く、値下がり数は725。

 引けにかけては一段と買い戻しが進み、17,000円台を目指して引けた。

 出来高は23億7000万株、売買代金は3兆8000億円と膨らんでいる。

 指数の日足を見ると、日経平均・TOPIXそろってオールブルー、
明日の先読みもブルーと足元の基調は弱いが、3日影足は「はらみ」
となり、ローソクも長い下ヒゲを引いて、目先、下げ止まりの
形になっている。

 一方、上欄の6色分布図においては、両指数そろって「上昇波動」
の数や増田レシオは小幅に減少している。
 本日、指数は反発したものの、個々の波動の実体(=市場のセンチ
メント)は悪く、まだ買いを入れるタイミングではないと判断される。

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