2007/07/30
増田足で読む相場解説
【2007/07/30】 『悪材料出尽くし感を受けて後場から押し目買い人気広がる。下げ幅を 縮小する展開、日経平均は高値引け。』 日経平均は前日比5円高の1万7289円 TOPIXは前日比6ポイント高の1705ポイント 先週末のNY市場が大幅続落、NY原油市場の急伸、円高基調、参院選で 自民党の惨敗など、マイナス材料が相次いだことから、週明けの 東京市場は寄りから売り圧力が強まった。 日経平均は10時前後には一時200円を超える下げ幅を記録し、本日の 安値である1万7042円を試すなど、1万7000円台割れも視野に入る水準まで 値位置を切り下げた。 ただ、その後は好決算を発表した銘柄に押し目買い人気が広がると 日経平均は下げ止まり、後場からは「悪材料出尽くし感」との見方が強まった。 この日、大手の好決算が相次いだ鉄鋼株では押し目買い人気が 集まり業種別上昇率でトップ(3.94%)。前週末に大手3社が相次いで 好決算を発表した海運株でも見直し買いが入り、業種別上昇率では2位 (3.52%)を記録している。 また、エネルギー・非鉄市況の高止まりから石油、非鉄、商社などの 資源関連株も安値から切り返した。寄り前に発表された6月の 鉱工業生産速報が前月比1.2%上昇と4カ月ぶりに上昇したことも 精密機器や機械関連株では好感材料となった。 日経平均の値動きを見ると、13時過ぎから買い人気が強まりと 引け際にかけてプラスサイドに転じ、この日の高値で取引終了。 また、TOPIXは14時過ぎにプラス圏に転じている。 業種で見ると、値上がりは21業種、値下がりは12業種。上昇業種を 見ると、卸売、不動産、証券、運輸などの内需株に買い人気が広かった。 東証1部の値上がり数は1110銘柄、値下がり数は519銘柄。売買高は 23億1691万株、売買代金は3兆2597億円に達し、3営業日連続で3兆円 の大台を突破した。 日経平均・TOPIXともに前週からの急落を受けて短期足、中期足、 長期足ともにブルーに転換しており、調整局面に移行している。 両指数ともに安値から切り返したものの、6色パターンはさらに 悪化しており、市場のセンチメントは依然として冷え込んだままである。 -------------------------------------------------------------- お茶の間教室では参考銘柄を取り上げています。 http://www.masudaasi.com/ 動画ブログ開始 http://blog.masudaasi.com/wordpress/ 増田足で読む相場解説 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ --------------------------------------------------------------


