2007/07/26
増田足で読む相場解説
【2007/07/26】 『大幅続落。後場にかけて、一時、下げ渋る場面も、先物主導で 売り崩される。』 日経平均は156円安の17,702円で引けた。 今朝の米国市場の戻りは弱く、CMEやADRも総じて安かったことから、 朝方は先物を中心に売りが先行し、小安く始まった。 その後は一段と売り込む動きもなかったことから、買い戻しや 押し目買いで下げ渋り、17,800円付近で前引けまで揉み合った。 昼間のバスケット取引は約660億円成立して、買い決め優勢と 伝わったこともあり、後場に入ると先物にまとまった買いが入り、1 3時前、いったんプラスに転じる場面もあった。 ただ、主要ハイテク企業の第1四半期決算のヤマ場を迎えている ことや、週末の参院選を控えて、更なる上値を追う動きもなく、 目先筋の手仕舞いですかさず下げに転じた。 さらに、買い方の勢いの弱さを見て、先物に大口の仕掛け売りが 相次ぎ、するずると下値を切り下げた。 日電硝(5214)の失望の決算を受けてガラス株が売られ、商品市況の 下落から、市況関連(鉄鋼・非鉄・商社等)に利食いが嵩んだ。また、 小売り・不動産・建設など内需株もさえない動きで、値下がり銘柄数は 1374と全面安で、29業種がマイナス。 一方、昨日、野村證券が好決算を発表し、合わせて、ここ懸念の 「米サブプライムローン」絡みの損失が限定的だったことから、 証券株が朝方急伸した。また、好業績銘柄が素直に買われて、 値上がり数は275であった。 大引けにかけては今日の安値をつけ、引け味は悪かった。 手仕舞いが嵩んだ影響で、出来高は20億株を超え、売買代金も 3兆円を上回っている。 ここで指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXそろって下降トレンドに あり(25日足連続ブルー)、3日足はブルー、明日の先読みもブルーと目先の 基調も弱く、両指数ともに揉み合いのレンジから下放れの兆しが出てきた。 また、上欄の6色分布図においても、両指数そろって「上昇波動」 の数や増田レシオは減少基調にあり、市場のセンチメントは一段と悪く、 引き続き調整局面が想定される。 -------------------------------------------------------------- お茶の間教室では参考銘柄を取り上げています。 http://www.masudaasi.com/ 動画ブログ開始 http://blog.masudaasi.com/wordpress/ 増田足で読む相場解説 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ --------------------------------------------------------------


