2007/07/20
増田足で読む相場解説
【2007/07/20】 『小幅続伸。主力大型株が大商い。一方、値下がり銘柄数は900を超える。』 日経平均は41円高の18,157円で引けた。 今朝のNYダウが14,000ドルの大台で終わり、ナスダックも新値を更新した 流れを受けて、朝方は先物を中心に小高く始まった。 きのうの勢いを引き継いで、主力鉄鋼株が軒並み急伸し、海外商品市況 (原油・各種非鉄)の堅調から素材の一角も買われ、前場中頃、18,200円を 回復する場面もあった。 ただ、週末の接近や、米サブプライムローン問題、参院選(政局不安)と いった要因から、積極的に上値を追いづらく、徐々に目先筋の利食い・ 手仕舞いに押される展開となった。 昼間のバスケット取引は約550億円が成立し、売り決め優勢と伝わった 影響から、後場に入ると、先物主導で更に上げ幅を縮めた。 また、午後1時に発表されたHOYA(7741)の第1四半期決算が、失望の内容 に終わったことも市場心理を冷やした。 後場中頃、18,100円に近づくと主力株の一角に押し目買いが入り、 やや持ち直した。 鉄鋼・非鉄・機械(重機・造船)や石油・商社が高く、食品・薬品の一角も 確りで、値上がり銘柄数は667。 一方、昨日、業界再編期待から賑わった「その他金融」が早くも失速し、 不動産・情報(通信)・小売り・建設など、内需系銘柄がさえず、値下がり数 は936と、時間ごとに増えた。 引けにかけては、小高い水準での一進一退が続いた。 大型株への集中商いで、出来高は25億株、売買代金も3兆3000億円と 膨らんでいる。 ここで指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXそろって上昇トレンドを 維持しつつ、3週影足はともに「はらみ」となり、このところ上値が重く なっている。また、TOPIXの先読みはブルーと出ている。 また、上欄の6色分布図においても、両指数そろって「上昇波動」の数や 増田レシオも減少傾向にあり、週足から見た市場のセンチメント(=個々の 波動の実体)は目先悪くなっている。 来週から本格化する、国内主要企業の第1四半期決算をきっかけに、 波動の戻りが見られるか、注目したい。 -------------------------------------------------------------- お茶の間教室では参考銘柄を取り上げています。 http://www.masudaasi.com/ 動画ブログ開始 http://blog.masudaasi.com/wordpress/ 増田足で読む相場解説 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ --------------------------------------------------------------


