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「増田足」という独自チャートで毎日の株式市況を解説致します。日経平均やTOPIXだけでなく、増田足ならではの6色パターン分類や増田レシオを駆使し、目に見えない市場センチメントを深く洞察します。

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2007/07/19

増田足で読む相場解説

【2007/07/19】

『反発。一時、伸び悩む場面も、後場中頃から、鉄鋼・先物主導で
堅調に推移。』

 日経平均は100円高の18,116円で引けた。

 今朝の米国株の下げが比較的穏やかだったことに加え、CMEやADRの
堅調もあり、朝方は先物を中心に買いが先行し、18,100円台を回復した。

 ただ、中越沖地震の今後への影響や、参院選を見極めたいとの
向きから、積極的に上値を追う動きはなかった。

 さらに、前場中頃、戻りの弱さを見て目先筋の手仕舞いが嵩み、
徐々に上げ幅を縮めた。


 後場に入ると、しばらく伸び悩む場面が目立ったが、下値では
好業績銘柄を中心に押し目買いが入り、再びじり高に推移した。

 午後2時頃に発表された、6月の粗鋼生産が好内容だったことを
きっかけに(13ヶ月連続で、前年同月比プラス)、大手鉄鋼株に
仕掛け的な買いが入り、先物への買い戻しも誘って、にわかに勢いづいた。

 市況関連(海運・鉄鋼・非鉄・石油)が総じて高く、紙パルプ・化学
などの素材やその他金融なども買われ、値上がり銘柄数は1092を数えた。

 一方、柏崎原発の操業停止を嫌気して電力株が軒並み売られ、
商社株も連日売られ、値下がり数は517であった。

 引けにかけては18,100円台を回復して、大引けを迎えた。

 出来高は21億1000万株、売買代金は2兆7000億円と、きのうより
減っている。

 ここで指数の日足を見ると、日経平均・TOPIXともに上昇トレンドに
あるものの、3日足はブルー、明日の先読みもブルーで、目先の基調は
下げとなっている。

 また、上欄の6色分布図においても、両指数そろって「上昇波動」
の数や増田レシオは引き続き減少しており、個々の波動の実体は
悪くなっている。

 今日は、鉄鋼株をはじめ市況関連銘柄の活況が目立ち、指数も
上昇しているが、市場のセンチメントは相変わらず悪く、注意が必要。

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