2007/07/18
増田足で読む相場解説
【2007/07/18】 『大幅続落。米インテル社・失望の決算をきっかけに売りが先行。 一時、18,000円の大台割れも。』 日経平均は201円安の18,015円で引けた。 米国市場の引け後(日本時間早朝)に発表された、米インテル社 ・ヤフー社の注目の決算が振るわなかったことから、朝方は先物 や主要ハイテク株などに売りが先行し、予想外に安く始まった。 今晩の米国株安への懸念や、中越沖地震による今後の消費の 落ち込みなどを囃して、先物への仕掛け売りも出て、下値を 切り下げる展開が続いた。 前場中頃、18,000円を下回ると、突っ込み警戒感から買い戻しが 入り、下げ渋ったものの、戻りは鈍かった。 後場に入ると、前引けにかけての流れを受けて下げ幅を縮めたが、 ここ地合いの悪さから戻し切れず、18,000円を挟んで膠着した。 柏崎原発からの放射能漏れに伴う、今後の原発事業の混乱を懸念 して、電力株が軒並み売られたほか、このところ上げの目立った 商社株も安い。また、小売り・紙パルプや金融セクターも あいかわらずさえない動きで、値下がり数は1353と全面安であった。 一方、鉄鋼・非鉄(鉛)や炭素の一角に資金シフトが見られ、 震災復興関連銘柄や低位仕手系株も物色されて、値上がり数は わずか273であった。 引けにかけてもさえない動きで、引け味も良くなかった。 出来高は22億2000万株、売買代金は3兆円と、利食い・ 手仕舞いが嵩んだ影響で、増えている。 ここで指数の日足を見ると、日経平均・TOPIXともに上昇 トレンドにあるものの(25日足・75日足ピンク)、TOPIXの 3日足は先読みに反してブルーとなり、両指数そろって明日 の先読みもブルーで、目先、下げが想定される。 また、上欄のTOPIX6色分布図を見ても、ここ利食い・ 手仕舞いで「下降波動」に移る銘柄が増えており、増田 TOPIXレシオはついにマイナスに転じ、市場の センチメントは一段と悪くなっている。 -------------------------------------------------------------- お茶の間教室では参考銘柄を取り上げています。 http://www.masudaasi.com/ 動画ブログ開始 http://blog.masudaasi.com/wordpress/ 増田足で読む相場解説 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ --------------------------------------------------------------


