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2007/07/11

増田足で読む相場解説

【2007/07/11】

『大幅続落。米国株安、円高(121円台)を嫌気して、全面安。
日銀政策決定会合も買い見送り要因に。』

 日経平均は203円安の18,049円で引けた。

 米国市場が「サブプライム問題」の再燃から大きく下げ、
CMEやADRも軟調だった影響で、朝方は幅広く売りが先行し、
18,200円を割り込んで始まった。

 また、今朝にかけて円高が進んだことから(121円台)、ここ
堅調の目立った輸出関連に手仕舞いが嵩んだほか、米サブ
プライム問題の余波を懸念して、金融セクターも軟調に推移し
、前場中頃、18,000円の大台割れを意識させる場面もあった。

 その後は、突っ込み警戒感から買い戻しや押し目買いが入り
、やや下げ渋った。


 後場に入ると、18,100円割れの水準で膠着した。

 今日・明日の日銀金融政策決定会合や、あさってのミニSQ
への見極めから、市場参加者の動きは総じて鈍かった。

 保険・証券・その他金融・銀行などが値下がりの上位を占め
、不動産・通信なども安かった。また、値がさハイテク株や
電子部材関連も売られ、値下がり銘柄数は1373と全面安で、
31業種がマイナス。

 一方、エネルギー・原発関連・航空機関連・環境などの
テーマ性に絡んだ材料株があいかわらず堅調で、値上がり数
は261であった。

 引けにかけては、再び売りが嵩み、今日の安値圏で終わった。

 個別物色が活発だったことから、出来高は19億7000万株、
売買代金は2兆7000億円と、きのうより増えている。

 ここで指数の日足を見ると、日経平均・TOPIXそろって、
3日足は先読みに反してブルーに変わり、明日の先読みも
ブルーとなっている。

 また、TOPIXの25日足はブルーに変わり、明日、1,778ポイント
を下回ると、トレンドは下降転換になってしまう。

 また、上欄の6色分布図を見ると、日経平均は、ほぼ横ばいで
底堅いものの、TOPIX(東証1部全銘柄が対象)においては、連日、
「上昇波動」の数や増田レシオは引き続き減少傾向にあり、気掛かり。
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