2009/12/24
【自分の力を出し切ることだけ考えればいい】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ 2009/12/24 vol.904 配信部数:843(まぐまぐ:373、melma!:470) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今日はとうとうクリスマスイブですか。 子どもは喜ぶんでしょうけど、大人は微妙だなぁと毎年思います。 だってお金かかるし(笑)。 ■本日の引用題材 2009年12月18日付 日経新聞夕刊 13面 『学びのふるさと』 書き手:谷川 浩司(将棋棋士) ■本文 今日は、将棋棋士の谷川浩司さんによるコラムをご紹介します。 まだ若かった頃に出会った大先輩の言葉を中心に話が進められていました。 時は1983年、谷川さん21歳の時。 この時名人位獲得をかけた大一番で、故・灘蓮照(なだれんしょう)九段に、 こう言葉をかけられたという谷川さん。 「谷川、弱かったら負けたらいいんや」。 先に4勝しなければならない名人戦。 挑戦者として加藤一二三名人を相手に3連勝したものの、続けて2連敗。 あと1勝のプレッシャーに悩んでいたところ、打ち上げの席で灘さんが「話 があると」と寄ってきて助言をくれた。 なにしろ年が自分より30歳以上も上で、直立不動でその言葉を聞いていた という谷川さん。 ただ、その時は先生のアドバイスの意味がよく分からなかったものの、時間 が経つに連れ、自分が勝ちを意識しすぎている、気負いすぎていることを戒め た言葉だと気づいた。 谷川さんによると、名人戦というのは1局20時間にも及ぶそうで、心のち ょっとした乱れが勝負を左右してしまう。 平常心で臨む大切を知った谷川さんは、勝負の6局目は勝利することができ た。 谷川さんのことば。 「先生は打ち上げなどの場が好きでなく、私にいつも助言をくれたわけでもあ りません。この日アドバイスをくれた理由を、『縁だからなあ』と人に話して いたそうです。先生は僧籍をお持ちで、『見えない力で導かれて助言した』と いう意味と理解しました。勝負の心得を教えてくれたことを感謝しています」。 その後90年代に入ると、羽生善治さんにタイトルを次々に取られ、精神的 にかなり厳しい時期だったけれど、ここでも邪心は捨てて、自分の持っている ものを全て出し切ればいいんだと気持ちを切り替えたことで徐々に結果も付い てくるようになったとか。 すでに将棋歴は40年以上だそうですが、常に新鮮な気落ちと研究を怠らず 上達し続けたいと語る、そんな谷川さんのコラムでした。 ■今日の一言 「勝つことより、自分の力を出し切ることを考えた方が結果が付いてくる」。 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp 【谷川浩司さんについて】-------------------------------------------- ★プロフィール http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%B5%A9%E5%8F%B8 【読者の方へのお願い】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「部数はメチャ少ないけど、このメルマガ結構おもしろい!(かもw)」 こんな風に思って頂けましたら、下記アドレス(「まぐまぐ読者さんの本棚」) へ、このメールマガジンのご感想をお書き下さい。 ご協力よろしくお願いします!!! >> http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【日経新聞購読のご案内】 下記サイトから定期購読の手続きができます。 ↓ https://www.nikkei4946.com/sub/np_p/F0110Subscribe.aspx?c=0VVV0N0&bt=0 このメルマガでご紹介してきたように、日経新聞のコラムは質の高いものが多 く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると 思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ『インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ』 【発行者】田中篤憲 Atsunori TANAKA 【職 業】Skype(スカイプ)起業家 【URL】http://www.japanstyle.info/ 【登録・解除】http://ameblo.jp/nagoyajin-skype/entry-10020983741.html 【ご意見・ご感想・励ましのお便り(←ココ重要w)お待ちしておりま〜す(^^ゞ】 ⇒ nikkei@connect-one.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 当メルマガで紹介する情報については万全を期しておりますが、完全に内容を 保証するものではありません。これらの情報により生じたいかなる損害につい ても補償はいたしかねますので、何卒ご了承ください。 当メルマガ上で、読者の皆さまに有益であろうと思われる広告を誌面の一部と して掲載いたしますが、内容については当方で責任を負えるものではございま せんので、ご理解をお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★このメールマガジンは、以下の配信システムを利用して発行しています。 マガジンの登録・解除手続きは、下記ページよりお願いいたします。 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/m/0000218387.html 『melma!』http://www.melma.com/backnumber_164580/ ★このメールマガジンの転送はOKですが、掲載された記事の内容を許可なく転載 することを固く禁じます。必ず事前にお問い合わせ下さい。 Copyright(C) 2006- Atsunori TANAKA All rights reserved. ■□編集後記□■ 「縁」か。。。 見えない力に引き寄せられることは確かにあるかもしれない。 なんとなく思うのは、人生の節目にはかならずキーとなる人との出会いがあ るということ。 谷川さんの場合は、大一番を前にして最高の助言を得ることができた。 私にもそれと似たようなことが思い浮かぶし、きっと皆さんも同じだと思う。 それとは別にもう一つ印象に残った言葉が、「持てるものを出し切る」。 迷わず集中して、その一点に全力を傾けることこそ成功の秘訣だと言えそう だ。 最後の一滴まで自分の力を出し切るところからまずはスタート。 ベンチャー企業の経営者がこんなことを言っているのをどこかで読んだが、 まさに谷川さんのエピソードと通じるものがあると、そう思うわけである。 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp ではまた明日! ----------------------------------------------------------------------


