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2009/06/30

【孤独の深さ】

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     インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ
  2009/6/30 vol.727  配信部数:794(まぐまぐ:344、melma!:450)
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■本日の引用題材

 2009年6月25日付 日経新聞夕刊 7面 『プロムナード』
 書き手:最相 葉月(ノンフィクションライター)


■本文

 今日は、ノンフィクションライターの最相葉月さんによるコラムのご紹介で
す。

 最近の最相さんは、この秋に出版される予定の新刊に時間を費やしているそ
うで、いまはゲラを読んで全体をチェックしているところだとか。

 コラムでは新刊の内容が少し紹介されており、なんでも12人の博士が登場
する話だそう。

 たとえば、年間を通して実に6万人が犠牲となっているアフリカ睡眠病の治
療薬を開発しようと、連日睡眠3時間で研究を続ける寄生虫学者。

 自閉症の患者に対して言語支援を試みようとする音声工学者。

 南アフリカの地で干ばつの警戒システム開発に取り組む農業気象学者や、難
病とされるアルツハイマー病に挑戦する脳神経科学者などなど。

 どの人もメディアで大きく報道されるわけではないけれど、人知れず研究に
勤しむ人々。

 で、最相さんは毎回のことながら今回も取材相手に多くのことを教えられた
といいます。

 少し長いですが、最相さんのことば。


「『真実がわかったとき、自分はもう生きていないかもしれないけれど、その
日のためにデータを出していきたい』。世界を舞台に厳しい闘いを続ける研究
者がこぼれる涙を拭いもせずにそういったとき、私は彼らの孤独の深さを知っ
た。科学論文は複数の執筆者の名前が並ぶことが多いためわかりにくいが、発
見とは本来、ひとりの頭の中で起こる事件だ。助けてくれる人はいても、発見
によって切り開かれる新しい世界を最初に見渡すことができるのは、たったひ
とりの人間なのである」。


 よく考えてみると、研究者に限らず、自分がこれまで出会った人はすべて同
じだったと最相さんは言葉を続け、スポーツ選手も音楽家も小説家も、みな孤
独と向き合い新しい世界を切り開いていく。


「あなたの仕事もそうではありませんか」。


 取材で会った彼らはいつも自分にそう問いかけていたのかもしれないと、そ
んな言葉でその日のコラムを結んでいる最相さんでした。


■今日の一言

「人は誰でも孤独と向き合うことは、避けては通れない」。


 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp


【最相葉月さんについて】--------------------------------------------

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E7%9B%B8%E8%91%89%E6%9C%88


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■□編集後記□■

 孤独の深さ、か。。。

 研究者や個人事業をしている人に限らず、人は誰でも何かしら孤独を抱えて
生きているような気がする。

 大事なことは結局自分一人で決めて自分が行動するしかないわけで、主婦仲
間、あるいは会社の同僚がいると言っても、自分ひとりで生きていかなくては
ならない。

 得に最近の若い人は孤独に弱くなった、と聞く。

 どうなんだろうか?

 私の場合はどちらかというと孤独に強い方だと思うけれど、これからの時代
はますます孤独への耐性が求められるような気がする。

 まずは、一人で居酒屋に行ってみることから始めよう(←ちがうかw)


 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp

 ではまた明日!

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