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2009/06/25

【分厚い封筒と、日本人の美点?】

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     インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ
  2009/6/25 vol.722  配信部数:798(まぐまぐ:348、melma!:450)
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 昨日は暑かったので、帰宅後に発泡酒を2本飲んでしまいました。

 普段は1本のところを余計に飲んだ分、夕飯がほとんどお腹に入りませんで
した。

 いと情けなし(笑)。

 昔はもっと胃袋が大きかったはずなのに。。。


■本日の引用題材

 2009年6月24日付 日経新聞夕刊 15面 『さらりーまん生態学』
 書き手:幸田 真音(作家)


■本文

 今日は、作家の幸田真音(まいん)さんによるコラムを取り上げたいと思い
ます。

 昨日のコラムで書かれていたのは、「日本人の事務能力」について。

 ある日のこと、どこかの会社から分厚い封筒が届き、何だろうと封を開けて
みると、送金関係の書類が。

 そこには住所氏名のみならず、銀行口座番号や金額も記載されていて、見て
驚いたのはまったく赤の他人の書類だったそうです。

 つまり、中身が入れ替わって届いたのでした。

 ということは、幸田さんの書類が別の人の所にも届いているわけで、その辺
のことがコラムで書かれていました。

 幸田さんは誰にでも間違いはあるとした上で、でもそれでもやはり事前にひ
と手間かければこうしたミスは防げるはずだと言います。

 で、今回の件で幸田さんは昔のエピソードを思い出したようで、それはかつ
て勤めていた金融関係会社でのこと。

 多国籍のスタッフが在籍していたけれど、当時圧倒的にミスが少なく、かつ
時間厳守で作業を進めていたのは日本人だけだったとか。

 ドイツ人も二番手くらいにつけていた一方、残りの国の人たちは我が目を疑
うようなミスをしょっちゅうしていたと言います。

「どうやったらこんな単純なミスができるのか、ジョークなのではないかと嘆
きたくなるほど、彼らのミスには長年悩まされた。そのうえ電話で間違いを指
摘すると、決まって『私が悪いわけではない』と、定番の弁解が聞こえたもの
だ」。


 そんな風に当時を振り返る幸田さん。

 で、話は某社から届いた分厚い封筒の話に戻って、とにかくその会社に電話
して誤送を伝えてみた。

 ところが、電話の相手からは意外な言葉が返ってきた様子。


「ですが、私が発送したのではありませんので……」。


 昔外国人の同僚からよく聞かされた言葉を、何年かぶりに幸田さんは耳にし、
コラム最後にこうつぶやいています。


「日本人の美点は、またひとつ消えてしまったのだろうか」。


■今日の一言

「仕事でも料理でも恋愛でも、なんでもやっぱり一手間かけないと(笑)」


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【幸田真音さんについて】---------------------------------------------

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■□編集後記□■

 日本の会社でも、最近はこういうような対応をするのかと、幸田さんのコラ
ムを読んでちょっと驚いた。

 自分は当事者ではないのでうかつなことは言えないが、普通こういう時は連
帯責任というか、誰かのミスにはせず、会社として弁明するはずだ。

 一方、外国の場合はどうやらそうでもないみたいで、そうなると消費者はど
う対応するのだろう?

 たとえば今回のようなケースの場合、「自分は担当していない」と言われれ
ば、「じゃぁ担当者に代わって」と、当事者と話をすることになるのだろうか。

 そこでさらに作業を担当した人間が「自分は悪くない」と言ったら、どうい
う結末になるのだろう?

「とにかく今度から気をつけてね」となるのか、何回かのやり取りのあと、う
やむやになってしまうのか。

 というか、誰が封をしたかなんて今となっては分からないから、そんなクレ
ームを言われても困ると会社側が開き直るのか。

 しかしそれにしても、金融情報が記載された書類が他人のところに届くなん
て、想像しただけでもオソロシイ。

 いや、消費者側ではなく、その会社の人間だった場合の話として。

 間違いなく電話一本で詫びただけでは済まないだろう。

 そんなミスをしないようにしたいものですね(←誰に言ってる?w)


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 ではまた明日!

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