2009/06/21
【イタリアの食卓】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ 2009/6/21 vol.718 配信部数:797(まぐまぐ:349、melma!:448) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今日は昨日と一変して朝から大雨です。 午後はだいぶ明るくなりましたが、せっかくの日曜日なのに天気が悪く残念。 と言っても、私は結局今日も事務所で仕事なので、それほど「残念」でもな かったりして(アハハ)。 ■本日の引用題材 2009年6月19日付 日経新聞夕刊 9面 『温故知新のエコライフ』 書き手:佐光 紀子(ナチュラルライフ研究家) ■本文 今日は、ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さんによるコラムをご紹介した いと思います。 ある日のコラムでは、佐光さんの息子さんがイタリアに留学した際のエピソ ードが語られていました。 息子さんがイタリアに行って、まず日本に送ってよこしたメールには「おな かがすいた」と書かれていた。 イタリアはおいしい料理をたくさん食べる国と思っていた佐光さんは、この 言葉に少々ビックリ。 ホストファミリーからは「食べ過ぎだ」とよく注意されている様子。 どういうことだろうと心配していたところ、佐光さんの友人がたまたまその ホストファミリーの家に寄ってくれたらしく、どんな風に食事を採っているの か佐光さんに教えてくれたそうです。 友人の報告によると、息子さんは料理が皆に均等に渡るようにセッセと取り 分けていた。 友人のことば。 「イタリアでは、人が来ると、みんなの分を少しずつ減らして増えた人の分を 捻出(ねんしゅつ)するのが普通みたいね。息子さんの分け方を見ていて、そ れに気がついたわ」。 推測するに、おそらく息子さんは最初周りのイタリア人が自分たちの食べる 分を抑えて自分にその分回してくれていたことに気がつかず、食べたいだけ食 べ、注意されることとなった(だからその後は気を遣って、皆の分を公平に取 り分けるようになったのかも)。 引き続き、その友人のコメント。 「日本では、人が増えれば、食べるものも増やすのが当たり前でしょ? 自分 の分を減らして人に分けるなんて考えないじゃない。でも、イタリアでは全体 の量を変えないで、分け合ってやりくりする。そんな質素な暮らし方が息子さ んにも身に付いたみたいね」。 言われてみれば、確かにまずは自分の分を確保して、その上で余ったら人に 分けることを考えがち。 こうしたことから、イタリアのこのような習慣(?)は、食べ物だけではな く資源などにも応用できる考え方ではないかと佐光さんは言います。 佐光さんのことば。 「どんなものにも量には限りがあります。だからこそ、自分の分を確保したく はなるけれど、みんなで上手に分け合って暮らした方が気持ちがいいし、いさ かいもない」。 息子さんはイタリアの地にて、そんな譲り合う気持ちを学んだようで、帰国 後の成長した姿を見るのが楽しみだという佐光さんのコラムのご紹介でした。 ■今日の一言 「限られた中でやりくりする。どの国も一緒ですね」。 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp 【佐光紀子さんについて】--------------------------------------------- ★公式ホームページ http://www.katoko.com/ 【読者の方へのお願い】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「部数はメチャ少ないけど、このメルマガ結構おもしろい!(かもw)」 こんな風に思って頂けましたら、下記アドレス(「まぐまぐ読者さんの本棚」) へ、このメールマガジンのご感想をお書き下さい。 ご協力よろしくお願いします!!! >> http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【日経新聞購読のご案内】 下記サイトから定期購読の手続きができます。 ↓ https://www.nikkei4946.com/sub/np_p/F0110Subscribe.aspx?c=0VVV0N0&bt=0 このメルマガでご紹介してきたように、日経新聞のコラムは質の高いものが多 く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると 思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ『インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ』 【発行者】田中篤憲 Atsunori TANAKA 【職 業】Skype(スカイプ)起業家 【URL】http://www.connect-one.co.jp 【登録・解除】http://ameblo.jp/nagoyajin-skype/entry-10020983741.html 【ご意見・ご感想・励ましのお便り(←ココ重要w)お待ちしておりま〜す(^^ゞ】 ⇒ nikkei@connect-one.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 当メルマガで紹介する情報については万全を期しておりますが、完全に内容を 保証するものではありません。これらの情報により生じたいかなる損害につい ても補償はいたしかねますので、何卒ご了承ください。 当メルマガ上で、読者の皆さまに有益であろうと思われる広告を誌面の一部と して掲載いたしますが、内容については当方で責任を負えるものではございま せんので、ご理解をお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★このメールマガジンは、以下の配信システムを利用して発行しています。 マガジンの登録・解除手続きは、下記ページよりお願いいたします。 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/m/0000218387.html 『melma!』http://www.melma.com/backnumber_164580/ ★このメールマガジンの転送はOKですが、掲載された記事の内容を許可なく転載 することを固く禁じます。必ず事前にお問い合わせ下さい。 Copyright(C) 2006- Atsunori TANAKA All rights reserved. ■□編集後記□■ 私もイタリアなどは食べ物をたんまり用意してたくさん食べるという印象が あるけれど、一概にそうとも言えないようだ。 テレビでイタリアの食卓の様子がよく紹介されているけれど、量はたくさん あるように見えて、でも家族の人数が多いので、一人ひとりが食べられる量は 実はそんなに多くないのかもしれない。 日本では自分の分を減らして人に分けることを普通考えない、という部分は 意見が分かれるところだと思う。 私が思うに、日本は家族の人数が少ないから、こと自宅においては「取り分 ける」という発想自体なく、自分が食べたい分だけを食べる。 で、足りなくなればお母さんが仕方なく冷蔵庫を開け、補充するという具合 だ。 でもこれが外だとまた話は変わって、たとえば飲み会や交流会で何人かと食 事する時、私は知らないうちに皆の分を取り分けているけれど、自分の分は一 番最後に盛る。 皆に同じ量が行き渡るよう気を遣い、それによって自分の分が足りなくなろ うとまったく気にしない。 他の方もおおむね同じではないだろうか。 それはともかくとして、佐光さんはこうした質素な考え方は、資源や農作物 などにも当てはめて考えることができると書いていた。 その通りだと思う。 全然関係ないけれど、イタリアの本場のパスタを一度ぜひ食べてみたい(笑)。 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp ではまた明日! ----------------------------------------------------------------------



