2009/06/20
【取材と、ダンコたる決意!?】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ 2009/6/20 vol.717 配信部数:794(まぐまぐ:347、melma!:447) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今日は梅雨の中休みという感じでしょうか、朝から日が照ってイイ天気です ね。 ところで、毎週金曜日の夜に放送されていた「名探偵の掟」という番組。昨 日最終回だったのですけど、意味不明な結末に茫然自失。。。 意味ワカリマセン。 ■本日の引用題材 2009年6月11日付 日経新聞夕刊 7面 『プロムナード』 書き手:最相 葉月(ノンフィクションライター) ■本文 今日お届けするのは、このマガジンでも何度か取り上げているノンフィクシ ョンライターの最相葉月さんによるコラム。 ある日のコラムの内容は、「取材」について。 取材が大好きで、執筆がなければずっと取材だけしていたいとまず冒頭で語 っている最相さん。 取材に行く時はひとりで行き、終わっても観光はせずにサッサと帰路につく のが最相さんのスタイルだとか。 普段なかなか行けないところに行けるわけで、せっかくの機会なので観光も したいところだけど、仕事と観光はモードが違うため、両立はできない模様。 で、ひとりで取材先に向かうということも、連れがいると何かと気を遣うし、 助手に取材の一部を任せてしまうと、結局他人のメモではその時の実感がわか ないから作品にならないという先輩編集者の話を聞いて、それ以来取材は自分 ひとりで行っているそうです。 知らない場所へ行き、見ず知らずの人に会って話を聞く。 一見楽しそうな取材活動も、もちろん気分がどんより落ち込むこともある。 たとえば、ある男性を取材した時。 はじめて会った時から、その男性の抱える重たい「何か」に気づいた最相さ ん。 しかし企画はどんどん進行しており、周辺取材も行っているうちに、その不 安もどこかに飛んでいってしまった。 そして取材から数ヶ月後、ようやく記事が発表されたわけですが、その後す ぐ男性から電話がかかってきたとか。 当時の様子を、最相さんは次のように語っています。 「事実と違う、と電話がかかってきた。やはりきたか。私は身構えた。事実と 違うとはこの場合、自分の記憶と違うという意味である。男性は、自分の視点 を離れた客観的な状況観察が不得手で、そのことが原因で過去に何度かトラブ ルを起こしていた。私が周辺の証言を固めたのはそのためで、どこかで彼のク レームは予想していたのだった」。 そこからしばらくの間、仕事中、そして時間を問わずその男性から電話がか かってきたと言います。 夜中にかかってくることもあって、3時間くらい話してようやく受話器を置 いた時は、いやな汗をかいたと書かれていました。 こちらは綿密な取材に裏打ちされた証拠を手にしていても、やはりその男性 の気分を害したのは事実であるし、感じなくてもいいような不安を与えたのも 自分。 本音と建前の間でこういう時は随分気持ちが揺れるようですが、この時ばか りはさすがに裁判もやむなし、と覚悟を決めていたという最相さん。 ところが幸いなことに(?)、その男性からはある時を境にプッツリと音沙 汰がなくなり、結局杞憂に終わった。 「嫌われてなんぼ。訴えられてなんぼ。開き直りではなく、そんなふうに自ら を奮い立たせなければやっていけない商売ではある」。 そんな言葉が印象的な、ある日の最相さんによるコラムのご紹介でした。 ■今日の一言 「自分はゼッタイやるんだ!という強い気持ち」 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp 【最相葉月さんについて】--------------------------------------------- ★プロフィール http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E7%9B%B8%E8%91%89%E6%9C%88 【読者の方へのお願い】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「部数はメチャ少ないけど、このメルマガ結構おもしろい!(かもw)」 こんな風に思って頂けましたら、下記アドレス(「まぐまぐ読者さんの本棚」) へ、このメールマガジンのご感想をお書き下さい。 ご協力よろしくお願いします!!! >> http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【日経新聞購読のご案内】 下記サイトから定期購読の手続きができます。 ↓ https://www.nikkei4946.com/sub/np_p/F0110Subscribe.aspx?c=0VVV0N0&bt=0 このメルマガでご紹介してきたように、日経新聞のコラムは質の高いものが多 く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると 思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ『インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ』 【発行者】田中篤憲 Atsunori TANAKA 【職 業】Skype(スカイプ)起業家 【URL】http://www.connect-one.co.jp 【登録・解除】http://ameblo.jp/nagoyajin-skype/entry-10020983741.html 【ご意見・ご感想・励ましのお便り(←ココ重要w)お待ちしておりま〜す(^^ゞ】 ⇒ nikkei@connect-one.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 当メルマガで紹介する情報については万全を期しておりますが、完全に内容を 保証するものではありません。これらの情報により生じたいかなる損害につい ても補償はいたしかねますので、何卒ご了承ください。 当メルマガ上で、読者の皆さまに有益であろうと思われる広告を誌面の一部と して掲載いたしますが、内容については当方で責任を負えるものではございま せんので、ご理解をお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★このメールマガジンは、以下の配信システムを利用して発行しています。 マガジンの登録・解除手続きは、下記ページよりお願いいたします。 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/m/0000218387.html 『melma!』http://www.melma.com/backnumber_164580/ ★このメールマガジンの転送はOKですが、掲載された記事の内容を許可なく転載 することを固く禁じます。必ず事前にお問い合わせ下さい。 Copyright(C) 2006- Atsunori TANAKA All rights reserved. ■□編集後記□■ 今日のコラムで私が皆さんにお伝えしたかったのは、ある日の編集者の日常 ではない。 嫌われてなんぼという自分の仕事。 最相さんは自分でそのことを「分かっている」。 ここが重要だ。 普通、裁判沙汰や大いに批判を受ける可能性の高い仕事など、好き好んでや ろうとは思わないはず。 自分でその仕事の持つリスクを知りつつ、ひたすら打ち込むには、その仕事 へのよほどの愛着と「自分はやるんだ!」という強い信念が必要だと思う。 私の好きな『スラムダンク』というバスケットボールの漫画の中に、「断固 たる決意」というセリフが出てくる。 日本一の相手と戦うことになった主人公の高校チーム。 決戦を前に、バスケ部顧問の先生が「何があっても揺るがない断固たる決意 がなければあの最強チームには勝てないよ」と静かに語るシーンがある。 最近つくづく思うのだが、何かをやり遂げようとする際に大事なのは周りの 環境、自分の能力よりも、「意思のチカラ」が一番大きいように思う。 どこかで読んだのだが、たとえば子どもが行きたい学校に合格するために必 要なのは「偏差値」ではなく、「自分は絶対そこへ入るんだ!」という本人の 強い意思なんだとか。 某学習塾の先生の言葉である。 「断固たる決意」、バンザイ!(笑) 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp ではまた明日! ----------------------------------------------------------------------



