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2009/06/17

【西原理恵子さんと「イマジナリーフレンド」!?】

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     インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ
  2009/6/17 vol.714  配信部数:790(まぐまぐ:346、melma!:444)
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 このところ雨が続いているので、通勤用の自転車もしばら会社に置きっぱな
し。

 今日こそは自転車で帰れるかなぁ。。。


■本日の引用題材

 2009年6月16日付 日経新聞夕刊 13面 『子どもと育つ』
 書き手:西原 理恵子(漫画家)


■本文

 今日ご紹介するのは、漫画家の西原理恵子さんによるコラム。

 つい昨日の記事ですけども、読んですぐメールマガジンで取り上げようと決
めたコラムです。

「イマジナリーフレンド(想像の友達)はある日、息子(11)のところへやっ
て来た。息子は人をなぐれないし押しのけられない。立場的に弱くて、学校が
つらかったようだ。自分でランドセルの背中の部分に、魚の化け物みたいな『い
けちゃん』をボールペンで描いた。怖い時などは相談しながら学校に行ってい
たんだと思う」。


 そんな書き出しで始まる西原さんのコラム。

 西原さんによると、この「想像上の友達」を持つのは男の子に多いそうで、
女の子は現実逃避しても結局逃げ場はないとよく分かっているので、その状況
の中でどう立ち回るかを冷静に考える傾向があるとか。

「男の子は授業中でも空想の敵と戦ったり、宇宙を防衛したりしている。息子
にもイマジナリーフレンドが来たんだなぁ、と楽しくて『いけちゃんとぼく』
という物語になった」。


 そう言葉を続けている西原さんですが、子育ての方針はというと、「ない」
とキッパリ答えています。

 少々長いですが、再度西原さんのことば。

「一緒にいると楽しい。それだけ。ほかのお母さんに言わせると私は怒らない
らしい。母親って朝から目覚まし時計みたいに怒る。私の母もそうだった。自
分より弱いものにあたるのはよい手段ではない。イライラしたら、おなかいっ
ぱい食べて寝ちゃった方がいい。家が汚くても、スーパーの半額弁当でも、か
あちゃんが怒ってないのが一番いい」。


 こういう考えを持っている西原さんなので、いま流行っている「食育」とか
「手作りの勧め」という言葉は大嫌いな様子。

 結局、子育ての現場で一番苦労しているのは子ども母親で、たとえばアジア
に行くと、普通に子どもを職場に連れて行って、子どもは市場でお昼ご飯とか
を食べる。

 子どものために特別な環境を作るより、自分たちが無理なくできるやり方で
子育てすればそれで十分と西原さんは言います。

 そんな西原さんですが、「子どもに一番伝えたいことは?」という質問に、
「お金の大切さ」と即答していました。

 先日西原さんのご主人が病気で亡くなりましたが、生前は依存症にも苦しん
でいた。

 治療費や、人間として立ち直らせるために、そして最後を看取るためにお金
が必要だったけれど、自分が仕事を持っていたからそれもできたと語っていま
す。

 だから、特に女の子には自立の大切さを声を大にして言いたいとか。

 それでは、コラム最後の西原さんのことばを三たび紹介して、本日のマガジ
ンを終えることとします。

「家庭か仕事か、どちらか選ばざるを得ないところに身をおく前に、娘や未婚
の女性にはパートナー選びを学んでほしい。年収1000万円で会社と結婚した
ような夫を選ぶより、500万円ずつ稼いで平等に家事や子育てをする方がいい。
どちらかが倒れた場合のリスクも低い。女の人って働けるし、子育てもできる。
ほしいものは全部とっちゃいましょうよ。職業は何でもいいが、娘(8)には
働くという選択肢しかないよと、普段から言い続けている」。


■今日の一言

「『一緒にいて楽しい』。そんな父親であり母親でありたいものですね」


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【西原理恵子さんについて】---------------------------------------------

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☆関連ページ
http://www.nhk.or.jp/heart-blog/people/saibara/post_221.html
※見ていて思わず涙してしまったページです


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■□編集後記□■

 西原さんの作品を以前何度か読んだことがある。

 そのときから「この人はタダ者ではない」と感じていたけれど、今回のコラ
ムを読んでやっぱりタダ者でないことがはっきり分かった(笑)。

 コラムに書かれていたことは、いちいちもっともでウンウンうなづくことし
きり。

 とりわけ、「自分より弱いものにあたるのはよい手段ではない」という言葉
は、身にしみる。

 それから、冒頭にあった「イマジナリーフレンド」という言葉。

 この言葉の存在を私は今回はじめて知ったのだが、その概念における男と女
の違いはナルホドと感じた。

 それにしても、亡くなったご主人との壮絶なエピソードは涙を誘う。

 上記に紹介した参考URLに、その辺のことが書かれている。


 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp

 ではまた明日!

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