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2009/11/06

【自分を変える”気づき”】◇自律する人・組織づくりとは何か◇

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  自分を変える”気づき”ロジカルシンキングのススメ (第149号)   
             
発行日:2009年11月6日
発行者:有限会社ロジカル・コミュニケーション
編集人:有賀正彦	
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当メールマガジンは、まぐまぐを通じて読者登録いただいた皆様に
「ものの見方・考え方」や、自分が変わる「“気づき”」、「ビジネス」、
「マネジメントシステム」に関する情報提供を無料配信させていただきます。

◆ i n d e x …………………………………………………………………………

 ▼第149号の巻頭言:
『話題の“沈まぬ太陽”を見てきました』
 ▼弊社のミッション
 ▼コラム1:
『自律する人・組織づくり組織改革の基本』
 ▼お勧め書籍(好評発売中):
(既刊「仕組みが無くてダメな会社 仕組みがあってもダメな会社」など)
 ▼コラム2:『不祥事を防止する社員教育』
(第8回-ものごとを客観視できる人)その3
 ▼お勧めのブログ・メルマガの紹介 
▼(『フルーツダイエット』)
▼(『人間関係を一瞬で改善する方法』 その他)

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■■ 第149号の巻頭言
■■-話題の“沈まぬ太陽”を見てきました-
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                   気づきプロデューサー 有賀 正彦
             
今週「日本映画久々の大作」と言われる「沈まぬ太陽」を見てきました。
上映されていた映画館は座席が323席あり、6割ぐらいの入りで、祝日であった
せいもあるのか客層は「50代以上の夫婦」といった感じの観客が非常に多かっ
たのが印象的だった。

上映時間が「3時間22分」と長時間なので、上映途中に10分間の休憩時間があった。
トイレに行く間隔が比較的長い私は、「集中力が切れるから一気に通しで見た
いなぁ」と思ったけど、「途中でトイレに行くために席を立つ人が続出」
しかねない長さなので、仕方がないだろう。

この映画は「山崎豊子さんの小説が原作」であるが、
「日航や役員・社員を連想させ、日航と個人のイメージを傷つける」
「(御巣鷹山墜落シーンもあり)ご遺族の中には映画化を快く思っていない方
もいらっしゃる。すべてのご遺族の心情をきちんと汲んで欲しい」
など明らかに小説のモデルとなっている「日本航空側」から「映画化反対」
が叫ばれ「映像化は困難」と言われていた作品である。

映画についてテレビなどでの宣伝されていたポイントは、
・閑職に追いやられても会社を辞めない主人公「恩地元(渡辺謙氏)の矜持」
・経済大国へと上りつめる時代に主人公が巨大企業で翻弄される苦悩と葛藤
などと言われており、確かにうまく描かれていた秀逸な作品だった。

個人的に印象に残ったのは、
・御巣鷹山墜落により信頼回復のために関西紡績会長から国民航空会長になった国見会長
・労組の副委員長で後に恩地と袂を分かつ行天常務
・2009年7月26日に胃がんのため死去した俳優山田辰夫さん(この作品が遺作となった)
である。

「国見会長」は、国民航空が、国が出資する特殊法人であることから、
「国民の信頼回復のため(お国のため)」に利根川首相から三顧の礼で会長に
迎えられる。
しかし、「国見会長が目指したもの」は「亡くなった遺族のため」
「安心して働ける社員のため」の「組織改革」。
組織改革をしていくと、政府をも巻き込むスキャンダラスな事実が出てくるので
あるが、そうなると政府は三顧の礼で迎えた国見会長を切ってしまうのだ。

「真の国民のため、社員のための組織とは何なんだろう」と考えさせられてしまう。
元ライブドア社長の堀江さん流だと「大株主は国(政府)なんだから、政府の意向に
沿わない組織運営をしていたら、大株主から代表取締役(国見会長)としてクビに
されて当然じゃん」なんだろうけれど。

それから、恩地と袂を分かつ行天常務は、三浦友和氏が演じていて、年齢にして
50歳以降の演技は素晴らしかった。
しかし、労組副委員長当時は、30代後半であり、それにしては「恰幅が良過ぎる」
(すでに役員風情)ので違和感が少しあった。
渡辺謙氏は「髪の毛のボリュームとヘアスタイル」を変えて「十分に30代半ばの役柄」
になりきれていたが、三浦友和氏が痩せていた20~30代を知る観客としては
「願わくば10キロぐらい絞り込んでから撮影に入れなかったのかな」と思う。
余談であるが、恩地とともに労組にいた八木を演じた香川照之氏の演技は感情移入
できて素晴らしい。
登場シーンの少なさと役柄的に「助演男優賞」へのノミネートは無理だろうけれど。

あと、御巣鷹山での遺族補償の交渉担当役の演じた山田辰夫氏のシーンも時間に
すれば3~4分であるがよかった。
もともと山田さんはやせ型の人であるが、映像ではさらに痩せこけており、
相当体調は悪かったのだろう。

その他でおもしろかったのは、実年齢41歳の鈴木京香さん(恩地夫人)が
実年齢32歳の柏原崇さん(恩地氏の息子)の母親役を演じるのであるが、
映像を通してみると違和感がない。あらためて、俳優さんはすごいな、と思う。

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■■ 弊社のミッション
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弊社のミッションを紹介させていただきます。
【ミッション】
筋道を立ててものごとを伝えることによって、気づきを与え、意識的な行動を
促進すること。
論理的なコミュニケーションにより理解力、相互浸透を創造すること。
その結果、優れた論理能力を持ったビジネスマン、圧倒的な競争力を持った
企業を数多く創出することで社会に貢献すること。
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この目的を果たすべく、メルマガはビジネスに役立つような企業のマネジメント
に関する専門的な話ばかりではつまらないので「身近な気づき」に関する
コラムをたくさん紹介していきたいと思っています。

私は仕事を通じて、お客様企業に「気づき」を与える仕事をしています。
しかし、気づきを与えるのと同時にたくさんの「気づき」を頂き自分を変える
ことができました。

このメルマガを通じて、たくさんの「気づき」の相互作用が創造でき、
多くの人が「なりたい自分に変わる」ことができることを期待しています。

ぜひ、「気づき」に関する読者のご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

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■■コラム1
■■-自律する人・組織づくり組織改革の基本-
■■

「持続して成長できる組織づくりをするために力を貸してください」
と言う趣旨で2~3年に亘るプロジェクトとなる業務改善支援のお仕事を依頼
されることが多い。
そんなときに、首尾一貫して主張しているのは「自律した組織作り」である。

「持続して成長できる組織」
とは、端的には
1)「職員の問題解決力」 
⇒問題や課題を設定しその解決策を立案できる力 
2)「職場の協働誘発力」 
⇒立案した解決策の実行に、関係者を巻き込んで完遂できる力 
3)「経営者の組織管理力」 
⇒問題解決を組織の中で継続できる力 
の3つの力が向上することである。
つまり、「現場の力」、「組織の力」「経営の力」が向上することが組織全体
の成長に繋がるのである。

また、「仏作って魂入れず」という例えがあるように、どんなに適切で事業環境
にあった立派な経営路線を策定し、経営管理の仕組み(社内ルールや制度)を
作っても職員がそれらの目的を本質的に認識し、理解していなければ、全く経営は
効果的に機能しない。
したがって、『自律した組織作り』を目指すにあたって、職員が持つべき力量は、
「経営マネジメントシステムを理解する力」 
「顧客・社会に対する説明能力」 
「会社の各業務の目的と関連法規類の理解」
「職員の論理的思考」 
であると考える。

話は少し変わるが、コラムニストの勝谷誠彦氏が「週刊SPA!」に寄稿したコラムで、
「鳩山総理が所信表明演説で真に訴えたかったことは“これからの日本”とは
“口をあけて利権のカケラが落ちてくるのを待っているような時代は終わり、
自分の頭で考える自立した日本がやって来た”という厳しいが生きがいのある
日本国を目指す、ということなのだ」
と書かれていたが、私もこの考えに同感だ。

人間の究極の幸せは、
「愛されること」「ほめられること」「役に立つこと」「必要とされること」
の4つであるとある住職さんが言っているそうであるが、「愛されること」以外の
3つは「働くこと」で獲得できるものである。
「自分の頭で日々考え、額に汗して働く人々が支えあう」
という至極当たり前のことを当たり前のようにできる人づくり、組織づくり、
社会づくりが、「真っ当に持続して成長する」ために今、私たちに求められている
キーワードである。

とかく、「組織改革」というと「制度改革」を中心とした「大がかりな仕組みの
変更だけ」をイメージし「幸せへのパスポートは誰かが作ってくれるもの」
と考える人が多い。
しかし、あくまでも、制度改革など「枠組みの見直し」はツールでしかなく、
変えるべきなのは
「ひとりひとりの自律した行動のベースとなるものの見方・考え方」
なのだ。

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■■ お勧めの書籍・雑誌
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【論理的思考力を身に付けたい方に!】
▼「仕組みが無くてダメな会社 仕組みがあってもダメな会社」
 日刊工業新聞社 有賀正彦著 2008年9月20日
 好評発売中! 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526061417/bloglogcom-22
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0364721

▼『「不祥事」を止めるISO思考』 光文社ペーパーバックス 
有賀正彦著 2007年5月23日
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334934110/bloglogcom-22
 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0259993

【物事を深く考えたり、発想力を身に付けたい方に!】
▼「ものの見方が変わる”気づき”の話」 文芸社ビジュアルアート 
有賀正彦著 2007年4月1日
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862641458/bloglogcom-22

▼ 危機管理、広報、IRに必要な情報が得られます
【月刊誌「広報会議」のウェブ紹介ULR】
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/kouhoukaigi/index_0903.html

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■■ コラム2
■■-『不祥事を防止する社員教育』-
■■ (第8回-ものごとを客観視できる人)その3

(その2からのつづき)
「客観視するためには多様な価値観を理解すること」
物事を正確に分析するためには客観的にものをとらえることが重要である。
そのためには多種多様な価値観を理解する力が必要になる。
多様な価値観を理解する力をつけるには「自らの経験を疑似体験として当てはめる」
「興味のない情報に対する姿勢」がポイントとなる。

まず「自らの経験を疑似体験に当てはめる」だが、人は何かを伝えるとき、
自らの実体験のみで伝えてはいない。何かを感じるときは、自分の経験があれば
比較して想像し感じることができるが、仮に経験がないとしたら全く感じることは
できない。けれども、すべての事象を「自らが経験している」ことで想像し、
感じているわけではない。今までに経験した類似体験または人との会話や書物、
ニュースなどから得た疑似体験に当てはめて想像しているのだ。 

例えば、私たちは「オリンピックで優勝した人の感激」を「運動会の徒競走で
1番になったときの心境」や「県大会で優勝した身近な友人の感激している様子」
から想像して感じている。
つまり想像できる身近なものに置き換えてものごとを理解しているのだ。

一般的に「いろいろなことを若いうちに経験した方がよい」と言われる。
これは、限られた業務、偏ったモノの見方を日々重ねるだけでは、想像の元になる
「経験値」という栄養が不十分で、自分の狭い価値観のなかで判断せざるを得ない
状況になるからである。
怖いもので「理解できない理屈・価値観」は判断する以前に想像することすらできない。

また「経験」という栄養を若いうちから数多く積み重ねていないと、
いわゆる「やわらか頭」ができ上がっていかないので、その後にいくら努力して
理解しようとしても、今まで創り上げてきた価値観が大きすぎて、理解することが
できない。
したがって「受け入れられない」「わからない」ものとして、そのものごと自体の
情報を拒絶してしまう。 

従って、客観的なものの見方・考え方をするには「多種多様な経験を通じて
擬似経験値を高め、あらゆる価値観が理解できる頭の土壌を創っておく」
ことが必要である。
(その4につづく)

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■■ お勧めブログ、メルマガの紹介
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▼ フルーツダイエット:後藤さえこさん
【フルーツダイエット】がダイエットのトレンド
健康雑誌「ゆほびか」2008年7月号(マキノ出版)に特集が組まれました。
アイドルや海外著名人も実践している今話題のダイエットです。
もうダイエットに無駄なお金と時間をかけなくてすみそうです。
 http://1vegeful.com/

▼「人間関係を一瞬で改善する方法」 アルファエスアイ
http://www.melma.com/backnumber_109466_3831412/
結構、いいヒントをもらうことができます!!

▼ 和ジアンな雰囲気でまったりと癒される処
『和風癒処 秋葉原店』のブログ
http://akihabara.healing-harmony.jp/
  癒しや健康に関する情報がてんこ盛りです。

▼ 中小企業の人材育成を支援する中小企業大学校のブログ
『よこみんの中小企業大学校日記』中小企業大学校旭川校
http://d.hatena.ne.jp/yokomin/
  中小企業大学校の講義内容な受講者の声が掲載されています。

▼転職のまぐまぐ 「ビジネス発想術」
http://career.mag2.com/hassou/

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