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2009/11/20

【自分を変える”気づき”】◇成果主義を止める会社が増えている◇

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  自分を変える”気づき”ロジカルシンキングのススメ (第151号)   
             
発行日:2009年11月20日
発行者:有限会社ロジカル・コミュニケーション
編集人:有賀正彦	
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当メールマガジンは、まぐまぐを通じて読者登録いただいた皆様に
「ものの見方・考え方」や、自分が変わる「“気づき”」、「ビジネス」、
「マネジメントシステム」に関する情報提供を無料配信させていただきます。

◆ i n d e x …………………………………………………………………………

 ▼第151号の巻頭言:
『“成果主義”を止める会社が増えている』
 ▼弊社のミッション
 ▼コラム1:
『“仕事の仕組み”を認証制度(その1)』
 ▼お勧め書籍(好評発売中):
(既刊「仕組みが無くてダメな会社 仕組みがあってもダメな会社」など)
 ▼コラム2:
『“仕事の仕組み”を認証制度(その2)』
 ▼お勧めのブログ・メルマガの紹介 
▼(『フルーツダイエット』)
▼(『人間関係を一瞬で改善する方法』 その他)

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■■ 第151の巻頭言
■■-“成果主義”を止める会社が増えている-
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                   気づきプロデューサー 有賀 正彦
             
「成果主義」は、バブル景気後半の1990年代後半から多くの企業で導入されて
きた。
つまり「頑張れば頑張った分だけ給料が上がる」という売り文句に乗せて、
多くの企業があたかも「グローバルスタンダード」のごとく「成果主義」を
導入してきたのだ。

しかし「成果主義」は「殆どの企業で失敗している」と言われている。
つまり「結果だけを重視する風潮」がビジネスマンの中にまん延し、
・目先の売上や利益に直結する仕事に高い優先順位をつける
・「部下の育成」、「組織の仕事の仕組みの改善」など長期的な仕事に手をつけない
・「自分だけが知っていてできればいい」という個人プレーが横行する
・チームワークをおろそかになる
・「仕事のプロセス」など結果がみえにくい定性的な部分が評価されないからやらない
というような考え方で仕事をする人が増えたのだ。

そんな中で「仕事の“プロセス重視”」を目指し、組織改善に取り組んでいる
会社がある。
つまり「企業体質」を「結果重視」や「言われたことさえやっていればいい」
という風潮から抜け出して
「自ら改善ができる領域を抽出し、職場が一丸となって仕事に取り組む」
体質づくりを目指しているのだ。

まだまだ、「そういった理想形」にするためには時間がかかるが、そんな取り組みを
している会社のある職場に訪問したら、責任者の方が「まさに理想の思考」で
仕事をしていた。

印象に残った点は、
・職員ひとり一人の知見を吸い出し活用しやすい職場環境を作っている点
・改善提案された案を職場全体で意見交換しお客様目線の客観的な視点を養っている点
つまり「キーワード」は「属人化からの脱却」「部下の能力を最大限引き出す」・・・
つまり「直接の結果を追い求めないプロセス重視の仕事」をしていたのだ。

簡単にいえば「プロセス重視の仕事」をするポイントは、
「あいつに任せておけば安心」
という仕事を職場は作らないことである。
つまり、「仕事の標準化」が、まずやるべきことなのである。

なぜ「あいつに任せておけば安心」=「属人化業務」という仕事を作っては
いけないか、というと
・自分の能力を鼓舞し、自らの価値を維持するためにノウハウを他人に見せない
・自分だけの「管理ルール」をつくり、他人にはその仕事ができないようにする
・「その人しか知らない仕事」は業務停滞、不祥事発生など組織のリスクが高くなる
・組織に仕事を通じて得られた知見が蓄積されない
など、長期的に組織運営を捉えるとまるでメリットがないのである。

上記に紹介した「職場」の管理者の取り組みがすばらしい点は、
「自分だけしかわからない仕事を作らない」
「自分がいなくても仕事が回るようにする」
という思考である。

こういう考えを持った管理者とその思考の正当性を真に理解し評価することが
できる経営者がいる組織は強い。
つまり「長期的に成長し生き残っていく会社」であると思う。

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■■ 弊社のミッション
■■  
弊社のミッションを紹介させていただきます。
【ミッション】
筋道を立ててものごとを伝えることによって、気づきを与え、意識的な行動を
促進すること。
論理的なコミュニケーションにより理解力、相互浸透を創造すること。
その結果、優れた論理能力を持ったビジネスマン、圧倒的な競争力を持った
企業を数多く創出することで社会に貢献すること。
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この目的を果たすべく、メルマガはビジネスに役立つような企業のマネジメント
に関する専門的な話ばかりではつまらないので「身近な気づき」に関する
コラムをたくさん紹介していきたいと思っています。

私は仕事を通じて、お客様企業に「気づき」を与える仕事をしています。
しかし、気づきを与えるのと同時にたくさんの「気づき」を頂き自分を変える
ことができました。

このメルマガを通じて、たくさんの「気づき」の相互作用が創造でき、
多くの人が「なりたい自分に変わる」ことができることを期待しています。

ぜひ、「気づき」に関する読者のご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

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■■コラム1
■■-“仕事の仕組み”を審査する認証制度(その1)-
■■

「ISO認証取得」と書かれた名刺や会社の看板を見たことはないだろうか?
「ISO認証制度」には、品質や環境、情報セキュリティ、食品安全、苦情対応など
審査対象分野がいろいろとあるが、すべての分野全部を合わせると、日本では
おおよそ「のべ10万組織以上」が認証登録されている。

この数が「多いか少ないか」は判断が分かれるところであるが、日本には
「会社組織」の数が400万とも500万ともいわれるから、「のべ数」とはいえ
「約10万組織」というのはかなり身近な存在として
「顧客や利害関係者が会社とビジネス(取引)をする際の判断基準や条件」
となって社会制度に溶け込んでいるのではないかと思う。

ご存知の方も多いと思うのが「仕組みの審査」が「検査」などと違う点は、
例えば、自動車車検やエレベーターの定期点検など
「検査」が「そのもの自体の結果を保証」しているのに対し
「仕組みの審査」は「製品やサービスを実施するまでのプロセスを保証」している点だ。

つまり、少しわかりにくいが、「ISO認証制度など仕組みの審査」とは
「その製品やサービス自体が適切か否かのチェックではなく、製品やサービスを
実施する上で関係してくる業務のやり方のチェック」
なのである。

話は少し変わるが、この「ISO認証制度など仕組みの審査登録」を受けている組織から
「定期的な審査を受ける際の心構えについて職員向けに説明して欲しい」
と依頼があった時にまとめさせていただいた文章を以下に紹介したい。

【定期審査を受審する上での心構え】
A)定期審査の目的:
「組織のマネジメントシステムが、認証登録の維持に必要な状態、すなわちISO規格の
要求事項に適合し、運用され、有効かつ効果的に機能しているかを審査すること」 
つまり、
1)ISO規格に適合した仕事のルールや手順があって、職員がそれを理解して
仕事をしている態勢にあるか?
2)そのルールは、期待される仕事の出来栄えや社内の役割・法律などの変更、
またはお客様の声や市場、社会の状況に応じて常に見直しがされている
(あるいは見直す方向で検討がされている)かどうか?
といった視点で審査員は審査を実施している 

「ISOの審査を“住宅”に例えれば・・・」
《登録審査》
「雨風をしのげる屋根や壁があり使用している」 
「水道や電気、ガスや電話が通っていて使用している」
「お風呂があり、台所やトイレがあり使用している」・・・ 
など 
住宅として必要最小限のインフラが整った状態か否かの確認が審査員の視点 
《定期審査》
「もっと暖房効率のよい壁材に変更して適切に使用している」 
「水道の蛇口を自動栓にして水の出しっぱなしを防ぐ変更をして、適切に使用している」 
「重要な書類の盗難を防ぐために防犯対策をして適切に使用している」・・・など 
住み続けていく中でより快適な住居環境に改善されている
(あるいは改善されていく態勢にある)ことを審査員は確認している 

したがって、
「現在の部門や自らの課題は何で、それに向かって何をしているのか?」 
「日常業務の中で変化をどのように捉えて、目論見(もくろみ)通りの仕事をしているのか」 
「変化を捉える仕組みなど態勢とその実際の機能はどうなっているか」など 
「業務の継続的改善を組織全体が認識し、理解し、実行することで顧客満足の
向上を常に追求していく態勢にあるか」
などを審査員は観察して、評価していると言える。

また、
審査員は、組織の仕組みや現在の仕事の結果について、ISO規格に対する適合性以外に、
「このような見方・考え方はしなくていいのかな?」
というISO規格に対する適切性、つまり「改善の余地があると考えられる“気づき”点」を
インタビューの中では伝えようとしているはず。
それは「審査は基準通りか否かをチェックして取り締まるものではなく、仕事のやり方を
組織自ら改善して常に“もっとよい仕事のやり方はないか”と自主的に考えるきっかけに
して欲しい」という想いが審査員にはあるから。 

審査報告書として文書にしない「口頭レベルの示唆」も多々あるので、審査ではしっかり
メモを用意して「聞かれたことは説明しまくり、かつ、その中から何かひとつでも得よう!」
の精神で臨むと審査がより有効的なものになる
(「コラム2」につづく)

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■■ お勧めの書籍・雑誌
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【論理的思考力を身に付けたい方に!】
▼「仕組みが無くてダメな会社 仕組みがあってもダメな会社」
 日刊工業新聞社 有賀正彦著 2008年9月20日
 好評発売中! 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526061417/bloglogcom-22
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0364721

▼『「不祥事」を止めるISO思考』 光文社ペーパーバックス 
有賀正彦著 2007年5月23日
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334934110/bloglogcom-22
 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0259993
(※出版社の在庫がゼロになり市場流通分で販売終了見込みです)

【物事を深く考えたり、発想力を身に付けたい方に!】
▼「ものの見方が変わる”気づき”の話」 文芸社ビジュアルアート 
有賀正彦著 2007年4月1日
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862641458/bloglogcom-22
(※絶版となり市場流通分で販売終了です)

▼	危機管理、広報、IRに必要な情報が得られます
【月刊誌「広報会議」のウェブ紹介ULR】
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/kouhoukaigi/index_0903.html

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■■ コラム2
■■-“仕事の仕組み”を審査する認証制度(その1)-
■■ 

(「コラム1」のつづき)
B)審査に対するダメな態度
1)以前の審査における指摘や気づき事項(改善の余地)の内容を把握していない 
2)以前の審査における指摘のフォローアップをしていない 
3)以前の審査における気づき事項について、その後、社内で議論し、どのように
考えたのか検討したことがない 
4)審査員と対峙した関係や雰囲気を作る 
5)外部の人(審査員)には「自社のことはわからないはず」と決めつけ「学ぶ姿勢」がない 
6)指摘や気づき事項が数多く検出されることは、よくないことであると考えている 
(※気づきが検出されにくい部署は、外部に対する透明性が薄く、審査員に気づき
を得る機会がなかったとも言える) 
7)指摘や気づき事項の多寡で単純にその部門のマネジメントシステムの適切性を
上司や担当役員、経営者などが判断する 
(※たくさんのコメントをもらった部署を責める姿勢は審査を無益な活動にしてしまう) 
8)審査員が他業種の業務経験や数多くの審査で得られた知識などからコメント
する事例などコメントの内容は「全く学ぶべきところがないと決めつけている
(※つまり、自業種の常識は他業種では非常識(またはその逆)を知り、
理解することで、気づきを得て新たな発想が創出される) 

そもそも「第三者審査」を受審し、認証登録されることの最大のメリットとは、 
「外部に対するマネジメントシステムの保証」 
である。 
つまり、
「審査員に、自分たちの仕事の仕組みについて顧客や利害関係者を代表して
チェックしてもらっている」
という位置づけを認識・理解し、関係者に周知させておく必要がある 

また、審査員は、
「社外一の当社のよき理解者であり応援団である」
との認識に立って
「顧客に接し、説明する時」
のような姿勢・態度で審査に臨むことが重要である 

(以上が企業から依頼を受けて書いた内容)

しかし「人は他人に評価される」ということに対して「なかなか前向きにとらえる」
ことはできず、むしろ「他人に評価されることを嫌う性質がある」と実感することが多い。
「他人に評価されコメントをもらう=自分に落ち度がある」と
「コメントされた本人もその上司も経営者」もまだまだ
「心の底では“コメントがあること”自体をネガティブに捉えている」
のが実情である。

『継続的改善』とは、
「常に“改善の余地”を作り出していくことで、自ら作り出す、あるいは審査員に
見つけてもらえないことは“仕事の能力が低いことである”」
という認識を持たなければ、
「“仕事の仕組み”の審査=ISOなど認証制度」
を組織も顧客らも真に活用することはできないのである。

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■■ お勧めブログ、メルマガの紹介
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▼ フルーツダイエット:後藤さえこさん
【フルーツダイエット】がダイエットのトレンド
健康雑誌「ゆほびか」2008年7月号(マキノ出版)に特集が組まれました。
アイドルや海外著名人も実践している今話題のダイエットです。
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 http://1vegeful.com/

▼「人間関係を一瞬で改善する方法」 アルファエスアイ
http://www.melma.com/backnumber_109466_3831412/
結構、いいヒントをもらうことができます!!

▼ 和ジアンな雰囲気でまったりと癒される処
『和風癒処 秋葉原店』のブログ
http://akihabara.healing-harmony.jp/
  癒しや健康に関する情報がてんこ盛りです。

▼ 中小企業の人材育成を支援する中小企業大学校のブログ
『よこみんの中小企業大学校日記』中小企業大学校旭川校
http://d.hatena.ne.jp/yokomin/
  中小企業大学校の講義内容な受講者の声が掲載されています。

▼転職のまぐまぐ 「ビジネス発想術」
http://career.mag2.com/hassou/

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