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2007/03/04

年金を払うのは先のことだから・・・厚生年金誕生秘話【年金、みんな怒っています!】

┏━━ ●  年金、みんな怒っています!  ● 第5号

   ◎年金を払うのは先のことだから・・・厚生年金誕生秘話

   〜 ネタ元→ 「厚生年金保険制度回顧録」
        
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          【 平成19年3月4日版  第5号 購読者数 69名様 】
     
 
 年金を払うのは先のことだから、今のうち、
 どんどん使ってしまっても構わない・・・
 
 ・・・早いうちに使ってしまった方が得をする・・・
 
 ・・・将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら、
 賦課金にしてしまえばいい・・・
 
 これは、厚生年金保険法作成に携わった
 戦前厚生年金保険課長だった花澤武夫氏が、
 昭和61年に厚生省の外郭団体が主催した座談会で話した内容です。
 
 その内容は、「厚生年金保険制度回顧録」にまとめられています。
 
 
 「厚生年金保険制度回顧録」
 発行:(株)社会保険法規研究会
 編集:財団法人 厚生団
 
 第159回国会 予算委員会 
 第18号 平成16年3月3日(水曜日)でも取り上げられた内容です。 
 
 
 一部抜粋
 
-----------------------< ここから引用開始 >-----------------------
 
 
 それで、いよいよこの法律ができるということになった時、
 これは労働者年金保険法ですね。
 すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。
 これをどうするか。これをいちばん考えましたね。
 この資金があれば一流の銀行だってかなわない。
 今でもそうでしょう。
 何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。
 これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、
 その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。
 そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。
 何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力があるから、
 これは必ず厚生大臣が握るようにしなくてはいけない。
 この資金を握ること、それから、その次に、
 年金を支給するには二十年もかかるのだから、
 その間、何もしないで待っているという馬鹿馬鹿しいことを言っていたら
 間に合わない。
 そのためにはすぐに団体を作って、政府のやる福祉施設を肩替りする。
 社会局の庶務課の端っこのほうでやらしておいたのでは話にならない。
 大営団みたいなものを作って、政府の保険については全部委託を受ける。
 そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれば、
 年金を払うのは先のことだから、今のうち、
 どんどん使ってしまっても構わない。
 使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、
 そんなことは問題ではない。
 二十年先まで大事に持っていても貨幣価値が下がってしまう。
 だからどんどん運用して活用したほうがいい。
 何しろ集まる金が雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、
 将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえば
 いいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。

 
-----------------------< ここまで引用終了 >-----------------------  
  
  
 厚生年金誕生の背景は、戦費調達が目的とも言われていますが、
 その上官僚の利得に利用されたのでは、国民として黙っていられません。
 
 最近はみなさん年金に高い関心を寄せ、
 グリーンピア問題や高級マッサージ機などの無駄遣いが発覚しましたが、
 これも年金への注目度が起こした力だと思います。
 
 
 それまでが、余りに無関心すぎたのかもしれません。
 
 
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                年金、みんな怒っています!
 
  【発行人】     小野塚社会保険労務士事務所 小野塚孝之
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